巨匠に教わる絵画の見かた の商品レビュー

西洋美術史

2024/04/22

漠然と興味のある初心者なので入口として本書を選んで読んでみた。ライトに包括的に流れや特徴が書かれていて非常に分かりやすかったし、今後何度も読み返すことになると思う。

一つ言うならば、右から読ませたり左から読ませたり忙しなくてやや困った。

2022/03/18

絵が好きで、いろいろ美術館や展示会に行ってきましたが
やはり絵画といのはいいものだと思います。
西洋を中心に画家の系統をわかりやすく整理してあります。
ただ、少し高校くらいの試験勉強を思い出す部分もあります。
これは覚えることができなかったという思い出と、
今も覚えることはできない気がします。

2022/02/20

子供の頃に母が貸してくれて、それから何度も読み返したバイブルのような本。
小学生でも理解できるが大人になって読むとさらに深い。分かりやすいのに説明が詳しく、写真付きの良本。
この本のおかげで知識を深め、初めてルーブル美術館でモナリザを見た時は感動した。
モネの睡蓮の本物を見た時も息を呑んだ。

2022/02/02

目次
イタリアルネサンス―14‐16世紀
北方ルネサンス―15‐16世紀
バロック―16世紀後‐18世紀初
ロココ―18世紀初‐18世紀後
新古典主義―18世紀後‐19世紀初
ロマン主義―18世紀末‐19世紀後
写実主義―19世紀中
印象主義―19世紀後
後期印象主義―19世紀末‐20世紀初
象徴主義・ナビ派―19世紀末〔ほか〕

巨匠のほかの美術者に対するコメント
美術史について
キリスト教的影響から、近代における脱出
色の使い方、黒の使い方

2021/09/21

広く、浅く、といった感じで美術史における絵画の流れが読める本。初心者はもちろん、恐らく中級者である自分のような人にもぴったりです。
年代順に画家が並び、なおかつ芸術運動のどの位置に当たる人物なのかも書いてあり、辞書のような感覚で自分は使っています。そして、珍しくて重宝しているのが、やはり巨匠たちの言葉。一人の画家を見ながら、他の画家の偏見や思考も垣間見ることが出来てお得感がすごい！
ただ、一つ思ったのは、「あれ？　この人って言ったらこの絵じゃないの？　このページに載ってないけど･･････」となったことがままあったこと。かと思えば写真が小さかったりして、そこがやっぱり他の美術史の本とは違うなーと思ったり。
いつかこの本を通し読みして、知識を完全にものにできる日が来るのだろうか･･････

2021/09/08

ルネサンスから20世紀美術までさまざまな画家と作品を紹介してくれる美術史入門書。

1ページ以上割かれているのは有名人ですが、各時代の動向に関わっていた人物なども小さくではありますが紹介されており、かなりの数の芸術家が載っています。
何より面白いのが、その画家に対する他の画家からの評価がセットで紹介されているところ。時代背景やその画家の作家性が当時どのような評価をされていたかなども知ることができ楽しめます。

この本を通じて自分の興味が湧いた画家を調べたり、気になる作品が所蔵されている美術館に赴いたりするきっかけとしては非常に優れているのではないでしょうか。

2021/01/13

画家ごとの特徴や画家同士の関係などはわかって面白いが、そもそも絵にどのようなメッセージがあるのかや時代背景はそこまで詳しく書いていない。
入門としてはいいがこれだけでは不十分に感じた。

2020/09/22

美術検定のために、もともと持っていた本を読み直しました。
画家単位でページが割かれていて、絵画もたくさん掲載されており、わかりやすいです。
代表的な画家だけが乗っているので初心者にはピッタリ、詳しい人には物足りなさそうです。

2014/07/22

世界の名画が解説つきで学べる本。
画家たちの裏話や秘話も載っていて、読みやすい。
名画はもう少しページを割いてもいいかな、と思う。

2014/03/02

美術展に行くたび、該当する付近を読み返している。
展覧会は好きだけど、何度行っても美術史が系統だって脳内に展開できない自分のような向きにはお勧め。
大きな流れだけでなく、画家それぞれのおつきあいなどもわかりやすい。

私は好きだが、マジメに美術史をやりたいひと向けではないように感じる。