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感動をつくれますか? の商品レビュー

3.6

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2024/02/25

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1761639071976460436?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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2024/02/12

久石譲さんの仕事への向き合い方が伝わってきた。創意工夫はしながら仕事していきたいし、そのためにも経験と知識をたくさん積みたい

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2023/05/10

自分の考えと監督の考え、どちらも大切でバランスを取りながら作っていくことが大切だと知りました。どこに焦点を当てて作るのか、考えたことがない視点でとても面白かったです。

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2022/08/25

物語つくりたい期が来たので、作り手としてとても尊敬している久石譲さんの本が家にあったので再読。 感動をつくる=感性をとぎすます(日常の環境+大量のインプット)+5%のひらめき(直感力) 本は短いけど、音楽を通じて映像に唯一無二の世界観を与えた作品づくりの過程が言葉として記されて...

物語つくりたい期が来たので、作り手としてとても尊敬している久石譲さんの本が家にあったので再読。 感動をつくる=感性をとぎすます(日常の環境+大量のインプット)+5%のひらめき(直感力) 本は短いけど、音楽を通じて映像に唯一無二の世界観を与えた作品づくりの過程が言葉として記されている私にとってとても良書だった。 やっぱり、異次元なアウトプットを生み出すには超大量のインプット(知識/体験の集積、それを論理立てて再構築する力)が大事だと。センスは知識から始まるという本でもにたことを言ってておもしろかった。

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2020/12/12

「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」「風立ちぬ」...と、29年間に渡ってジブリ音楽を手掛けた作曲家の久石譲が語る「音楽の感動」。数々のエピソードを交えながら、「感性は経験の積み重ね」「失敗の原因は自分の内にある」と語る作者の仕事に対するストイックな姿勢が伝...

「風の谷のナウシカ」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」「風立ちぬ」...と、29年間に渡ってジブリ音楽を手掛けた作曲家の久石譲が語る「音楽の感動」。数々のエピソードを交えながら、「感性は経験の積み重ね」「失敗の原因は自分の内にある」と語る作者の仕事に対するストイックな姿勢が伝わってくる。ただ欲を言えば、文章が作曲ほど上手ではないのか、タイトルの「感動のつくり方」に対する答えが今ひとつ明確でないのが原因のようで、アマゾンの読者レビューによる評価は星5つから1つとバラバラで賛否両論。ちなみに久石譲(ひさいし・じょう)の舞台ネームは、史上最も売れたアルバム「スリラー」をマイケル・ジャクソンと共に世に送ったジャズ界の巨匠「クインシー・ジョーンズ」の名前をアレンジしたもの。おやじギャグである。

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2020/12/07

個人的に印象に残っているのは、長時間時間をかけたものや苦労したものに執着しないという話です。どうしても苦労して作ったものは自分の中でいいものだと思ってしまいがちですが、より良いものを作る上では実は不要であることもあります。そういった時に執着せずにそれを捨てることができることが大事...

個人的に印象に残っているのは、長時間時間をかけたものや苦労したものに執着しないという話です。どうしても苦労して作ったものは自分の中でいいものだと思ってしまいがちですが、より良いものを作る上では実は不要であることもあります。そういった時に執着せずにそれを捨てることができることが大事だということです。この考えにはなるほどーと思いました。長い時間かけて作ったものって正直微妙な気がしても何とかして活用したいという気持ちになってしまいますが、それって作品の良さには関係のないただのエゴだったりします。その時に思い切ってそれを使わないという選択を取れるような心構えが必要なのだと思います。こだわりを持つという意味でエゴが全て悪いという訳ではないですが、自分が作ったものに対してフラットな状態を心の中のどこかに作っておくというのが大事なのかなと思いました。

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2020/04/28

仕事への姿勢について、会社員でも見習いたいと思うところがいくつもありました。 久石さんのような素晴らしい音楽を作られる方でも毎回、自分の限界に挑戦しているのだから、自分はなおのこと頑張らなければ、と思わされました。

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2019/07/29

プロフェッショナリズムの本だこれ!この本もプロジェクト開始毎に読み直す ・いい仕事であるかどうかの評価を下すのは発注者であり世の中の需要 ・その時々の自分の限界まで行ききり、行ききった先に何か新しい魅力が待っている ・自分が興奮できないようなものではダメ ・物事には時勢の流れが...

プロフェッショナリズムの本だこれ!この本もプロジェクト開始毎に読み直す ・いい仕事であるかどうかの評価を下すのは発注者であり世の中の需要 ・その時々の自分の限界まで行ききり、行ききった先に何か新しい魅力が待っている ・自分が興奮できないようなものではダメ ・物事には時勢の流れが有る ・いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切 ・自分を客観的に見ることに努める、第三者のように冷めた目線で客観的に構えている自分が自身にアドバイスをする ・自身がおかしたミスをまず認める、そして即座に気持ちを立て直す ・原因は必ず自分の中にある ・仕事はまず核心を突く、一番大事なところからやる ・楽な人生などない、みんな何かしら人知れず苦労している、だから自分から進んで苦労する必要はない ・苦労自慢をする人には自分を冷静に見つめる第三の脳、客観視能力がない、知性を感じない ・幅を広げたかったら知性を磨き、修羅場をくぐり抜ける ・沈黙の間を恐れない

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2019/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フォトリーディング後、熟読。しばらく積ん読した理由は、後半になって創造性よりも映画音楽の話になったため。それも面白かったが、創作に関するヒントは前半のほうが多かった。 星四つ。 クリエイティビティーを要する仕事はプロとして意識して行うこと。感情ややる気に左右されてはならない。さもないと、気分の乗っていないときには生産性を落とすことになる。プロはどんなときにも一定の生産物を出すこと。 そのためにはインプットを怠らないこと。 考えることも重要だが、著者は考えが煮詰まるまで考え、その後にアイデアが与えられるという経験を披露している。 考えは煮詰まる。そして天啓のように閃く。そのためにはインプットという、内面の蓄積物が必要。 とはいうものの、とにかくなんとかアウトプットしているだけで、これが創造の秘訣だ、としっかりと定義できないほど、著者も苦しみつつアウトプットしているとのこと。 しかしながらその天啓の瞬間がすばらしいので、創造はやめることができない、というようなことも言っている。 大いに参考になったし、芸術、特に映画やクラッシック音楽についての興味深い話も知れて面白かった。

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2018/10/28

・宮崎アニメの音楽と言えば久石譲というのが定番になっているが、ナウシカのBGM担当は細野晴臣だった。でも彼の作る音楽が世界観に合わなかったのでリリーフに久石さんが採用されたのがはじまりだったはず。 ・久石さんが最初はミニマルミュージックを作曲する芸術畑だったというのは初めて知った...

・宮崎アニメの音楽と言えば久石譲というのが定番になっているが、ナウシカのBGM担当は細野晴臣だった。でも彼の作る音楽が世界観に合わなかったのでリリーフに久石さんが採用されたのがはじまりだったはず。 ・久石さんが最初はミニマルミュージックを作曲する芸術畑だったというのは初めて知った。「ポップ」ということについての考え方には、大野雄二の「ルパン三世 ジャズノート&DVD」と似た印象を受けた。 ・「歌詞というのは、言葉が時代の空気に合った瞬間に、サーッと広がっていく(P185)」という最後の方の一文が「詩歌と戦争」を連想させた。念のため確認すると「詩歌と戦争」は2012/5/26、本書は2006/08/10。それだけに「詩歌と戦争」の説得力が増すことになる。 ・ブックオフでたまたま目にして購入。

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