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20代仕事筋の鍛え方 の商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

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2011/05/14
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110424Sun ■20代仕事筋の鍛え方 □山本真司 1.今の仕事が将来の成功につながるか? 2.20代で鍛えるべきこと 3.成功を追いかけると成功は逃げる 4.20年後も成長できるマシン性能をアップせよ 5.極端力を身につけろ! 6.努力力を鍛えろ! 7.学習力を高めろ! 8.受容力で仕事筋をストレッチする 9.20代の旅立ち 1.今の仕事が将来の成功につながるか?  ●20代若手への課題提起  ・「他人の奴隷」になって考えることを放棄していないか?  ・世間の情報に踊らされていないか?   ・情報過多の世界で思考停止していないか?  ・皆で渡れば怖くないと考えることから逃げていないか?  ●学習>リターン:学ぶことだけに熱心で、リターンへの貢献を軽視していないか?  ・学習=受動的=他人の奴隷>リターン=能動的=自分の頭で考える  ●キャリア戦略を間違っていないか?  ・将来を予測して、いま学ぶスキルを磨く・・・なんて幻想をいだいていないか?  ・キャリア戦略3つのタイプ   ①「蒼い鳥族」解けない方程式を解こうとして、見つけられず現実から逃避する   ②「スキル教信者」方程式を解くことを放棄して、はやりのものにとびつく   ③「モラトリアム族」方提式を無視はしないが、解こうとしない。中途半端人生  ●他  ・受動→転換→能動  ・二・三年で転職を繰り返して、世の中に付加価値を生み出す訓練ができるかね?   『自分の頭で考える』実践なしでは普通は無理だろう。   だから二・三年おきにジョブホップする人は履歴書が汚れているといって   敬遠される 2.20代で鍛えるべきこと  ●成功者とは永遠に成長を目指し継続を続ける人  ・生き急ぐな、40代での成功に目標を置け  ・20代ですべきことは、20年後も成長できる土台をつくること  ・よい経営者は、絶対に成功に胡座をかかない 3.成功を追いかけると成功は逃げる  ・会社選びでも、情報は最低限を得たら捨てる。   ★20年後はどうなるかわからない。だから自分がどこの   業界でどんな仕事をするかを必死になって考えることは愚か   それよりも今の仕事を通じて、どんな時代でも通用する個人の   ケイパビリティ(仕事能力)を磨くほうが大切 4.20年後も成長できるマシン性能をアップせよ  ●3つのスキル  1.アプリケーションスキル(ファイナンス、M&A、マーケなど)  2.OSスキル(ロジカルシンキングなど)   3.マシン性能(どんなに重いOSでも動かせる力)  →極端力・努力力・学習力・需要力  ・アプリケーションスキルは廃れる(4,5年しかもたない流行りでしかない)   →ざっと勉強をしておけばよい  ・20代はマシン性能を磨くこと。   仕事身体の基礎をつくって仕事筋を鍛える。修練する。  ・お説教は自分の優位性、優越性の確認にすぎない 5.極端力を身につけろ!  最初はビジネスにバランスを崩す。お金をつくったら次にスポーツにお金を使い、  バランスを回復させる。これにより強くて儲かるチームを作る。  ★バランスを崩してこそ、没頭してこそ得るものがある  中途半端が一番良くない 6.努力力を鍛えろ!  ★バランスを崩せないならそれはただの優等生でしかない。    そんなままなら全てやめてニートになるべき  ●エンジンを大きく動かす   1.エンジン点火:劣等感、敗北感、焦り   2.努力エンジンを回すガソリン:競争心、闘争本能   3.努力持続を促す物:血沸き肉踊る夢  ・極端に自分を追い込んで努力すれば、難易度の高い大きな山も   少しずつ登れる。 7.学習力を高めろ!  ・次々に難しい課題に挑戦して学ぶ力  ●学習の3段階  1.【要約して覚える】学習   要約、書く、写す、暗唱  2.【相手の頭で考える】学習   学ぶ対象と完全に同化しようとする学習方法   超丸暗記  3.【自分の頭で考える】学習   ①学習対象にざっと目をとおす   ②ようするに何がいいたいの?をじっと考える   ③2から逆に個別の細かいところを理解する 8.受容力で仕事筋をストレッチする  ・どうにもできないことは受け入れる。   ・情報からは一歩離れて、そういう意見もあるんだなという立場をとる  ★苦労力の身につけ方  1.バランスを崩す  2.右足を一歩出す  3.学習力が磨かれる  4.左足をだしてバランスを戻す

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2011/04/10

20代の間はスキルの習得に汲々とするよりも、とにかく目の前の仕事に徹底的に取り組んでビジネスマンとしての基礎性能を上げろというメッセージ。 若いうちは目の前の仕事をとにかく一生懸命こなせ、とは最近ではよく聞く台詞である。 しかし、目の前の仕事に徹底するとは、ここまでの気迫をもっ...

