楽毅(1) の商品レビュー
あれ?そういや俺は三国志は好きだけどそれ以外の中国武将しらねえんじゃね?って感じで手に取った1冊 中国戦国時代の燕国の武将。燕の昭王を助けて、斉を滅亡寸前まで追い込んだ武将のお話 全四巻読了済
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私が初めて手に取った宮城谷昌光さんの本。 登場人物が生き生きと描かれていて本当に素敵で。 ここからズブズブと宮城谷さんにはまっていったのであります。 主人公楽毅が、とても強くてとても切ないのです。
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三国志の諸葛亮が理想として掲げていた人物の一人、楽毅の物語(もう一人は管仲)。 いかに生きるかが心を打つ。
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孔明が師と仰いだ春秋時代の軍師。孔明の名を出せば日本でもピンとくる。鮮やかに策略を成功させる気持ちよさに、前半はぐんぐん進めると思う。宮城谷作品の中ではやや硬め寄りだけど、私は硬めの作品も重厚で好き。後半は軍師であることへの苦悩とか、主君との信頼関係とか、苦しい現実と向き合う姿が...
孔明が師と仰いだ春秋時代の軍師。孔明の名を出せば日本でもピンとくる。鮮やかに策略を成功させる気持ちよさに、前半はぐんぐん進めると思う。宮城谷作品の中ではやや硬め寄りだけど、私は硬めの作品も重厚で好き。後半は軍師であることへの苦悩とか、主君との信頼関係とか、苦しい現実と向き合う姿が悲しい。
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初めて宮城谷小説に触れた作品です。 何かにつけて折り返し読んでは、頑張らなくちゃと思わせてくれる作品です。
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前280年頃。春秋戦国時代の燕の将軍。 魏の将軍楽羊の子孫,中山国の宰相の嫡子として生まれた。趙の武霊王⇒燕の昭王に仕え,5年間で斉の70城余りを陥落。昭王亡き後の恵王とうまくいかず,趙に亡命し命を閉じた。 『泣く者は笑い,笑う者は泣く。同じことのようだが,どちらが先かで人生はま...
前280年頃。春秋戦国時代の燕の将軍。 魏の将軍楽羊の子孫,中山国の宰相の嫡子として生まれた。趙の武霊王⇒燕の昭王に仕え,5年間で斉の70城余りを陥落。昭王亡き後の恵王とうまくいかず,趙に亡命し命を閉じた。 『泣く者は笑い,笑う者は泣く。同じことのようだが,どちらが先かで人生はまったく違うものになる。』この言葉が好きだ。
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名将楽毅。諸葛亮が志をとわれたとき、”管仲か楽毅”と言った話は有名。 漢(オトコ)なら必読の本(バイブル)です。
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中国の春秋戦国の戦国時代のお話。 小さな国に生まれた武将なんやけど、すさまじい天才。 能力だけじゃなく志も高く、かっこいい人です。 ただ、いつの世も上司は馬鹿が多い様です(笑)
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三国時代の名軍師、諸葛孔明が青年期に自身を評して、斉の名宰相「管中」と共に名を上げたのが「楽毅」。 一体どんな人物だったのか?と思った人は、是非お読みください。 この物語において、重要なテーマとなっているのが「人が見事に生きるとはどういうことか」 戦国時代の小国、中山国の宰相...
三国時代の名軍師、諸葛孔明が青年期に自身を評して、斉の名宰相「管中」と共に名を上げたのが「楽毅」。 一体どんな人物だったのか?と思った人は、是非お読みください。 この物語において、重要なテーマとなっているのが「人が見事に生きるとはどういうことか」 戦国時代の小国、中山国の宰相の嫡子として生まれ、斉へ留学していた書生時代から祖国の危機に奔走する楽毅の物語。 主人公、楽毅に多大な影響を与える孫子の兵法と孟嘗君(田文)との出会い、大国に圧倒されて窮地に陥る祖国と、それを守る為に戦い続ける楽毅。 祖国中山国の滅亡後も、大国に対して毅然として抗し続け、後世に名を残す名将が「見事に生き抜いた」生涯に感動。
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最初に読んだ宮城谷さんの本。 「人が見事に生きるとは、どういうことか」 古代中国の戦国時代を生きた楽毅。あの諸葛亮が尊敬した名将のお話。 オススメです。三国志より更に過去の春秋戦国へ行きましょう。
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