完全独習 統計学入門 の商品レビュー
非常に平易に、正規分布、標準偏差(Standard Deviation 本書では、非常に重要視しています)、カイ二乗分布、t分布、区間推定などが解説されていきます。,人気があるのも、納得です。,,しかし、知りたかった2標本t検定には、一切触れられていませんでした。,関連本をまた探...
非常に平易に、正規分布、標準偏差(Standard Deviation 本書では、非常に重要視しています)、カイ二乗分布、t分布、区間推定などが解説されていきます。,人気があるのも、納得です。,,しかし、知りたかった2標本t検定には、一切触れられていませんでした。,関連本をまた探そうと思っています。,,私には、珍しく図書館で借りました(なんと1ヶ月半待ちでした…)。
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確率、微積分をなくした統計学の入門書。各章に練習問題があるが、穴埋め方式でこれをやっていくうちに統計学のイロハが分かってくる。入門の入門書かな。
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友人の勧めもあり、統計学学習の第一歩としてこの本を購入。 数学は全くと言っていいほど使わず、検定や区間推定の入り口まで導いてくれます。この本を足掛かりに統計学の学習を進めていきたいと思える内容でした。
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他の本であればさらっと流してしまうところを、本書はこれでもかというくらい丁寧に解説しています。現段階で知るべきこと、知らなくてもいいことを明確に示してくれるので読みやすいです。シンプルなつくりですが、95%予言的中区間といった造語など随所に工夫がみられ、疑問を残させません。 この...
他の本であればさらっと流してしまうところを、本書はこれでもかというくらい丁寧に解説しています。現段階で知るべきこと、知らなくてもいいことを明確に示してくれるので読みやすいです。シンプルなつくりですが、95%予言的中区間といった造語など随所に工夫がみられ、疑問を残させません。 この95%予言的中区間、よく考えてみるとどうして名前がついていないのか不思議ですね。名前には他の概念との線引きをし、輪郭を明確にしてくれる役割があります。このように名前を付けることで初学者が95%信頼区間とごっちゃにしてしまうことも防げるのではないでしょうか。 さらに、抽象的な概念をイメージしやすくするための例えも秀逸であり、理解を助けてくれます。ただし、例えを含め解説があまりに丁寧なので、ある程度統計学に習熟している方は回りくどく感じてしまうかもしれません。 他書で挫折した経験のある方は、本書を読んでイメージが湧いた後に難度の高い本に挑むとよいでしょう。
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#完全独習統計学入門、読了! 評判通りの良い本でした。 超基本からカイニ乗分布まで、ちゃんと意味を納得して読み進められます。 t分布だけはもう少し、時間がかかりそう。 でもきっとこれ以上は無理なほどわかりやすく書いてくれている。
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統計を全く知らない文系人間の私ですが、仕事を進めるうえで「数字でエビデンスを固め意思決定を強固なものにしたい」と思い、そのために統計学を学ぶ決意をし、定評のある本書を手に取りました。 「少ない標本から母平均を推定する」この方法論を理解するために1講ずつ着実に基本を押さえながら進ん...
統計を全く知らない文系人間の私ですが、仕事を進めるうえで「数字でエビデンスを固め意思決定を強固なものにしたい」と思い、そのために統計学を学ぶ決意をし、定評のある本書を手に取りました。 「少ない標本から母平均を推定する」この方法論を理解するために1講ずつ着実に基本を押さえながら進んでいきます。 確かに初心者向けにやさしく書かれているのですが、それでも後半は理解するのに手間取りました。超入門書といわれるこの本でもこの理解力しかない自分が情けなくなりましたが再読して何とか固めていきたいと思います。 固めた後は本書でもお勧めしている「はじめての統計学(鳥居泰彦)」に挑戦したいと思います。
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というわけで、続けて今度は統計学の入門書。概念として理解しても実用できないから、「数式が出て来る」本をあえて選ぶ。中学レベルだけどたっぷり数式が出てきて、久しぶりにそっち方面で頭を使った気がする。 ヒストグラムとか標準偏差とか、ああそうそう、と思いながら読む。ぼくらは統計学のとば...
というわけで、続けて今度は統計学の入門書。概念として理解しても実用できないから、「数式が出て来る」本をあえて選ぶ。中学レベルだけどたっぷり数式が出てきて、久しぶりにそっち方面で頭を使った気がする。 ヒストグラムとか標準偏差とか、ああそうそう、と思いながら読む。ぼくらは統計学のとば口を、学校でそれなりに教わってきているんだな。当時はそれが何の役に立つんだかちっともわからなかったが。 本書の目的は「取り出したサンプルの測定結果から、母集団の平均値を推定する」こと。数式は難しくないし、それを使うだけなら1ページで事足りる。その数式が成り立つ理由を、1冊使って説明しているのだ。読み飛ばすと途中でなんだかわからなくなる。ゆっくりゆっくり何度か読もう。
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仕事で統計データを扱う端くれとして、ボンヤリ程度の統計学理解で算術平均しか使えてないので読んでみた。 相対度数からの平均の出し方を知らず知らず使えていたことがわかってうれしい。 そして、t検定まで完璧ではないにしろなるほどと思えるレベルには理解できておススメ。 同じ著者の微分積分...
仕事で統計データを扱う端くれとして、ボンヤリ程度の統計学理解で算術平均しか使えてないので読んでみた。 相対度数からの平均の出し方を知らず知らず使えていたことがわかってうれしい。 そして、t検定まで完璧ではないにしろなるほどと思えるレベルには理解できておススメ。 同じ著者の微分積分のも読んでみたい。
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記述統計と推定統計に大分されることを前置きして説明があり、サンプルから母集団の性質を推定するロジックがよく分かった。挫折せずに最後まで読めて、統計学の入口に立てた気がした。
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統計学を学び直したいと思って読んだけど、必要な内容を平易な文章で書いてあり、例題も適切で非常に良本。
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