ノルウェイの森(上) の商品レビュー

村上春樹【著】

2011/03/20

切ない。
すごく哀しい。
明るい気持ちにはなれないけど、すごく静かな気持ちになれる小説。
空虚で、儚くて、でもやさしくて、
読んでいてとにかく切ない気分になる。

2011/03/05

あとがきで書いてあるとおり自分のための小説なんだと思う。ひろーい半紙に一滴墨汁を垂らして、何か形の定まらないものでひろーく延ばしたような小説。好きか嫌いかと言われると、もちろん好きです。

2011/03/01

何回読んでも村上春樹の小説は苦手。
特にノルウェイの森は、気持ち悪くなってまった・・・

村上春樹が好きって言いたいのよ、本当は。

2011/02/18

2011/01/08：映画化されるとのことで、同僚より借り本。初村上春樹作品。登場人物たちが皆どこか歪んでいるところにあまり魅力を感じず、全く下巻を読む気になりませんでした。(もっとも上巻しか借りてませんが)

2011/02/14

主人公のワタナベを取り巻く人々は何かを胸の奥に抱えている。
正直に人と向き合うことは、やはり難しい。相手を知ること、自分を知ってもらうこと…
何か恋愛ではなく、人間関係のようなことを考えさせられるような気がした。

2011/02/01

20年前は流行り過ぎててまったく読む気が起きなかったんだけど。あと、えらく性描写が多いってことで確か話題だった気が。
なんか、これとダンス x 3 は読む気が起きなかったんです。

でも、映画化もされたし、今さらながら初めて読んでみた。

これリアルタイムで読んでたら、高校時代をリアルに呼び起こすんだろうね。ワタナベが回想してるのもちょうど自分の年齢ぐらいだし。
昔読んでた人は再読オススメします。多分昔とは全然違う感想を持つと思う。その意味で、初見の俺はちょと残念。

その頃読んでたら多分、大学時代、直子みたいな女の子を探し求めるだろうなあ。
大人になると、緑の方がよくなると思うけどねー。
あ、いや、ハツミさんか。笑。

下巻に続く。

2011/01/31

一気に読んだ。初期の村上の、情緒的でひねくれた文章だった。でも昔読んだ時に比べて、ずいぶん印象が変わった。続きは下巻で

2011/01/20

噂のノルウェイの森を今更ながら読んだ。
読んできたアフターダークや海辺のカフカよりかは
遥かに現実的な内容で読みやすかった。
ノルウェイの森という題名の意味がようやくわかった。

2011/01/18

以前から何度も読んでいるが、
今回は映画も公開したことだし、久々に再読してみた。
森のシーンはあまり出てこないが、
この本を読むとどうしても、
深い霧がかかった森を思い浮かべてしまう。
映画は見ていないが、どの様に映像で表現したのか、
いまさら気になりだしてしまった。

2011/01/12

映画化されたという事で

重い腰を上げて読んでみました

が、最初読み始めは面白くない・・

半分位でやめてしまい、数か月ほったらかし

読みなおしました

なじめなかったのは

登場人物が全て私の常識から少し外れた所にいる人たちばかり

というか、みんなが心を病んでいる感じでした

登場人物の心の闇を寄せ集めた小説

喪失感は上手く書かれているかな

一番感情移入出来たのは直子です

緑には全く共感出来ませんでした

とりあえず下巻を読みます