スタンド・バイ・ミー の商品レビュー

スティーヴンキング【著】,山田順子【訳】

日本語版では春夏編と…

[文庫ＯＦＦ]

日本語版では春夏編と秋冬編で二冊に分かれていますが、これは一冊に4作品とも入っています

映画でもしている結構…

[文庫ＯＦＦ]

映画でもしている結構有名な作品です。でも、今は人気はないですけどね・・・流行っていないものを見たほうが楽しい時もあります。

青春時代の感動的な話…

[文庫ＯＦＦ]

青春時代の感動的な話と思いきや、最後は悲劇、悲劇って感じがしました。青春物語とは少し違うかも・・・。でも、小説なのにどこか現実感があってなにか動かされるものを感じました。

中篇2編収録。死体を…

[文庫ＯＦＦ]

中篇2編収録。死体を探しに行く展開はホラーに分類するかもですが、文体から4人の成長物語と感じとれました。冬編の話の方が、ホラー。当初は井戸端会議っぽかったのに、ラストで急に怖い話。く、首が…。

2024/11/09

かつて見た映画のシーンが思い出されて、懐かしい気持ちになりました。
子供の頃に見た映画と大人になってから読んだ原作。
子供の頃はこんなに切ない気持ちにはならなかったはず。
また映画を見直してみようと思いました。

2024/11/02

うわ何これ。
この切ない気持ちをどうしよう。
4人の少年が死体を探しに行く話、と聞いていた。
でもそれだと全然足りない。
確かにその通りだけど、言葉では言い表せないものがある。
たった2日間の冒険を通して大人でも子供でもない少年特有の無邪気さと無鉄砲さ、悲哀を感じさせる。
特にクリスの言動に揺さぶられる。
大人になった今だからこそ味わえる作品な気がするなあ。

2024/09/20

中編2篇。「スタンド・バイ・ミー」。12歳の
少年4人が、死体を捜しに一泊二日の徒歩の旅に出る。大人ぶるがまだ子ども。かわいい行動もちらほら。背伸びしながら成長する姿が見える。
「マンハッタンの奇譚クラブ」。上司に誘われクラブに出向くが、普通でない雰囲気。参加者の語る話が、恐ろしくもあるが胸を打つ。2024.9.20

2024/09/10

　森の奥に子供の死体があるー噂を聞いた4人は死体探しの旅に出た。もう子供ではない、でもまだ大人にも成りきれていない少年たちの冒険が終わったとき、彼らの無邪気な時代も終わったのだった。
　この作品は、「スタンド・バイ・ミー」と「マンハッタンの奇譚クラブ」の２作品が収録されている。
　「スタンド・バイ・ミー」は本の前に映画で見ていたのである程度内容はわかっていました。原作では映画であまり詳しく描かれていない４人のその後の人生も描かれています。少し、切ない気持ちになりました。しかし、内容はほとんど同じだったので、ここのシーンだなと思い出しながら読むことができたので楽しかったです。目的は死体を見つけることだが、子供だけで遠出するのはすごいワクワクするし、遠出とは言わないが小さいころに森を探検した時のことを思い出し懐かしく思いました。
　「マンハッタンの奇譚クラブ」はある場所に集まり、誰かひとりが話をしてそれを聞く。途中までは誰かの話を聞くだけでホラー要素もなくふつーの体験記かなと思っていたのですが、終盤で医者が話をするのですが恐ろしい話だなと、しかし、子供を思う気持ちも強く感じられました。

2024/08/15

途中チコの話になった時訳わからなすぎて挫折しかけましたがあとは映画通りのストーリープラスのその後みたいな感じでした。

小さいときの子供の頃の友達って大人になるにつれて離れてくなんとも言えない感じあるよなぁ。と思ったり。。

最後マンハッタンの奇譚クラブて別の話しもあったものの途中で読むのやめちゃいました。ちゃんと読んだら面白いんですかね？

スタンドバイミーは原作もですが映画のテディのクレイジーな感じとかクリスの涙のシーンとか最高ですよね。

2024/06/18

スタンド・バイ・ミー
小さい子ども、ではないがまだまだ大人でもない、4人の少年達の死体を探す旅。無邪気とも言えない、ある意味で憎たらしさが出てくる時期に差し掛かった、4人のお互いを認め合っているようで認めていない友情が多くの人の記憶に刺さりそう。永くない友情もまた尊く美しいと感じた。

マンハッタン奇譚クラブ
キング好きとしては四季シリーズの最後にホッとする、ささやかなホラー要素のある洒落た話。
最後まで謎が多いのも魅力的。