実況LIVE・マーケティング実践講座 の商品レビュー
著者は、須藤氏である。東大卒ー博報堂マーケーVCーペインPー慶應教授って 感じ。面白いキャリアだと思う。個人的には、VCに行ったのはなかなかの英断!?(笑) だと思ったり? 内容は、マーケティングに関して、マーケティングとは何か? では実際に立案するまでなにをして、どのような点...
著者は、須藤氏である。東大卒ー博報堂マーケーVCーペインPー慶應教授って 感じ。面白いキャリアだと思う。個人的には、VCに行ったのはなかなかの英断!?(笑) だと思ったり? 内容は、マーケティングに関して、マーケティングとは何か? では実際に立案するまでなにをして、どのような点に気をつけなければならないのか? 最後に、サントリーDAKARAで演習をしてみる。って感じ。 今まで読んできたマーケティング関係の本の中で、最も詳しく書いてある。 それは、リサーチ法から統計手法、プライシング理論まで言及している点が良い。 また、それらがほんの触り程度かもしれないが、それなりに奥の深さを知らせてくれて いるからなお良い。つまり、読者を分かった気にさせない(笑) 最も良かったのは、最後の演習である。まず最初に理論系を一通り説明し、 巻末に演習を設ける本書の構築法はなかなか評価できる。これによって、リアルに マーケティングを実感し、その難しさ楽しさを体験できる。 (また、著者のキレの良さも) 総じて、エクセレント!までは言えないが、費用対効果は抜群だと言える。 買って良かったかな。 実は、同著者のコンサルティング実践講座を読んだ後だったので少し不安では あったのだが、良い意味で裏切られたと言える。 主成分分析や因子分析から、ちょっと遠ざかってしまっていはいるがやり直しは 比較的さっくり行く。が、それ以外はちょっと時間をとってやらないと・・・。 まぁ、あくまで統計はツールだ。よって、深くは必要ないだろう。 (統計家になりたいのなら話は別だが。。。)
Posted by
『マーケティングに優れている会社とは?』 ・顧客の気持ちをつかむことにたけている会社 例) ―潜在的なニーズを含めて、顧客が何を望み、何を欲しがっているのかをつかみ、細かい工夫にもそれを生かしていく。→「顧客の声を聞くことに秀でている」 ー新しいライフスタイルを提案するような斬新...
『マーケティングに優れている会社とは?』 ・顧客の気持ちをつかむことにたけている会社 例) ―潜在的なニーズを含めて、顧客が何を望み、何を欲しがっているのかをつかみ、細かい工夫にもそれを生かしていく。→「顧客の声を聞くことに秀でている」 ー新しいライフスタイルを提案するような斬新なサービスによって顧客の心をとらえ、従来にない市場を創り出していく。→「顧客をしっかりセグメントして、そのセグメントされた顧客層が本当に欲しい!と思うものは何かを、彼らのライフスタイルから読み取り、それに見合った製品を作り、その製品の持つ世界観を広く消費者に提案する」 『顧客を知る=』
Posted by
途中でやめた。マーケティングで飯を食っている人向けで、ちょっと自分には専門的過ぎたし、もうちょっと基礎が良かった。あと、教科書じみていて、実践が少なく非常につまらなかった。
Posted by
調査のパートはちょっと理論を学ぶ上ではあまりいらなかったかな? それでも、DAKARAの事例はとてもわかりやすくて興味深い。 リレーションシップマーケティングについては ざっくりしか書いてなかったので勉強しておかないと。 序盤の説明のわかりやすさはすごい。
Posted by
■購入理由 確か、会社に入ってから、会社で配られた本。 ■読書目的 軽く復習でもしようかと。 ■感想 初級の本としてはいいのではないでしょうか。 深くはないけど、 適度な浅さで、サラッと復習できます。 ■興味を持った箇所 サン...
