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24人のビリー・ミリガン(上) の商品レビュー

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93件のお客様レビュー

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2011/03/14

「五番目のサリー」はフィクションとしても、これはノンフィクション。こういう世界があることが、不思議。 ドラマとして描こうとしても、ここまでは創れないだろうなぁ・・という数々の人物像(一人の人間の中に潜むもの)。 子どもの頃の凄まじい経験が人格に及ぼした影響を次第に明らかにして...

「五番目のサリー」はフィクションとしても、これはノンフィクション。こういう世界があることが、不思議。 ドラマとして描こうとしても、ここまでは創れないだろうなぁ・・という数々の人物像(一人の人間の中に潜むもの)。 子どもの頃の凄まじい経験が人格に及ぼした影響を次第に明らかにしていく。 後半に続く。

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2010/09/30

「事実は小説より奇なり」の代表選手。 勿論大きなひずみはあるものの、ビリーの人格の分かれ方がとても合理的というか、適合的なのに驚かされる。(憎悪の管理者、理性の管理者、痛みの受任者等)

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2010/08/13

レイプは許し難い犯罪で、被害者の女性たちの気持ちを思うとやりきれないけれど、加害者のビリーミリガンもまた、レイプの被害者だったという事実はとても考えさせられる。 24人もの人格をつくらなければ、気持ちの折り合いをつけることができなかったミリガンを通して、人間の心身の奥深さを垣間見...

レイプは許し難い犯罪で、被害者の女性たちの気持ちを思うとやりきれないけれど、加害者のビリーミリガンもまた、レイプの被害者だったという事実はとても考えさせられる。 24人もの人格をつくらなければ、気持ちの折り合いをつけることができなかったミリガンを通して、人間の心身の奥深さを垣間見る。

Posted byブクログ

2010/08/06

何が凄いって、これが実話ってことに驚かされる 多重人格者って確かにいるみたいだけど24人ってどうよ? この後27人ぐらいと判明したような・・・ しかも、性別・年齢・国籍・性質、バラバラな人格である 今でも信じられないくらいだ 人間の潜在意識の奥深さが恐ろしい

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2010/06/24

実在した24人の人格を持つ多重人格犯罪者・ビリー・ミリガンのお話。 多くの人格が個々にちゃんと人格を持っているところ、人格が出ていないときは何をしているかがリアルに描かれています(実際本当のお話なんでリアルも何もないんですが 笑) 上巻は個々の性格に目を奪われ、一気に読破できる...

実在した24人の人格を持つ多重人格犯罪者・ビリー・ミリガンのお話。 多くの人格が個々にちゃんと人格を持っているところ、人格が出ていないときは何をしているかがリアルに描かれています(実際本当のお話なんでリアルも何もないんですが 笑) 上巻は個々の性格に目を奪われ、一気に読破できると思います。

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2010/04/20

なじ■本当に物凄かったです…『23の棺』の方もむちゃくちゃ印象に残った…。『クローディアの告白』も凄かった。  ダニエル・キイスの作品はどれも好きですが、フィクションでは『アルジャーノンに花束を』が大好きです

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2010/04/03

昔っから多重人格モノには惹かれるものがあったのですが、にも関わらずこれには目を通していなかったので読んでみました。ノンフィクションなだけあって、やっぱり今まで見てきたフィクションとは一線を画してます。

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2010/02/24

現在では「解離性同一性障害」と言われる、 多重人格の話はなぜかとても惹かれます。 大学時代は患者の手記を読みまくりました。 「ビリー・ミリガン」で1番印象的だったのが、 「レイゲンという名の人格がアドレナリンを自在に操る」くだりです。 確かソレで便器を砕いてました。凄い力が出せ...

現在では「解離性同一性障害」と言われる、 多重人格の話はなぜかとても惹かれます。 大学時代は患者の手記を読みまくりました。 「ビリー・ミリガン」で1番印象的だったのが、 「レイゲンという名の人格がアドレナリンを自在に操る」くだりです。 確かソレで便器を砕いてました。凄い力が出せるそうです。

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2010/01/30

この本は上下巻ありますがとても興味深くすぐ読み終わりました。 主人公はビリー・ミリガン22才の少年です。 彼はある日連続レイプ犯として逮捕されました。 しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのです。 じつはそれは、彼のなかに潜む別人格がした事でした。 そして、彼の中には老若男女...

この本は上下巻ありますがとても興味深くすぐ読み終わりました。 主人公はビリー・ミリガン22才の少年です。 彼はある日連続レイプ犯として逮捕されました。 しかし彼には犯行の記憶がまったくなかったのです。 じつはそれは、彼のなかに潜む別人格がした事でした。 そして、彼の中には老若男女とわず23人もの別人格が潜んでいました。この話はノンフィクションでテレビでも次々と人格の変わるビリー・ミリガン本人の映像が流れていました。とても恐ろしく不思議な話でした。

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2010/01/14

高校時代に、多重人格やサイコセラピストに興味をもっていて、その時期に読んだ本。 ノンフィクションで、色々と考えさせられた。

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