11分間 の商品レビュー
2012年04月 02/26 物語が日記と交互に書かれています。 新たな旅たちを迎える時に読むのがよいかもしれません。 かなり官能的ではありますが。
Posted by
再読。テーマはセックスだし、電車の中で読んでいて恥ずかしい部分も多いが、個人的に好きな一冊。宗教嫌いな人は無理かも。 ちなみにパウロコェーリョ好きな人には遠藤周作もオススメ。
Posted by
あっ!という間に読み終わった! セックスの話ではあるけれど、愛とか、思いやりの話だと思う。あと男と女について? 個人的にはマリーアの日記が入る進め方もお気に入りです。 ラストは賛否両論かもだけど、私は好きだな。
Posted by
過去最高の作品。 恋愛に対する考え方がかわった。 まだ、何に刺激を受けたのか具体的には言えないのだけれども。 もう一度読みたい。
Posted by
神話や宗教の話などが多めで少し退屈な部分もあったけど、全体的にはおもしろかった。 それにしても、作者はめちゃめちゃおっさんなのに、女性の気持ちがこんなにも分かっていてすごい。 マリーアの日記とか思春期の女子の気持ちがリアルに描かれています。 あとは、風俗にやってくる男たちの種類分...
神話や宗教の話などが多めで少し退屈な部分もあったけど、全体的にはおもしろかった。 それにしても、作者はめちゃめちゃおっさんなのに、女性の気持ちがこんなにも分かっていてすごい。 マリーアの日記とか思春期の女子の気持ちがリアルに描かれています。 あとは、風俗にやってくる男たちの種類分けをしていたのがおもしろかった。 11分間っていうタイトルがなぞだったけど、そういうことだったんですね。 たしかに人はその11分間のために生きているといっても過言ではない。。。。
Posted by
この人の作品は何度トライしても完読したためしがない。訳語の問題もあるのかもしれないけど、世界観に共感できないのがいちばん大きいと思う。
Posted by
相変わらず、テーマにしにくい、主張が偏っていればそれを受け入れられない人には嫌悪しか返ってこないであろう話題について、言葉にしずらい解答(=作者の主張)を、嫌味なく平易な文章で綴ることのできる貴重な人だなあと感じた。作者の主張に賛成/反対は人それぞれで良いと思うけれども、ひとまず...
相変わらず、テーマにしにくい、主張が偏っていればそれを受け入れられない人には嫌悪しか返ってこないであろう話題について、言葉にしずらい解答(=作者の主張)を、嫌味なく平易な文章で綴ることのできる貴重な人だなあと感じた。作者の主張に賛成/反対は人それぞれで良いと思うけれども、ひとまずは読者に「受け入れさせてしまう」上手さ。それが如実に感じられる本。さすがです。
Posted by
これまで、ミランクンデラの「存在の耐えられない軽さ」が史上最高の恋愛小説だと思っていた。だから、これも最高の恋愛小説って聞いて、まずは読んでみようと思った。 読んで思ったのは、『恋愛』っていう単語に対する自分自身の認識があまりにも甘かったということ。読みながら、自問自答をやめさ...
これまで、ミランクンデラの「存在の耐えられない軽さ」が史上最高の恋愛小説だと思っていた。だから、これも最高の恋愛小説って聞いて、まずは読んでみようと思った。 読んで思ったのは、『恋愛』っていう単語に対する自分自身の認識があまりにも甘かったということ。読みながら、自問自答をやめさせてくれない本でした。 印象的だったのは、「痛みを共有することで生まれる拘束感と快楽からは、抜け出さないといけない」と語られていること。(少なくとも私はそう感じた) そんな沼のような存在を身の回りに感じながらも、そこからなんとか抜け出そうとする意思こそ、私達に「今、この一瞬」を生きていると感じさせてくれるエッセンスなのではないかなとも思う。 そう考えると、むしろ、がんじがらめになってる人の方が動機としては強いドライブを発揮するのなか、なんて思ったり。 意思はどこから生まれてくるのだろう。 ラスト2ページは個人的には好きくない。
Posted by
聖なる性。宇宙の深淵。これが、全てに通じる道のよう。 何度も読み返したいし、何度読んでもまた新しい文章が胸を打つ。
Posted by
性についてのお話。 「セックス」ってなんなんだろうっていう話。 若いうちに読んだ方がいいのかも。 んでも内容が理解できるのは大人になってからだったり。
Posted by