■購入理由 確か、会社に入ってから、会社で配られた本。 ■読書目的 軽く復習でもしようかと。 ■感想 初級の本としてはいいのではないでしょうか。 深くはないけど、 適度な浅さで、サラッと復習できます。 ■興味を持った箇所 サントリー「DAKARA」の事例は、 よく聞く話しだけど、 なかなかおもろかった。
Posted by
マーケティングの基本手法を押さえながら、実在する会社を例にとって実際のマーケティングの考え方を分かりやすく説明している。 従来のマーケティング本はマーケティングの手法説明のみに終始し、その手法を使って何をするのか、どう組み立てるのか、というアプローチに関する説明が薄いように感...
マーケティングの基本手法を押さえながら、実在する会社を例にとって実際のマーケティングの考え方を分かりやすく説明している。 従来のマーケティング本はマーケティングの手法説明のみに終始し、その手法を使って何をするのか、どう組み立てるのか、というアプローチに関する説明が薄いように感じる。 また、時代の変化によりマーケティングの手法も変わってきているため、従来説明されている方法では実情にそぐわない場合もある。(とはいえ、読み漁ったわけではないのでステレオタイプ的な発言をするのはおこがましいが・・・) 本書では、「XXX社ではこの手法に基づき、こう考え、こういうポジショニングをした」という実際の結果を記述しているため、実感を持って理解することが出来る。(その点が「実況Live」と付いている所以であろう) そして、本書の面白い所は、最終章を「演習」とし、サントリーDAKARAを題材にして、企画の立案から販売結果にいたるところまで、マーケティングの道筋を辿っている点だ。 これまでの復習が出来るとともに、要所要所で読者に問題を投げかけているため、マーケティングステップの理解を深めることができる。 大前研一氏も推奨の言葉を書いているがその言葉に違わず良書だと思う。
Posted by
現代のマーケティングは「顧客をattract(魅了)する」活動と主張。ロジックではなく、感性も組み合わせながら市場を開拓するような手法について実例を取り上げながら説明。図も豊富でわかりやすい。僕もアーサーペッパーをたくさんの”wow factor”で包みたいと思ってるから、このマ...
現代のマーケティングは「顧客をattract(魅了)する」活動と主張。ロジックではなく、感性も組み合わせながら市場を開拓するような手法について実例を取り上げながら説明。図も豊富でわかりやすい。僕もアーサーペッパーをたくさんの”wow factor”で包みたいと思ってるから、このマーケティングの説明はしっくりとくるものが多かった。筆者の言う、「マーケティングの難しさは、人の心の琴線に触れるというエモーショナルな側面ときっと持続的に成長し、利益を上げていくという合理的な側面を持ち合わせていなくてはらない」という説明に妙に納得しちゃった。
Posted by
基本的な内容だったが、マーケティング戦略策定のフレームワークが良かった。これをいかにして実践していくかが重要でしょう。 まぁでも就活のグループワークでは、こういうフレームワークを知らずに、やれ値段はどうだ、商品のパッケージはどうだ、チャネルはどうだって無茶苦茶な議論をする人がいる...
基本的な内容だったが、マーケティング戦略策定のフレームワークが良かった。これをいかにして実践していくかが重要でしょう。 まぁでも就活のグループワークでは、こういうフレームワークを知らずに、やれ値段はどうだ、商品のパッケージはどうだ、チャネルはどうだって無茶苦茶な議論をする人がいるだろうかな、その時に役に立つ知識ではあるかな!
Posted by
マーケティングの実践ケースの読み物として購入。マーケティングの基本概念を分かりやすく説明してある。事例も豊富で、マーケッターの頭の働かせ方がリアルに分かる。大切なのは、頭の中にこびとを思い浮かべること。
Posted by
教科書で学んだマーケティングの知識を実際に使うとどうなるか、サンプルが示されています。入門書として、多少マーケティングをかじった人が復習用として使うには良い本だと思います。
Posted by