第1感 の商品レビュー
本書は実例をもとに人間の判断力というものを説いている。 最初の2秒のなんとなくが、正しいときもあれば、間違っているときもあるのである。
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結果的に最初の第一印象でその人だったり、その計画だったりの結果が見えることが多いのは事実で、その例が書かれてあり改めて直感を大事にしようと思った。
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次はこんな本を読んでみました。 自分が何かを判断するとき、どんな風に決めてますか? 自分の好きなことって第1印象のなんとなくが大体合ってたり、嫌いなことや知らないことは「ヤマカン」が外れやすかったりして、その当たり外れの精度は情報があればある程上がっていくと思ったりしてませんか...
次はこんな本を読んでみました。 自分が何かを判断するとき、どんな風に決めてますか? 自分の好きなことって第1印象のなんとなくが大体合ってたり、嫌いなことや知らないことは「ヤマカン」が外れやすかったりして、その当たり外れの精度は情報があればある程上がっていくと思ったりしてませんか? そりゃ、大事な判断をすぐに決めるってことはできないけど、、、それでも俺にとっては自分の瞬時の判断の精度を上げることって大事なテーマだったりします。 で、この本。 <本の紹介> 副題は「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」。あれやこれやと悩んだ末に下した判断が間違えていた、という経験は誰にでもあるだろう。米国のジャーナリストであり、ヒット商品や購買者心理の研究などで知られる著者は、長時間考えてたどり着いた結論よりも、最初の直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いていることが多いのではないかという疑問を抱いた。調査を進めると、それを裏づける数多くの事例や学術的根拠が存在することが分かったと言う。 芸術作品を一目見ただけで「贋作だ」と判断する人々がいる。そのように理屈ではなく一気に結論に達する脳の働きを「適応性無意識」と呼び、身体が持つ五感の延長線上にある「第六感」とは区別して解説する。夫婦の何気ない15分の会話を記録したビデオから、15年後の関係をほぼ予測し得るという心理学者がいる。「勘」や「経験」など曖昧な論拠ではなく、夫婦の1秒ごとの表情やしぐさを徹底的に分析した結果を示すのだと言う。 それとほぼ同様の作業を、我々の脳が瞬時に行っているとしたらどうか。日常生活やビジネスなどから様々な事例を示しつつ、「数秒の中にある一生を左右する判断の力」を理解し磨く方法を指南する。 まとめると、 1.自分の判断の精度は、その物事に対する習熟度(経験値)に比例するものであって、判断材料となる情報の量には大きくは依存しない。 2.判断の際に必要なポイント(分岐)は2,3に絞れるはずで、その情報さえ手に入れば判断の精度に大幅な間違いは激減する。 この2点かなと。 間違いやすい人は、単純に慣れてないとか、注意しなきゃいけないポイントがわかってないってことなんだと。 俺はこの本にすごく納得しました。 多分、そうなんだと思う。これは自分が大事にしてる「経験値のなさは経験することでしか埋められない」ってのと考え方としては一致する。 情報って大事だ。でも、経験の方が大事だ。 だから、もっと経験することを大事に動いていこう。失敗したっていいと思います。 死ぬこと以外かすり傷。 その先の自分の判断の精度をあげる為にも、失敗していくことは大事だと思うから、どんどん失敗しようと思います。
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タイトルのとおり、直感の正確さ、また危険性が書かれています。 本書では「適応性無意識」と定義しています。 要するに無意識に瞬時に判断することです。 これを科学的に解明しています。 要は「適応性無意識は」それまでの経験、環境に基づいているということです。 実践的かどうかはちょ...
タイトルのとおり、直感の正確さ、また危険性が書かれています。 本書では「適応性無意識」と定義しています。 要するに無意識に瞬時に判断することです。 これを科学的に解明しています。 要は「適応性無意識は」それまでの経験、環境に基づいているということです。 実践的かどうかはちょっと微妙ですね、レベルが高いので。 手軽なのは「部屋を見る」でしょうか。 その人と話すよりもその人自身の内面を見ることができるのでオススメです。
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『数秒の中にある一生分の判断』 正しい判断を下すために、最初の2秒のいわゆる直感の大切さを説いた本。これまでに直感の判断によって結末が左右されたという幾つもの事例をあげ、そこから導かれる教訓を紹介している。事例は面白いし、なぜ直感が影響力を持つ場合が生じてくるのかといった点につ...
