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第1感 の商品レビュー

3.6

146件のお客様レビュー

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2010/02/07

ちょっと心理学をかじってみようかと思って、amazonで購入。 少し、タイトルの邦訳はズレている感があります。 ヒトが何となく感じる「第1感」が案外正しい、という話からは始まっていますが どちらかというと、誤った「第1感による意思決定」の危険性をケースで説明して どのように誤...

ちょっと心理学をかじってみようかと思って、amazonで購入。 少し、タイトルの邦訳はズレている感があります。 ヒトが何となく感じる「第1感」が案外正しい、という話からは始まっていますが どちらかというと、誤った「第1感による意思決定」の危険性をケースで説明して どのように誤った意思決定を防ぐか、という論調です。 何となくの第1感は結構正しいが、 その道のプロじゃないかぎり、なぜそう思ったかは語れない。コトバにする過程でバイアスがかかって誤った結論に達したりもする。 第1感自体も誤ることもある。「無意識の扉の奥」で先入観・偏見・社会的価値観が働くから。 また、頭でっかちでしゃっちょこばった机上の戦略家みたいに、過多の情報を求めて、判断に時間がかかり、判断も余計誤ってしまうこともある そして、第1感による正しい意思決定を妨げる大きな要因は、ストレスと意思決定する時間の短さ。 これらの要素による誤った判断を防ぐため、経験と訓練で第1感を鍛えましょう。とのこと。 文章は平易だし、結構読みやすい。 ヒトの感情=カオの表情。 感情が表情に表れるが、表情が感情を生み出すという実験結果が興味深いです。 いつも笑顔でいましょう。

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2009/11/30

人間の直感がどれほど正確で、どこまで信じていいのかということが具体的な事例や実験とともに、ストーリーのように読めます。モチロン、とても面白かったです! 味覚の実験では、プロも素人も感じ方はほぼ同じなのにも関わらず、プロは感じたことを正確に言葉で表現でき、素人はそれができないという...

人間の直感がどれほど正確で、どこまで信じていいのかということが具体的な事例や実験とともに、ストーリーのように読めます。モチロン、とても面白かったです! 味覚の実験では、プロも素人も感じ方はほぼ同じなのにも関わらず、プロは感じたことを正確に言葉で表現でき、素人はそれができないということがわかります。つまり、人は経験を積むことで自分の直観を頭で論理的に理解できるようになるのだそうです。

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2009/10/18

最初の直感は無意識下で行われ、恣意の介入しない判断がなされる。 その感を磨き上げ、直感を鍛えよう、という内容・・・だと思う。 実は半分くらい読んで、あまり面白くなかったからサーッと流し読みした。 もちろん直感も大事だけど、私が求めていたものが求めている形では載っていない、とい...

最初の直感は無意識下で行われ、恣意の介入しない判断がなされる。 その感を磨き上げ、直感を鍛えよう、という内容・・・だと思う。 実は半分くらい読んで、あまり面白くなかったからサーッと流し読みした。 もちろん直感も大事だけど、私が求めていたものが求めている形では載っていない、という直感を感じた(笑)

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2009/10/14

3章の見た目の罠(自分の中のイメージ連想)と4章の瞬時の判断力(ならず者司令官が軍事演習で勝つ)がおもしろかった。 仕事で使えそう(大事)なのは、パッケージで大衆は変わる!第5章か? 第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ/第2章 無意識の扉の奥―理由はわからな...

3章の見た目の罠(自分の中のイメージ連想)と4章の瞬時の判断力(ならず者司令官が軍事演習で勝つ)がおもしろかった。 仕事で使えそう(大事)なのは、パッケージで大衆は変わる!第5章か? 第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ/第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」/第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる/第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう/第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない/第6章 心を読む力―無意識を訓練する

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2009/10/04

● 実は余計な情報はただ無用なだけでなく、有害でもある。問題をややこしくするからだ。 ● 正しく判断するには熟考と直感的な思考のバランスが必要だ。 ● 優れた判断には情報の節約が欠かせない。 ● アーロンチェアの物語には、人の反応を測定しようとするときに生じる、第二のもっと...

● 実は余計な情報はただ無用なだけでなく、有害でもある。問題をややこしくするからだ。 ● 正しく判断するには熟考と直感的な思考のバランスが必要だ。 ● 優れた判断には情報の節約が欠かせない。 ● アーロンチェアの物語には、人の反応を測定しようとするときに生じる、第二のもっと根深い問題がよく現れている。なじみのないものについて感じたことを説明するのは難しいという問題だ。 ● 革新的製品は市場調査になじまない。 ● 感情は顔の表情から始まることもあるのだ。顔は内面の感情を表す副次的な表示板ではなく、感情のプロセスにおける対等なパートナーだったのだ。

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2009/10/07

勝間さんが勧めてたから読んだけど、私はあまりピンと来なかったんだよなぁ。 なんとなく検証が中途半端だったような。もうちょっと詳しく解説してくれてればよかったのかも。

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2009/10/07

適応的無意識 離婚する夫婦のサイン - 防衛・はぐらかし・批判・軽蔑 プライミング実験により、自発的行動が左右される 説明できないと話をでっち上げる 無意識の連想 - 白人・黒人と善・悪 自発的行動とはいきあたりばったりの行動ではない 重圧にさらされた動きの速い状況で、瞬時の認知...

適応的無意識 離婚する夫婦のサイン - 防衛・はぐらかし・批判・軽蔑 プライミング実験により、自発的行動が左右される 説明できないと話をでっち上げる 無意識の連想 - 白人・黒人と善・悪 自発的行動とはいきあたりばったりの行動ではない 重圧にさらされた動きの速い状況で、瞬時の認知によっていかに正しい判断をくだせるかどうかは、訓練とルールとリハーサルで決まる。 情報過多が判断の邪魔をする。チェス盤では敵の動きは全てわかるが、勝てる保証はない。敵の考えまではわからない。 気に入らないもののなかに、革新的でなじんでいないだけのものがあるんでは? 感情は顔の表情から始まる 言葉にすると情報が書き換わる。一度目の説明は、「どう見えた・感じた」。二度目の説明は、「どう見えた・感じたと言ったか」。

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2009/10/07

新たなパラダイムができたかな。でもいまいち腑に落ちないから再読の必要あり!かな 書いてあることはとても為になる

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2015/09/11

なんとなくいい感じの相手とどうしてもなじめない相手とは、ほんの2秒あればわかる!この「なんとなく」はヒトがどんなに進化しても持ち続けている生きるための知恵。これはほんと事実だと思います。

Posted byブクログ

2009/10/07

直感ってどれだけ信用できるかを色々な実験結果や事例から科学的に証明する本。なかなか興味深い。勝間和代氏が面白かった本にあげていたので選んで読んだような気がする。私もカツマーだなあ。 難解なところはなく、事例もわかりやすく、マーケティングにも役立つと思う。

Posted byブクログ