配達あかずきん の商品レビュー

大崎梢【著】

2009/10/07

本格書店ﾐｽﾃﾘらしいです。ん〜、本格とか言われちゃうと･･･ですが、ｻｸｻｸ読めます。★3.5くらいかな。

2009/10/13

2008.03.18.　これは良かった。実在する本がたくさん出てきて（それらを知っているというのも嬉しい）、本屋さんが活躍するほのぼのミステリ。書店ミステリというジャンルができてもいいんじゃないかな、と思うくらい楽しい。本好きは、やっぱり本屋さんが好きで、本屋さんの仕事に興味があると思う。だから、こういう本は嬉しいなあ。最後の本物書店員さんの対談もおもしろかった。

2009/10/04

この本を読んで、私は本屋がとても好きな子供だったことを思い出した。
少ないお小遣いではなかなか手が出せない本も、並んでいるのを見るだけで幸せだった。
いつのころか本屋に行かなくなったのは、この作品に出てくるような本物の「本屋」が無くなってしまったからなのか。
店員がこれだけプライドを持って働いているお店があったら絶対入り浸るのに。

人の死なないやさしいミステリー。
本屋の謎は本屋が解く。

2009/10/04

ある書店を舞台に、本にまつわるミステリを書店員の２人が解いていく話です。本好きなら、なじみの深い実際の本も出てきて楽しめると思います。軽いタッチで、一気に読めてしまいました。(2008/3/2読了）

2009/10/04

ひっさびさに、夢中で読みました。短編集は読みやすくていいですね。
読む前に、なんか坂木司みたいなほのぼの系かと思っていたので、いきなり１作目の真相に驚かされました（笑）
「あいみての」の歌は、なんか恥ずかしいけど萌えた…。若い子が背伸びして和歌を贈ろうとしたんだなぁって。
早く続刊買うぞ〜。

2010/08/16

現役書店員としては、まずこの書店事情のリアルさに何度も「あるある」と頷いてしまいました。立地・仕事内容などが細かく描かれていて、しかも起こる事件も日常の延長上にありそうなものばかりなので、とても臨場感を感じられました。それだけでなく事件自体もそれぞれどこか心温まるものがあり、とても魅力的。特に、版元の営業さんとお客様の恋愛話にきゅんとしました。

2009/10/04

ストーリー。。。というか、会話のテンポがやや幼稚に感じたけど、本屋さんが活躍するミステリー、すごくステキ☆☆

2009/10/04

【近所の老人に頼まれた謎の探求書リスト
コミック購入後に失踪した母の行方を捜す女性
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真。

駅ビル内の書店・成風堂書店を舞台に
書店員の杏子と多絵が５つの謎を解く】

と、言うわけで書店でおこる小さな謎を解決するストーリーです。

坂木司さんが好きな方はこの本も好きなんじゃないかな。

主人公が問題を持ち込まれ、推理得意な別の人が解決
するというパターンも同じです(笑)

でも書店でおこる謎と言うだけあり
本のタイトルがいろいろ出てきて
読んだ事あったりするとなぜかちょっと嬉しかったり(笑)
読んでない本は読んでみたくなったり。

シリーズで続編も出てます

2009/10/07

・日常ミステリ系の中でも異色でしょうか。本屋さんが舞台。本屋さんの仕事が分かって興味深いです。全編ライトな感じで、さらっと読めて良いです。続きも読もうと思います。

2009/10/04

本屋日常ミステリー？　短編集。
本屋や図書館が舞台の話が好きな人におすすめ！
本格ミステリーもいいけど日常のちょっとした謎解きもおもしろい。
わくわくと謎解きに挑もうとする杏子と
するどい勘で、実際謎解きをする多絵のコンビが良い味だしてます。

謎的には「パンダは囁く」がおもしろかった。
まさかそこに注目するとは！