配達あかずきん の商品レビュー

大崎梢【著】

2009/10/04

改めて本の力を感じた。これ読んだら本屋で働きたくなる！！好青年がいっぱい登場するところも魅力。特に「六冊目のメッセージ」は憧れる。

2009/10/07

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。
図書館

2009/10/07

書店でまきおこる事件を書店員とバイト大学生が解き明かすミステリー短編集。
予想より大きな（凄惨な）事件だったりもするが
読後感は爽快で良質な世界。
シリーズ化されているようなので
続けて読みたいと思う。

【図書館・初読・5/13読了】

2009/10/12

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。

以前に第３弾を読んでいたので、やはり１作目から読みたいと思い、読んでみました。謎の部分もしっかりしていたし、それぞれに本が絡んでいるのも面白かったです。

2009/10/07

デビュー作にして書店ミステリの第一弾。
5つの書店が絡む謎を書店員が解決していく連作スタイル。
書店絡みの謎にはやや強引な話しもあるけど、謎とその真相は
何かそうーっと胸に刺さるイヤじゃないストーリーでほっこりします。

4つ目のストーリーは書店員さんでなくても分かる...ものを
販売提供する仕事をする人にとっては初心を思い出させくれるような
秀逸な作品。何度も何度も言いますが音楽ソフト販売店の努力しないっぷり、
怠惰、傲慢、均一化...本当に書店を見習うべきです。
好きなCD屋なんてないけど、好きな書店はいくつかあって足を運ぶ事が楽しい。

2009/10/04

一昨年・・辺りの本屋大賞さんでしたか？
本屋さんで見つけて、その後図書館でどどっと続けて読みました。
最近やっと文庫になったのでゆっくり集めようかな。

本屋さんとミステリー、私の大好きなもの二つの集合体ｗ
人物も謎も魅力はありつつもさらっと読めるので私のセレクトの中では一般受けするタイプかと。

2011/09/17

本屋さんを舞台に、ちょっとしたミステリーの謎解きが楽しめる。お客さんが持ち込む無理難題に本屋さんはいつも大忙し。謎解きも面白いが、本屋さんの業務の数々が読んでいてとても興味深い。本好きにはオアシスの本屋だが、書店員の方々はいつもこんな仕事をがんばってやってくれているんだなあ…いつもお手数かけてスミマセン。「こんな本を探してるんです」と取り寄せやら問い合わせをたびたびしている客の一人として御礼申し上げます（笑）

2019/01/16

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。 《･･･「BOOK」データベースより》

《2009年2月18日　　読了》

2009/10/04

出てくる人たち（本屋さんとお客さん）が温かくて、読んでてほんわかします。うっかり店員さん疑っちゃう私はひねくれてるなーと反省。
本屋さん裏事情も受けます。ホントにそんなお客さんいるんかなぁ？

2009/10/04

作者の作品に嵌ったきっかけの本。
基本一話完結の仕組みはわかりやすくトリックの説明がしてあり、それでいてキャラの魅力が引き立っていて、「凄い」
と思わず口にしてしまった。
特にお気に入りは一話目のおじいさんの話で、「本屋さんの話ならほのぼの系かな」と軽い気持ちで読んだのに背筋がぞわっとなってしまった。
ガッツリ読みたい人よりは短編集や軽いミステリ物が読んでみたい人におすすめ！