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高慢と偏見(下) の商品レビュー

4.4

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    5

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2010/11/27

 出てくる登場人物たちが救いようが無くていい。  そうして向かえるエンディング。  「お姫様と王子様は結婚して幸せになりました」で終わらせない威力がかっこいいけどそれでいいんだろうか。笑える作品としてはすばらしいオチでした。

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2010/08/10

映画『プライドと偏見』を先ずさきに鑑賞して それから原作を読み進めたので内容が理解しやすかった。 そして当然だが原作のほうが映画よりも内容が細かいため 『高慢と偏見』という古典をもっと深くたのしめた。

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2010/05/09

ストーリー自体はすごく際立った特長があるという感じはしないけど、人物描写で結構読ませるなぁと感じる。 妹があそこまで馬鹿キャラじゃなくても良いんじゃないかと思うんだが、まぁ仕方なかろう。5人姉妹で、何故上二人と下3人の性格があそこまで違うのかが謎。お父さん、結婚する前にお母さんの...

ストーリー自体はすごく際立った特長があるという感じはしないけど、人物描写で結構読ませるなぁと感じる。 妹があそこまで馬鹿キャラじゃなくても良いんじゃないかと思うんだが、まぁ仕方なかろう。5人姉妹で、何故上二人と下3人の性格があそこまで違うのかが謎。お父さん、結婚する前にお母さんの性格をちゃんとチェックしようよ。 ダーシー氏の必死ぶりがなかなかかわゆい。

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2010/04/26

貧しいが教養あるエリザベスと、身分があってとっつきにくいダーシーの不器用な恋。 つぎつぎに障害が立ちはだかりますが~ ダーシーのみだれっぷり、誤解が解けていく様が楽しい。

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2011/07/28

やっぱりちくまの方が読みやすかったです。エリザベスのお父さんが大好きです。ウィッカムを一番のお気に入りという所とか、どうしようもない。

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2010/04/19

大好き!というわけではないけれど、 やはりこれだけ残っているということで とても楽しめる上質な小説でした。 この時代の人たちの、「暮らしていくために働くことは 恥」という階級の生活が見えて面白かったです。

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2010/03/28

訳がちょっとストレートかなあ。なんか余韻がないというか。 中野康司先生の訳に期待していた分、ちょっと残念。 原文を分けて訳しているから、逆に分かり難い部分も。 中野康司 訳/2009.9.30 第7刷/2010.3.16 購入/2010.3.19 読了

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2011/09/18

数年前、はじめて中野好夫訳(新潮文庫)で読んだときはちょっと退屈した記憶もあるんだけれども、今回、中野康司訳(ちくま文庫)で読んだらすごく読みやすくて、すごくおもしろく感じた。(「高慢と偏見とゾンビ」を読んだ直後に読んだからって可能性もある)。古典だと特にそうかもしれないけど、ど...

数年前、はじめて中野好夫訳(新潮文庫)で読んだときはちょっと退屈した記憶もあるんだけれども、今回、中野康司訳(ちくま文庫)で読んだらすごく読みやすくて、すごくおもしろく感じた。(「高慢と偏見とゾンビ」を読んだ直後に読んだからって可能性もある)。古典だと特にそうかもしれないけど、どうしても最初に読むときは登場人物の関係や話の流れを追うので精いっぱいになってしまい、二度目、三度目になってやっとじっくり心理描写を楽しめるというようなことなのかもしれない。この作品、すごく今の時代に合っているのかも、とも思ったり。「婚活」の話みたいなものだし。それも当人どうしだけでなくて一家、一族を巻き込んでっていうところがおもしろい。恋愛ドラマであり、ホームドラマであり。主人公エリザベスが手紙を何度もじっくり読んだり、ひとりになって、散歩して、考えに考え抜くところがなんだかすごく好き。この時代の時間の流れがここちいいというか、時間をものすごくかけて考えて考えて、それで成長する、っていうところがいいなあ、と。あと、長女ジェーンの落ち着いた穏やかさ、性格のよさにあこがれた。あと、エリザベスの叔母さん、ガーディナー夫人もいい。聡明で押しつけがましくなく、思いやりがあって明るく楽しい、こういう年配者になりたいな。今後、何度読んでも、新しい発見があって新鮮に読めそうな気がする。

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2009/10/04

(上とおなじレビュー) いわずと知れたイギリスの女流古典文学。 社交界の人間関係を様々な事件を織り交ぜて書いてある。 コリンズ牧師やベネット夫人などの発言は 読んでいるだけでイライラしてきますが、 エリザベスが賢いので救われます。 これを読むとイギリスで 『ブリ...

(上とおなじレビュー) いわずと知れたイギリスの女流古典文学。 社交界の人間関係を様々な事件を織り交ぜて書いてある。 コリンズ牧師やベネット夫人などの発言は 読んでいるだけでイライラしてきますが、 エリザベスが賢いので救われます。 これを読むとイギリスで 『ブリジット・ジョーンズの日記』がヒットした理由が良くわかります。 『ブリジット〜』の場合主人公に知性は感じないものの登場する男性2人には『高慢と偏見』からダーシー氏とウィッカムをそのまま名前を変えて登場させているので。 あ、ダーシーは一緒ですね。 文章が外国語の訳ということで自然な日本語ではなく、その点が少し読みにくいのが難点。 古典なので評価してどうこういう話でもない様に思いますが、 面白いけれども好みではありません。 少なくとも今の私には。 映画化されているんですね。 ちょっと気になります。 違う訳も気になります。

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2009/10/04

 ようやく自分の思いを認めたダーシー氏と、今までの偏見に気付き、本当のダーシー氏を知って魅かれるエリザベス。せっかく誤解が解けても問題は起こるし、障害はあるし・・・・・・  二人の不器用な恋模様が面白いです。  人間関係ってこんなに難しくって、面白いんだって、思えるくらい、登場人...

 ようやく自分の思いを認めたダーシー氏と、今までの偏見に気付き、本当のダーシー氏を知って魅かれるエリザベス。せっかく誤解が解けても問題は起こるし、障害はあるし・・・・・・  二人の不器用な恋模様が面白いです。  人間関係ってこんなに難しくって、面白いんだって、思えるくらい、登場人物それぞれが物語を引き立ててます。

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