乱れからくり の商品レビュー
迷路 万華鏡 ビスクドールなど オモチャ箱をかき混ぜたような探偵小説♪ 2時間サスペンスで映像化されたのを見て 原作を読みました。映像化出来ない部分が面白くて 何回も読み返しています。
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人を食ったようなところも含めて、さすが奇術師という感じの作品です。 古さは多少感じますが、読みにくさもありません。オススメです。
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読んだのはハードカバーで。装丁が怪しい雰囲気で、タイトルに「乱れ」なんて単語もあり、子ども心に読んではいけない大人の本なんだろうか、とドキドキしながら読んだ記憶がある。
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日本の古き良きミステリィというか、この時代の王道かなあといった雰囲気。 作者のからくり玩具の知識はすごい。きちんと事件と絡んでいるし、ただの蘊蓄の披露に終わっていないところもさすが。雰囲気満点のからくり屋敷や庭園迷路。曰くのありそうな人間関係。お膳立ては定番と言えば定番で、でもだ...
日本の古き良きミステリィというか、この時代の王道かなあといった雰囲気。 作者のからくり玩具の知識はすごい。きちんと事件と絡んでいるし、ただの蘊蓄の披露に終わっていないところもさすが。雰囲気満点のからくり屋敷や庭園迷路。曰くのありそうな人間関係。お膳立ては定番と言えば定番で、でもだからこそ安心して読める。 きちんとトリックや犯人を考えながら読む人は、どのくらい正解に辿り着けるのだろうか。それほど無茶苦茶な筋立てではないと思うが、私は迷路とかいろいろ出てきたあたりで既に論理的な部分ではついていけていなかったので、なんとなく(感性的に)アイツが怪しいなあぐらいのものだったんですが…。(2003-10-20)
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大体犯人とか手がかりとか読めた。 ミステリーとしてもよくできてるし、小説としても面白い。 読むのに多少時間がかかったが、読みづらさは無い。 この主人公たちはもう出ないのかな。 泡坂作品はまだ4冊目だけど、出そうに無い?
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全編にわたるからくり趣味が楽しいのと、トリックの原理が醸し出す無機質さが恐ろしいのとでがっちり心を掴まれた。泡坂妻夫の長編作品作品で一番好き。
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一人目、朋浩が隕石で死亡ってなんだこれww 奇禍にもほどがある 昔の小説なんでやたら文字が小さく読みづらさが多少あった けれども、終盤にかけての種明かしには本当に脱帽させられた 古臭さは多少あるけど、読んで損はないはず 最近のミステリーとはまたちがった味わいがあります まさか、...
一人目、朋浩が隕石で死亡ってなんだこれww 奇禍にもほどがある 昔の小説なんでやたら文字が小さく読みづらさが多少あった けれども、終盤にかけての種明かしには本当に脱帽させられた 古臭さは多少あるけど、読んで損はないはず 最近のミステリーとはまたちがった味わいがあります まさか、犯人があいつだったなんて・・・ きいてもにわかにはわからんですこれは
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ちょっと古めの小説ですね。 とある玩具で財をなした旧家の連続殺人。 ものすごくはしょって言うとこういう感じで。 ん~・・・つまらなくはない・・・ですが。実にステレオタイプというか古き良きというか。最後の仕掛けというか真相もなんとなく予想できたことはできましたが、それはそれで楽し...
ちょっと古めの小説ですね。 とある玩具で財をなした旧家の連続殺人。 ものすごくはしょって言うとこういう感じで。 ん~・・・つまらなくはない・・・ですが。実にステレオタイプというか古き良きというか。最後の仕掛けというか真相もなんとなく予想できたことはできましたが、それはそれで楽しめた。 ただ主人公の性格がいまいち読み切れない印象は最後まで感じました。強気なんだか弱気なんだか。突然突飛なことしだしたり。なんか過去にいろいろあったような雰囲気がありつつも特に語られることなく終わったり。これは続編なり前に語られた話なりがあったのだろうか?? しかし・・・隕石・・・・・それはまたすごいこと考えたというか・・・普通に事故とかじゃ駄目だったのか?w
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天地明察の著者が、この本がお気に入りというので 図書館から借りて読んでみた。 からくり仕掛けの歴史や説明がおもしろかったし トリックにもからくりが散りばめられていて 全体的にレトロで重苦しい雰囲気なのに どことなく滑稽な感じもする話だった。
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「世間の人には金持ちラシく見せ、本当は大した財産もない身上のことだ。馬割家の身上は、文字どおりのからくり身上だった・・・・・・」 桜庭さんがTwitterで呟いていたから気になっていた読んだ1冊。 おぉ!!!さすが!!!という感じなミステリものでした。 なかなか、主人公の女探...
「世間の人には金持ちラシく見せ、本当は大した財産もない身上のことだ。馬割家の身上は、文字どおりのからくり身上だった・・・・・・」 桜庭さんがTwitterで呟いていたから気になっていた読んだ1冊。 おぉ!!!さすが!!!という感じなミステリものでした。 なかなか、主人公の女探偵がかっこ良くって、シリーズ物なら他作品も読まねば!という気分にさせてくれた。 反対に、ワトソン役の彼は、ちょっと私の好みじゃなかったのだ。。。 京極で出てきたあの彼のようだった。。。イマイチ・・・ とにかく、ミステリものとしては、もう古典になりつつあるのかなぁ。。。 さすが、な1作なのでした! 【8/16読了・初読・市立図書館】
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