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レインツリーの国 の商品レビュー

3.8

678件のお客様レビュー

  1. 5つ

    149

  2. 4つ

    254

  3. 3つ

    189

  4. 2つ

    35

  5. 1つ

    3

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2017/12/31

難聴の彼女のことをきちんと理解しようとする彼。自分の殻に閉じこもり、素直になれない彼女が彼の気持ちを受け取り、少しずつ変わっていく様子がとても素敵でした。映画も面白かったです♪

Posted byブクログ

2017/12/14

いい話だった。 ややこしい、めんどくさい人ほど一生懸命わかってもらおうと言葉をつくす。 ただ、7〜8年も東京に住んでる関西人は、東京の人相手にあんな過剰な関西弁は使いません!

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2017/08/29

2017(H29)8.29読了 ちょっと気になる子からのメールに浮かれて舞い上がる主人公のアホさが、昔の自分に重なってくすぐったい。 聴覚障害のある女の子が主人公の一人だが、彼女への偏った見方が昔の自分に重なって、昔、ミクシィで知り合った方にひどいことをしたなと痛感する。 ...

2017(H29)8.29読了 ちょっと気になる子からのメールに浮かれて舞い上がる主人公のアホさが、昔の自分に重なってくすぐったい。 聴覚障害のある女の子が主人公の一人だが、彼女への偏った見方が昔の自分に重なって、昔、ミクシィで知り合った方にひどいことをしたなと痛感する。 有川浩の「ベタ甘恋愛ストーリー」なら慣れてきたから大丈夫、と思って読んだが、なんか、人とどう付き合うのか、分かり合うことの難しさ、そもそも「分かり合う」とはどういうことか、 なんてことを考えながら、一気に読んでしまった。 時間を置いてもう一度じっり読みたい。 そうすれば、もう少しカミさんに優しくなれるかもしれない。

Posted byブクログ

2017/08/22

聞いたことのあるタイトルだと思って手に取ったら、図書館内乱に出てきた本でした。 学生時代に他人とすり合わせていくず、他の人の感想をネット上で探す。 これが主人公と彼女との出会い。 その後、メールのやりとりだけでなく、実際に会うことで、彼女が聴覚障害者であることを知る。 単純に...

聞いたことのあるタイトルだと思って手に取ったら、図書館内乱に出てきた本でした。 学生時代に他人とすり合わせていくず、他の人の感想をネット上で探す。 これが主人公と彼女との出会い。 その後、メールのやりとりだけでなく、実際に会うことで、彼女が聴覚障害者であることを知る。 単純に「健常者と聴覚障害者の恋愛」ということでなく、誰しもがもつ自分の過去、コンプレックスを他人とすり合わせていく、自分の中で咀嚼していく過程が描かれるため、登場人物の感情が動いていく様が面白い。 メールの文面がやや長い感じが、私にとって残念なため、☆4つ。 行動の描写や、それぞれが思い悩む描写などがもっと欲しかった。

Posted byブクログ

2017/07/12

理想の人なんかおれへんよ。単に条件が違う人間がいっぱいおるだけや。その中には人間できてる人もできてない人もおんじようにいっぱいおるよ。ていうか、できてる部分とできてへん部分とそれぞれ持ってるんちゃうかな、みんな。聾の人も中途失聴も難聴も、同じハンデ抱えてる分だけ、「あの人は私より...

理想の人なんかおれへんよ。単に条件が違う人間がいっぱいおるだけや。その中には人間できてる人もできてない人もおんじようにいっぱいおるよ。ていうか、できてる部分とできてへん部分とそれぞれ持ってるんちゃうかな、みんな。聾の人も中途失聴も難聴も、同じハンデ抱えてる分だけ、「あの人は私よりマシ」とか、「羨ましい」とか「妬ましい」とかあるんちゃうかな。

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2016/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何も知らずに読んでみたけど図書館シリーズと繋がってるとか。でもコレはこれだけで十分楽しめました。 障害があるないにかかわらず、女子ならそんな卑屈な部分誰にでもあるような気がします 笑 結局誰でも自分のことは自分にしか分からない。でも誰かと生きていきたいのだな。

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2016/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

恋愛ものと言うより、人と人が向き合う事の大切さを書いたものと言う感じ。 「伸」と「ひとみ」の自分をぶつけ合いながらも、少しずつ互いを分かりあっていく過程が良かった。

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2016/08/29

『図書館戦争』シリーズが一区切りついたので、これも読んでおこうかなと。 聴覚障害という難しい問題を扱いながらも、ドキドキする恋愛ストーリーでした。 おもしろかった。 きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません...

『図書館戦争』シリーズが一区切りついたので、これも読んでおこうかなと。 聴覚障害という難しい問題を扱いながらも、ドキドキする恋愛ストーリーでした。 おもしろかった。 きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。

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2016/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

http://mimi9sayaka.blog14.fc2.com/blog-entry-195.html より転記 「図書館戦争」シリーズの中の「図書館内乱」に登場する書籍「レインツリーの国」。これが「図書館内乱」ではかなり重要な意味をもつ(意味深!)お話なのですが、そのコラボ企画で、ほぼ同時に出版されたそうです。 著者のあとがきの言葉を借りればこちらは、(図書館戦争のような特殊な設定=)「飛び道具」なしの、中途難聴者の恋愛小説。十年程前に読んだ「フェアリーゲーム」という小説の結末が腑に落ちず、他の人は、ラストをどう受け止めたのか知りたいと、フト、ネット検索して、みつけた感想文。自分の感想と似ているけれど、ちょっと違う、というツボにはまった。 それにメールで感想のお返し… 少しずつ、少しずつ傷ついたり、トゲトゲしたりしながら、で、また「フェアリーゲーム」の状況と被るような二人なの。(これがまた読みたくなってしまいました。実在するのかしら??) メール、チャットの文とかがね、結構ドキドキしたり涙したり、なんだかはまってしまいました。 そんでまた、この本を薦めた「図書館内乱」の中の小牧さんは、どんな気持ちで「レインツリーの国」を毬江ちゃんに薦め、そしてその後二人で、どんな話をしたか、ってとても気になる。 う~ん、有川ワールドにはまってしまったかもしれない。

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2016/06/25

自分にとって特別な本をもとに、ネットで出会った二人の話。 メールのやりとりがリアルで、恥ずかしくなるぐらい。 聴覚障害にコンプレックスをもったひとみに意固地だなと思うけども、そうゆう障害を持った人の周りの状況にいろいろ考えさせられる。 こんなに、強引だけど我慢強く、包容力のある...

自分にとって特別な本をもとに、ネットで出会った二人の話。 メールのやりとりがリアルで、恥ずかしくなるぐらい。 聴覚障害にコンプレックスをもったひとみに意固地だなと思うけども、そうゆう障害を持った人の周りの状況にいろいろ考えさせられる。 こんなに、強引だけど我慢強く、包容力のある伸みたいな人いるのかなぁ。うらやましい。 キュンキュンさせられました。

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