『数秒の中にある一生分の判断』 正しい判断を下すために、最初の2秒のいわゆる直感の大切さを説いた本。これまでに直感の判断によって結末が左右されたという幾つもの事例をあげ、そこから導かれる教訓を紹介している。事例は面白いし、なぜ直感が影響力を持つ場合が生じてくるのかといった点についても、わかりやすく説明されていて興味深い。ただ、やはり結論はバランス論。落ちるべき場所はわかっているので、そこに不満を述べるつもりはないが、購買意欲を惹起しようとする導入部には猜疑心を感じずにはいられない。
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ぱらぱらーっと読んで、あんまり印象に残らなかった。 最初の2秒のなんとなくが正しいという副題通り、第1感の例がのっていた。日常生活にいかそうと思ったことがあったのかもしれないけど思い出せない、その程度の本だったのかな。
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たくさんの心理実験や実例を紹介することで、第1感と訳者が命名した、 いわゆる直感は、じっくり論理的に検討した結果より正しいということ、 一方で、瞬間の判断は多くの常識という名の偏見や思い込みにも 左右されてしまうということをうたっていました。 ここ久しく、直感を鍛えたい...
たくさんの心理実験や実例を紹介することで、第1感と訳者が命名した、 いわゆる直感は、じっくり論理的に検討した結果より正しいということ、 一方で、瞬間の判断は多くの常識という名の偏見や思い込みにも 左右されてしまうということをうたっていました。 ここ久しく、直感を鍛えたい、と思ってました。 なぜあの時あの判断をしたのか?と思うことがありました。 後悔モードで。あぁ、私には直感がないんだなぁと。 でも、よくよく思い返すとその決断をする前に、 "これは嫌だな"と思っていたのを、ふと思い出したんです。 なのに、GOする決断をした私。 決断するときにその大事な直感を忘れていたんです。 常識という思い込みがそれを覆ってしまってたんです。。! 理系で元SEという私は論理的思考を求められる環境にずっといたせいか、考えすぎる傾向にあります。 考えすぎることより直感がまさることが多いことが たくさん本に載っていました。。!! やっぱり、直感って大切。。!! 考えすぎるより、ふと沸いた感情や直感に敏感になって、 大切にできるようにしようと思います! そしていい言葉を発することの大切さも実証しています。 ポジティブな言葉を発し、耳にするよう心がけよう! と強く思いました。 直感の大切さを事実ベースで知ることができる、超おススメ本です!! 装丁のオレンジ色とサブタイトルに惹かれた私の直感、大正解♪
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この情報化社会で氾濫する情報に溺れる人や組織に、ちょっと待てよ、すべて受け止めなくていいんだよ、って言ってくれるようなこの本。もちろん、それだけじゃないんだけど、言葉が与える心理的影響や直感の大切さ、無意識で輪切りにする力、もともと備えている人間の能力への気づきを示唆してる。心理...
この情報化社会で氾濫する情報に溺れる人や組織に、ちょっと待てよ、すべて受け止めなくていいんだよ、って言ってくれるようなこの本。もちろん、それだけじゃないんだけど、言葉が与える心理的影響や直感の大切さ、無意識で輪切りにする力、もともと備えている人間の能力への気づきを示唆してる。心理学だかじゃなく、経済学的な視点もあるから(ちょっと少ない気もするけど)、納得できるんじゃないかな。 言葉の浸透、直感、第一印象のイメージ、情報の節約、感覚転移とかがキーワード。何度でも読みたい本。
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第1感=直感、余計な情報を削ぎ落して無意識の奥底で認知すること(=ひらめき)。 第1感は正しいことが多い反面、見た目の罠によって判断を誤ることもある(警察官の話は怖かった)。というような内容を、具体的な例を挙げて説明している。 第4章「瞬時の判断力」がおもしろかった。史上最大規...
第1感=直感、余計な情報を削ぎ落して無意識の奥底で認知すること(=ひらめき)。 第1感は正しいことが多い反面、見た目の罠によって判断を誤ることもある(警察官の話は怖かった)。というような内容を、具体的な例を挙げて説明している。 第4章「瞬時の判断力」がおもしろかった。史上最大規模の軍事演習と即興芝居とバスケットボールは、「自発的行動とは行き当たりばったりの行動ではない」「重圧にさらされた動きの速い状況で、瞬時の認知によっていかに正しい判断をくだせるかどうかは、訓練とルールとリハーサルで決まる」という点で共通している。 すぐに実生活に役立つかといえば、うーん微妙。 ただ、人には無意識の奥底でひらめく力があるらしいということと、見た目にだまされやすいということを知れたのは良かったかもしれない。
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ラテン系(アフリカ系)アメリカ人の筆者が アフロヘアにしただけで、 警察に職務質問される回数が増えた、 のような「第1感」に関するエピソードを通して話を展開。 勝間さんが勧めていたが 素直におもしろかった。
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