20代の間はスキルの習得に汲々とするよりも、とにかく目の前の仕事に徹底的に取り組んでビジネスマンとしての基礎性能を上げろというメッセージ。 若いうちは目の前の仕事をとにかく一生懸命こなせ、とは最近ではよく聞く台詞である。 しかし、目の前の仕事に徹底するとは、ここまでの気迫をもってやることなのかと、ハッとさせられた。 目新しいことは言っていない。しかし、とにかくアツく、熱気が伝わってくる本。 自分に喝を入れるためのカンフル剤としていつでも読み返せるように置いておきたい一冊。

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2011/03/14

成長したくてあがいて色々やってみて、それでも成長が実感できず途方に暮れている人にぜひ読んでほしい。成長したくてあがく人には絶対に途方に暮れる瞬間が来る。それでいいんだって思える。そして前向きになれる。

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2011/03/01

「どこか自分に合った業種、職種、環境があると思っている・・・」というフレーズがグサリと刺さった。いわゆる青い鳥症候群になっている自分に気づいた。20代で大切なのは、今目の前にある仕事に一心不乱に取り組むことだと思う。

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2011/02/27
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いろいろ考えたが過ぎたことをを振返っても仕方ないので、しばらくストイックに、頑張ってみよう。 そして最大限集中し早く帰ろう。 最近は山本真司さんに感銘を受けることが多い。 (本書とは関係ないが、今日ナウルに行きたくなった。)

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2011/01/15

極端力-集中して没頭し 努力力-人の4倍して、 学習力-(要約→相手の頭マネル→自分で考える) 受容力-考えてもどうしようもないことは受け入れる

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2011/02/06

■小説っぽいのは最初だけかと思ったらずっとなのね。でも読みやすいし、すき!山根さんが、うちの社長みたいな経験をお持ちで、やはり、努力せねばだな、と思ってしまったよ。 ケイパビリティ(能力)を大事にしよう。現在の仕事を通じてどんな時代でも通用する個人のケイパビリティ、すなわち仕事能...

■小説っぽいのは最初だけかと思ったらずっとなのね。でも読みやすいし、すき!山根さんが、うちの社長みたいな経験をお持ちで、やはり、努力せねばだな、と思ってしまったよ。 ケイパビリティ(能力)を大事にしよう。現在の仕事を通じてどんな時代でも通用する個人のケイパビリティ、すなわち仕事能力を磨くほうが大切。が1番響いた言葉かな。 若いうちは努力だ。あとはosでなくマシン機能(スペック?)を上げる努力しないとね。ハードディスク増設でもして、今後に耐えうるスペックになろう。

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2010/12/16
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 2010年14冊目。  219頁。  ブックオフで購入。 ---概要---  ロジカル・シンキングの前に  身に付けるものがある!  カリスマ外資系コンサルタントが  自らの経験をもとに語る  20年勝ち続ける仕事力  架空の経営コンサルタントと若者3名との交流を舞台に、物語形式で進んで聞く本書。  「スキルとかマナーとか、そういったものを付焼刃的に身に付けても、意味がないんじゃないか。もっと根本的に大切なものが、何かあるんじゃないか。」という自分の中の疑問に、多少なりとも答えを見出してくれた気がする。 p.26-  【学習の時期とリターンの時期】  最初の2年・・・新しい職場で必要とされるスキルを学ぶ期間  次の2,3年・・・実践しながら学ぶ期間  最後の2,3年・・・大きなリターン(成果)をあげて学ぶ期間 p.56  「さっさと稼いで、海外のリゾートで若いうちからゆっくり過ごそうという生き方は、自分という事業の継続をストップさせた生き方じゃないかと思う」 p,87-  アプリケーションスキル・・・会計理論や投資理論などは、ワードやエクセルと言ったアプリケーションソフトと同じ。  こうしたスキルは、いずれコモディティ化する。そのため、それを搭載するマシンの性能=仕事筋を成長させるよう努力する。  仕事筋=極端力、努力力、学習力受容力

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2010/08/16

以前紹介してもらって、やっと見つけたマインドの本。 スキルとか能力とかそういうのは今すべきことでない。 とにかく目の前のことに集中して、がむしゃらに頑張る 自分のことをまさに言われていると感じた内容。 どこか、楽なほうへ流れている自分に渇を入れてくれるような感じ。 他人...

以前紹介してもらって、やっと見つけたマインドの本。 スキルとか能力とかそういうのは今すべきことでない。 とにかく目の前のことに集中して、がむしゃらに頑張る 自分のことをまさに言われていると感じた内容。 どこか、楽なほうへ流れている自分に渇を入れてくれるような感じ。 他人の4倍努力をする。 泥臭いこと、小さいことを積み重ねて、成功体験を作るのが大切。 これについても、マニュアル化とかするのではなく その過程において、一心不乱に頑張ること。 自分の限界への挑戦をするのが大切。 そうすることで、自分の成長を実感し、また新しい課題や困難に向かっていく自分になれる。 常に心においておかないといけない大切なこと。 まだまだ、守りに入るのは早すぎる。

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2011/02/16

『極端な努力。』 極端力、努力力、学習力、受容力。 僕はビジネス書を毛嫌いしてます、あんま読んだことすらないですが。 この本は、今はロンドンに留学中の、とある大学の知り合いのブログに書かれており、1時間で読めるとのことなので手にとりました。 http://blog.livedo...

『極端な努力。』 極端力、努力力、学習力、受容力。 僕はビジネス書を毛嫌いしてます、あんま読んだことすらないですが。 この本は、今はロンドンに留学中の、とある大学の知り合いのブログに書かれており、1時間で読めるとのことなので手にとりました。 http://blog.livedoor.jp/kshimizu64/?p=3 真髄って何だろうと考えました。僕自身の真髄。 これはビジネス書ではない。あらゆる学生に向けた本だと思います。

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