浮世でランチ の商品レビュー
途中読むのが苦しくなっちゃったけど(バスの中で読んだから?)、旅先で再会した相手がまさかって感じでした。でも、そうだったからこそ、あのエンディングなのだなと思ったり。
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わかる人にしかわからないであろう心情 の表現力が独特ですねぇ…人と交わるの が苦手な人向けの独り言小説でした…結 局、人は一人ぼっちでは生きられないの かな?
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終盤で、いぬいと会うのかと思ったら新田と再会。結局いぬいには会わずじまい。 あれれ。。。。。 中学の時は、大人になったら変わるんじゃないかと期待し、いざ大人になってみると、それはそれで脱け出せない世界があって。 主人公はひねくれた性格だけど、所々共感した。 独特の世界観につ...
終盤で、いぬいと会うのかと思ったら新田と再会。結局いぬいには会わずじまい。 あれれ。。。。。 中学の時は、大人になったら変わるんじゃないかと期待し、いざ大人になってみると、それはそれで脱け出せない世界があって。 主人公はひねくれた性格だけど、所々共感した。 独特の世界観について行くのが苦しい。
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会社を辞め旅をする現在の主人公。10年前の主人公。旅の鮮やかな色彩と、モノクロの思い出が交互にすすむ様子が面白かった。 どこかひねくれていて、すすんで人と関わろうとしない主人公の小さな成長物語、といった感じ。 神様との文通や、会社の元同僚へのハガキや、学生時代に喧嘩したままで、偶然旅先で再会出来た友人からの手紙(メモ?)など、手書きの文字のやりとりもなかなか好き。 退屈な場面も少しあったような気もするけど、全体的に好きな作品。 時々ぐっとくる台詞もある。 また山崎ナオコーラさんの他の作品も読んでみたい。
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淡々とした語り口がよかった。 子どもの頃のパートは「なるほどこんな感じだったのか」と納得しつつ、大人パートは「あの子がこんな風に」としみじみ読めて、その繰り返しが面白かった。 周りのひとと少しは上手くやれるようになった主人公を「大人になったな」と思ったけど、他者と付き合うことが...
淡々とした語り口がよかった。 子どもの頃のパートは「なるほどこんな感じだったのか」と納得しつつ、大人パートは「あの子がこんな風に」としみじみ読めて、その繰り返しが面白かった。 周りのひとと少しは上手くやれるようになった主人公を「大人になったな」と思ったけど、他者と付き合うことが大人なんだろうか? とも思った。 ひとりでは生きていけないけれど、仲良くやるのがいいから仲良くやるというのは子どものルールか宗教ごっこのようだなって。
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うーん・・ どうしても主人公と同じ気持ちにはなれない。 中学生のときの反発心はちょっとわかる。 でも、それをオトナになってまで引きずるのは、どうなのかな。 そういう人もいるのかな。 文体はまぁまぁすきだけど、恋愛を描いたほうがいいと思うなぁ。
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少し変わった青春と その思い出が抜けない大人になった主人公。 学生時代の思い出は もやもやするのに爽やか。 不思議なイメージなのに なんだか清々しい読後感。
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山崎ナオコーラ好きだわぁ! "目的から離れて人と関わることに、意味ってあるかな? あるのだろう。この世界で生きているとき、話してみたいという純粋な欲望だけで、人と関わるときがある。" 人間一人じゃ生きていけないけど、人と関わりながら生きていくことが難しい...
山崎ナオコーラ好きだわぁ! "目的から離れて人と関わることに、意味ってあるかな? あるのだろう。この世界で生きているとき、話してみたいという純粋な欲望だけで、人と関わるときがある。" 人間一人じゃ生きていけないけど、人と関わりながら生きていくことが難しい。 めんどくさいし、傷つくのが怖いし。 でもみんな同じなんだなぁって思うと やってみるか、 楽しんでみるか、 って思える気がする。
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だんだん私も彼女と重なって、旅をしている気持ちになった。 記憶を辿るような、何かを手放す準備のような。
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OL話しかと思ったら、海外で幼馴染と会うという意外な展開。おとなしそうだけど芯のしっかりした女性、好きです。
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