BT'63(上) の商品レビュー
久しぶりの池井戸作品。 父と息子の時代を超えた家族物語といったところでしょうか。 読後は自分の父親の過去を知りたくなること必至です。
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過去にタイムスリップする主人公を通して、過去の物語を語るという手法は、最初は「なんで?」という感じだったが、テンポがよく、最後まで一気に読めた。ミステリーの謎解きも適度でストレスがなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
運送業のお話。 しかも若干パラレル! そして、ダーク! 裏社会もお出ましましたね。 「空飛ぶタイヤ」を読んでて、よく裏稼業の人を雇って殺さなかったなっておもったしね。 池井戸潤さんは現実派だと思ってたけど、こんなカードを切る時もあるんですね! ありですよ! 息子と死んだ父親をつなぐ。 下巻もすっこーで読める気がする。
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現在と40年前が行ったり来たり。最初はどの時代にいるのか分からなくなってしまった。下巻に突入します。
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タイムスリップものに 一時期はまりこんで いろいろ読んだことがあった。 ミステリーのような 社会小説のような SFのような・・・ 下巻への期待を高めて上巻が終わる・・・
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最初は読みづらく感じたけど、 中盤あたりから物語に惹きこまれるように一気読み。 池井戸作品としては異色な感じなのかな?
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流行りには乗るタイプです。 久しぶりに池井戸さんの作品。 上巻はそこそこ。 映像化したら面白そう。
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過去に飛ぶ時点で、未来が決まっている…その中で少しでも変えられないのか。 もどかしい想いと、普段は寡黙で良くわからなかった父親の姿がわかってくる、この切なさ。 結末はわかってるはずなのに感じる話のスリル。 面白かった。
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20111026読了(上下)。怖かった。映像化されたら絶対R指定。生きてる人間が結局一番怖い。最後はぐっとくるから、という言葉で一応最後まで読んだけど、途中でやめてもよかった。
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池井戸潤7冊目、恐い!これまでの企業小説とは全く違う、こういうのも書くんだとちょっとびっくり。今は亡き父の過去が夢の中にあらわれる、早く続きが読みたい。
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