1,800円以上の注文で送料無料

豊かさとは何か の商品レビュー

3.9

64件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/05/04

良書。 さすがに古い。バブルの頃、そんな時代もあったなあ、って感じ。 だけど、今でこそこの本を読むべき。 人間は、生活に必要なモノ、カネがあれば良い。 金銭中心の文化は、人間の文明を滅ぼす。 いまだに、日本は裕福な国だとは思うので、自戒の意識を持つべきと感じた。

Posted byブクログ

2014/12/04

労働や環境、社会福祉など4つの視点から日本が豊かでない点を述べている。 アーヴィングフィッシャー 「産業活動で自然破壊が生じることは、台所を広げて庭をつぶすにひとしい」 残業が10時間超えで育児と子どものアドビがなくなる。20時間で趣味や読書がなくなうr。50時間で夫婦の会話がな...

労働や環境、社会福祉など4つの視点から日本が豊かでない点を述べている。 アーヴィングフィッシャー 「産業活動で自然破壊が生じることは、台所を広げて庭をつぶすにひとしい」 残業が10時間超えで育児と子どものアドビがなくなる。20時間で趣味や読書がなくなうr。50時間で夫婦の会話がなくなり、それ以上でテレビがなくなる。

Posted byブクログ

2014/10/15

来年から私は労働者の一員になるわけだけど、労働は一歩間違えれば自分を不幸にするだけなんだと感じた いますぐ労働環境を変えることは難しいけど、豊かさとはなにかが自分でわかっていれば労働に飲み込まれずに豊かさに生きれると思う 豊かさのヒントがたくさんつまった本でした

Posted byブクログ

2014/01/14

データは古いが本質的には今も変わらないと思う。どんな社会を目指すのか、そのために何をするのか。 "お任せ"はそろそろ卒業しなければ。 『個人の自由が、じつは共同体的な土台によって支えられていることを、私たちは忘れてはならない。』

Posted byブクログ

2014/01/13

20140113 四分の一世紀経って自体は良くなっているか。その国の豊かさは、最も困窮している人に対してどのような処遇をしているかによって証明される。忘れないようにしよう。

Posted byブクログ

2012/11/14

あるブログで紹介されており、興味があったため、図書館で借りて読んでみました。 バブル崩壊直前の、金銭的には豊かなのに、精神的には豊かになれない社会への、提言…のような感じですかね。 「知識とは、その子の考えを育て、人格を変えていくものであり、その子の意見を育てていない知識は、知で...

あるブログで紹介されており、興味があったため、図書館で借りて読んでみました。 バブル崩壊直前の、金銭的には豊かなのに、精神的には豊かになれない社会への、提言…のような感じですかね。 「知識とは、その子の考えを育て、人格を変えていくものであり、その子の意見を育てていない知識は、知ではない」学校教育への言葉です。なるほど、と思いました。本物の豊かさを知り、本来の知をつけていきたいと感じされられる本でした。

Posted byブクログ

2012/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年以上前に書かれた本であり, 私は,状況はかなり変化した,ととらえた. その変化は,いろいろあると思うが, ・この本が書かれた時代に労働者として描かれ,  成長期,バブル,不況のなかを経た,現在の壮年のトップ世代が,  (ややともすると過剰な)反省に立ち返っているようなこと (老人優遇,ゆとり教育,男女共同参画), ・一部ではあるが,若者や中堅層が 現在進行形で押し上げ盛り上げているようなこと (環境問題,社会企業,NPO,フレックスタイムやゼロ残業,CSRなど), ・先進国としての基準を満たしたもの,または  他の途上国のふりみてわがふりを直したところ (トイレやごみ箱など衛生,社会資本整備,新自由主義的な利益主導の価値観の否定). もちろん,都市部と周辺部で細部に差はあるだろうし, 労働業種によっては悪化したものもあると感じる. 問題によっては手付かずのものもあるかもしれない. さらに新しい問題もうまれている. その責任を負うのはだれなのか,という点は,この本では「国民」と漠然だが, 経済的問題として(社会人・企業人的視点) 政治的・地域的・社会的問題として(市民・国民的視点) どう読むのが正しいのか.迷う一冊

Posted byブクログ

2012/08/29

物にあふれた日本の精神的な豊かさの喪失を危惧した筆者が、西ドイツと日本の比較を足がかりに、日本の豊かさの再検討をする。書かれている内容は現在の日本にも十分当てはめることができる。筆者は日本の長期間労働、社会インフラの不備、不十分な社会保障制度に着目し、少なくとも現在、将来の生活に...

物にあふれた日本の精神的な豊かさの喪失を危惧した筆者が、西ドイツと日本の比較を足がかりに、日本の豊かさの再検討をする。書かれている内容は現在の日本にも十分当てはめることができる。筆者は日本の長期間労働、社会インフラの不備、不十分な社会保障制度に着目し、少なくとも現在、将来の生活に不安を感じることのない行政サービスを提供していかなくては人々が精神的な豊かさを感じることは難しいと述べている。全体的に非常に考えさせられる問いを投げかける本であったが、筆者の西ドイツへの思い入れが強すぎて、少し冷静な分析ができていないのではと思う感じもあった。

Posted byブクログ

2012/07/24

まさに自分にとっては原点と呼べる本。 豊かさとはなにか? その答えは、ないだろうし、明確にないということが答えなんかなーって思った。 だから、常に考えていなきゃいけない。なんのために生きているのか。なんのために働くのか。

Posted byブクログ

2012/07/28

西山さんオススメ 20120728 逗子図書館で借りるも、返却。 p3 第三世界の姿は…から続き

Posted byブクログ