マダム・エドワルダ/目玉の話 の商品レビュー
バタイユってこんなエロい小説書いてたのか。 社会学か宗教学関係で名前を見かけた気がしたけど意外だった。
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ジョルジュ・バタイユの新訳。 原作を読んでいないので、なんとも言えないのですが とても読みやすく仕上がっていると思います。
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なんかあまりにも変態的かつ高尚すぎて、全く物語の中に入っていけなかったため とぎれとぎれに読み進めていくことになった。結果ますますわけのわからないことに なってしまったという作品。 いやぁ、なんといいますか、書いていること官能・鬼畜小説もびっくりなほどの スカトロ的内容なんですが...
なんかあまりにも変態的かつ高尚すぎて、全く物語の中に入っていけなかったため とぎれとぎれに読み進めていくことになった。結果ますますわけのわからないことに なってしまったという作品。 いやぁ、なんといいますか、書いていること官能・鬼畜小説もびっくりなほどの スカトロ的内容なんですが、哲学者が書くと芸術作品になるのねって変な意味で感心してしまいました。 後半からの闘牛士の死のくだりからは劇的な展開でおもしろかったけれど、私の理解力の少なさからか 全体的にこの話の良さみたいなものはわからなかった。 だけど『エロティシズム』は読んでみないとなぁ。
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目玉の話(昔は眼球譚というタイトルだった)はいい。 エログロ、の一言で済まそうと思えばできてしまうのだが、そのフィティッシュなところといい、極限まで突き進むところといい、まさにバタイユ。
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下品とも思える表現を用いて、この美しさはいったい何なんでしょう。詩的、耽美、幻想、美学・・・ 納得する改題理由。それでも個人的には「眼球譚」の方が好き。
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これは脳みそへの暴力である。生と死、性と死。それが結合される時の絶頂感。絶望。目玉と玉子と睾丸の相似には驚きましたが。フランス語では語感も似ているそうな。おったまげです。そう、「目玉の話」は新版で、初版のものとだいぶ違うそうなので、近々初版も読もうと思う。旧訳のものがいいかな。 ...
これは脳みそへの暴力である。生と死、性と死。それが結合される時の絶頂感。絶望。目玉と玉子と睾丸の相似には驚きましたが。フランス語では語感も似ているそうな。おったまげです。そう、「目玉の話」は新版で、初版のものとだいぶ違うそうなので、近々初版も読もうと思う。旧訳のものがいいかな。 しかしこの本を電車の中で通勤途中に読む私。。我ながらがっかりです。
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マダム・エドワルダと眼球譚の完成版の新訳。今更読書のきっかけになる光文社の新シリーズより。ひょっとしてレビュー一番乗りになれるんじゃないか(今後売れなきゃ価値ないけど)。とりあえず相当面白いじゃねえか。堂々とこれを面白いって言うのもどうかと思うが、これはめちゃくちゃ面白い。ただこ...
マダム・エドワルダと眼球譚の完成版の新訳。今更読書のきっかけになる光文社の新シリーズより。ひょっとしてレビュー一番乗りになれるんじゃないか(今後売れなきゃ価値ないけど)。とりあえず相当面白いじゃねえか。堂々とこれを面白いって言うのもどうかと思うが、これはめちゃくちゃ面白い。ただこういう系の本あんまり読んだことないから面白いって思うのかも。思い出したのは大江の「性的人間」かなあ。痴漢で詩を書くとかいっているやつ。モチーフやテーマにひっかかるとか以前に、単純に面白いと思う。マダム・エドワルダもいい。眼球譚の初版のほうも読みたくなった。あと村上龍はこのへんから影響受けてたんだろうなあとか思った。つまらん感想だな。
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