NHKにようこそ！ の商品レビュー

滝本竜彦(著者)

2011/06/15

タイトルをタイトル通りに真に受けると酷い目にあう。
まぁ、仮にもこの表紙と、どっかの国の公共放送と接点を見出すほうが難しいのだが。
この本が角川文庫から出版されたことに驚く。
角川さん懐広いなぁ。
ちゃんと、地位の確立したラノベのレーベル持ってるのにね。

でも、ラノベってなんだろうね。

2011/03/28

ギャグ多めですが、引きこもりの心情をわりとリアルに表していて面白いです。

読了した当時は、全然引きこもりではなかったので、こんな人間ありえないだろ。…と思っていた時期が私にもありました。
学校も仕事もやらなくなった今でも、気の重たくなる内容ではないので、面白く読めますね。

2011/02/01

ギャルゲーみたいなラノベ。
というかギャルゲー自体がラノベみたいなもんだから一緒か。
とりあえず面白いし、ヒロインもかわいいからギャルゲー好きなら読んでみて損はないと思うよ。

2011/01/17

　カテゴリがライトノベルなのかどうかはわからないけど、とりあえず面白かった。
　妙にアニメや漫画っぽい挿絵のあるような小説ではなく、文字のみな小説を興味持って買ったのは初めて。
　元はといえば漫画から入ったのですが、漫画の終わり方がなんだかぱっとせず、小説とアニメはそれぞれ違うらしい、ということを聞いて買いました。

　まず個人的に「漫画＜小説＜アニメ」と言った感じです。
　主人公はある出来事がきっかけでひきこもりのニートとなり、それがNHKの仕業――日本ひきこもり協会の仕業だと考える。
　隣に越してきた隣人は高校時代の後輩で、一緒にエロゲーを作ろう、という話になったり。
　なんだか妙にリアルな感じに描いていくこの物語は、変に宇宙人とかがでるより現実味があって面白かったです。

　ヒロインもなんだかんだいって少しおかしな子。
　主人公はニートでひきこもりな駄目人間。
　隣人は萌え系グッズにはまるインテリ系なヲタク。
　それ以外にもでてくる登場人物は、更に物語を深まらせてくれると思います。

　ここまで書いておいてなんですが、小説を読むのが面倒だ、というのならアニメをオススメします！
　是非一読、あるいは視聴を！

2011/01/04

なかなかの傑作だと思います。ただ結末を覚えてないんです(^^;

初めのうちはギャグみたいなんですが、徐々に悲しく惨めな、腐っていく日々が直に伝わる本です。
ひきこもり、ひきこもりと囁かれる今
原因は社会にもあるんじゃないかと思いました。

2010/12/19

エホ○の証人がモチーフと聞いて興味を持ったのですが、教会内部の描写があるわけでもなく、集会に行った描写があるだけなので、肩すかし。

まあ、話としてはサクサク読めるし、駄目な人の内面や変なプライドが吐露されていて、面白い。

2010/12/17

プロローグの与太話で投げ出しそうになったが、中盤からは主人公の心理がめちゃめちゃリアルで気持ち悪いくらいに共感できた。クライマックスでは愛してるの何だの何を言い出すんだと思ったが、ラストは落ち着くとこに落ち着いてこれは納得の出来る終わり方で良かった。

2010/12/07

前評判の割には正直言ってつまらなかったです。
キャラを活かせてない。山崎や先輩はたびたび話に絡んでくる割に、途中から全くふれられなくなるのはいかがなものかと。
引きこもりという現象が取り立された当時に読めば印象も変わっていたかもしれませんが…

2010/12/02

アニメから知って、小説を読んだ。
小説の方が衝撃的だった。
言われてみたら放送には規制があるなと後で思う。
文章って自由だと知った作品。

2010/11/27

この本の著者である滝本さんの実体験を
ベースに書かれた本なんですが、
すごく僕は滝本さん自体が好きですね
あまり著者が好きっていうのは僕の場合ないんですが、
数少ない好きな著者の一人です。

実体験ではあるものの、ラノベチックで非常に読みやすい。