おじさんのかさ の商品レビュー
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きっと教科書で誰もが読んだことがあるお話。いま読んだ時に感じる気持ちと、昔を思い起こす気持ちと。いろんな思いで心があったまるなあって思いました、シンプルに。 「りっぱなかさは りっぱにぬれていました」この一言がじんわりいいなあって沁みた。
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20130618 朝1年生 SHIM 20150616 朝2年生 20150630 朝1年生 20160510 朝3年生 20170601 2年生
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おじさんは黒くてぴかぴかの傘を持っていました。出かけるときはいつも持って出かけます。でも、雨が降ってもささないのです。傘が濡れるからです。 ある日おじさんが公園のベンチで傘に見とれていると、雨が降ってきました。「その傘に入れて」という男の子。おじさんは聞こえないふりをしますが、そこへ男の子の友達の女の子が来て、二人で歌を歌いながら行ってしまいます。 「あめがふったらポンポロロン あめがふったらピッチャンチャン」 本当かなあ? おじさんはついに傘をさしてしまいます。 誰にでもある独自のこだわりと、それを手放した時に得るものを描いた作品。大人でも十分楽しめます。
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立派な傘を持っているおじさんが、子供達の歌をきっかけに、ついに傘を開いて、雨の楽しさに目覚めるお話 自分の傘を大事にするあまりに、傘をささないおじさんの徹底ぶりが可笑しい。 そこから、傘をひらくまでの展開が、また素晴らしく、雨の日が楽しくなる一冊。 3歳 6月 5分
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お気に入りの傘を大事にしすぎなおじさんの姿、そして試しにつかってみてほくそ笑む姿がほほえましい。これだけ好きなものがあるってよいなあ。
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「あら マーくん、かさが ないの、いっしょに かえりましょう。」 小2の国語の授業で習って以来、幼なじみにおちょくられ続けた絵本に再会した。 しかも佐野洋子。
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なかなか傘を差さないおじさん、一度差すと傘にあたる雨の音にビックリ!「あめが ふったら ポンポロロン、あめが ふったら ピッチャンチャン」とても楽しい絵本です。
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おじさんにはお気に入りの傘がある。濡れるのが嫌でその傘をささない。でもある時ふと気づく。お気に入りの傘を広げてみるおじさん。濡れた傘もいいもんだ。おじさんの言葉に蘊蓄がありそうな?
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学童クラブで1,2,3年生に 傘を大事にするあまりに、本来の役に立てないおじさん。子どもたちの楽しそうな歌がきっかけで、役に立った時の素晴らしさに気づくお話。さりげないメッセージでほのぼのと心に残ります。おじさんの行動に突っ込みを入れながら楽しく聞いてくれました。
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