おじさんのかさ の商品レビュー

佐野洋子【作・絵】

2023/06/14

読み聞かせ４分５０秒
いつも傘を持っているのに、雨が降ってもささないおじさん。その理由はすぐにわかるのですが、おじさんが傘をさす日はくるのか…雨の日が楽しみになる絵本。

2023/06/08

傘が大事すぎて、雨なのに傘をささないおじさんの話。
昨日一年生に読み聞かせしたんだけど、今日昼から雨が降ってきた時に、昼休み廊下から「雨が降ったらピッチョンチョ～ン」って一年生が歌う声が聞こえてきて、可愛いすぎて悶えてた。

2024/07/05

2024.6.19 4-2
2024.6.5 1-1
2023.6.7 2-3
2023.6.21 4-1

2023/03/04

あめがふってるのに
傘をさしちゃったおじさん

いつもと違うことしてみると
新しい発見があってたのしいのかもしれない

2022/12/11

おじさんは、とてもりっぱな傘を持っていて、でかけるときは必ず持って行く。
少しの雨ならぬれたまま。
たくさん降るとあまやどり。
急ぐときは、しっかり抱いてはしる。
雨がやまないときは、人の傘に入る。
大ぶりの雨なら出かけない。

ある日、公園でいると雨が降ってきて、小さな男の子が傘に入れてってとおじさんに言ったけど聞こえないふり…。
ともだちの女の子がきて、いっしょに帰るときに
「あめが　ふったら　ポンポロロン　あめが　ふったら　ピッチャンチャン。」とうたう。
おじさんは、ほんとかなあと思い、とうとう傘を広げ雨の中へ。
傘に雨があたると音がして…。
上からも下からも楽しい音がする。

やっと傘をさすことができたおじさん。
最後言ったことばが良い。
「ぐっしょり　ぬれたかさも　いいもんだなあ。
だいいち　かさらしいじゃないか。」

大人になるとなかなか子どもの声なんて聞き逃しがちだけど。
凄いね。ちゃんと聞いて確かめてる。
子どもって表現が豊かなぶん、なおさら心にすんと響いてくる。
おじさん、子どもに教えてもらったじゃないか…。

2022/05/08

娘のために借りたけどもう知ってる本とのことで娘は読まず。私も前に保育絵で読んだけどまた読んでみたら、こんなはなしだったっけ。と懐かしくなった。
傘を使わないほど大事にしてるおじさんってかわいいな。

2022/03/24

傘を大切にするあまり、雨の日も傘を開かないおじさん。あることを切っ掛けに傘を開いてみると……大好きな傘で雨が楽しく。

2021/11/05

息子7歳1ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　

「ポンポロロン」「ピッチャンチャン」という擬音にバカうけしてました。
そろそろ擬音には反応しなくなってきたなあ、と思っていたのに意外。

本書『おじさんのかさ』は、有名な作品と知っていたのですが、手に取ることはありませんでした。
「おじさん」が主人公だったから、小さなころは抵抗があったのかな。
青を基調にしたタッチがなんだか物寂しい気がするし。
でも読んでみると、「雨も楽しいよね」というお話で、そして息子がなぜかバカうけするという予想外の反応に、だからこそのロングセラーなのか、と着地しました。

意固地にならず、なにごとも試してみよう。

2021/07/06

教科書にも採用された絵本です。

とってもとっても立派なおじさんのかさ。
雨で濡れたりしたら大変！
立派な傘を大切にしたい気持ちと、傘をさしたらどうなるのか知りたい気持ちとの間で揺れるおじさんの心。

「ポンポロロン」「ピッチャンチャン」
の雨音が軽快な心に残る絵本です。

2021/06/21

おじさんの気持ちの変化がとてもよく描かれ表現されている。おじさんの気持ちに分かる分かる！！と共感する子どもたちの姿が目に浮かぶよう。使われている色が多くないのも、雨、おじさんの傘、気持ちの変化によりスポットライトが当たって伝えたいメッセージ感じる！