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症例A の商品レビュー

3.7

187件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    59

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

散々ひっぱっといて、結局それかい!と、非常にがっかりです。 歴史関係の話は必要なかったとも思う。それはそれで、別に書けばよかったのでは?

Posted byブクログ

2009/10/04

これを読み終わった日に ちょうど授業でDIDについて 学んだ という やったらタイムリーな本でした (笑) 同時進行の謎がいくつもあるから 展開が複雑に 絡みあっていてすごく引き込まれます それから やっぱり精神科医と臨床心理士の関係 っていうものを とてもリアルに書いてる...

これを読み終わった日に ちょうど授業でDIDについて 学んだ という やったらタイムリーな本でした (笑) 同時進行の謎がいくつもあるから 展開が複雑に 絡みあっていてすごく引き込まれます それから やっぱり精神科医と臨床心理士の関係 っていうものを とてもリアルに書いてるなあ って思う ただ、話がまとまりきってないかなあって感じが  若干否めず そこが残念・・・ たまに 読むのがめんどくさくなるくらい たらたらと書かれてるところがあって もう少し リズム良く読めたら良かったんだけどな

Posted byブクログ

2009/10/04

結構おもしろい。 精神科疾患のことも知れて結構よい。 でも、結局はなんだったんだろうという点が多い…

Posted byブクログ

2009/10/04

多重人格の人間って本当にいるんだあ、と初めて知ったのがこの本。そして軽々しく自分のプロフィールに「二重人格」とか書くのはやめようと思った。かなり勉強になるのでおすすめ。

Posted byブクログ

2009/10/04

途中まではとても面白かったけど、ちょっと尻すぼまりな感じ。え?これで終わりなの??みたいな終わり方。

Posted byブクログ

2009/10/04

「海賊モア船長の遍歴」が面白かったので、こちらも読んでみました。 現在、精神福祉系の勉強と学芸員の勉強をしている私にとって、非常に興味深い内容でした (*´∀`*)見つけたときは、まるで私のために書かれた本かしら+ヽ(*´∀`)ノ?と思ったくらいです。。。(゜д゜;)エッ?! で...

「海賊モア船長の遍歴」が面白かったので、こちらも読んでみました。 現在、精神福祉系の勉強と学芸員の勉強をしている私にとって、非常に興味深い内容でした (*´∀`*)見つけたときは、まるで私のために書かれた本かしら+ヽ(*´∀`)ノ?と思ったくらいです。。。(゜д゜;)エッ?! で、読み始めたのですが、面白い!すごく面白いです。専門的な内容でありながら、読みやすいので、どんどん読めちゃいます。 主人公が患者に対して、医者という立場、あるいは人間(男性)の立場として、どう接すれば良いのか、または、チーム医療のなかで精神科医としてどうあればよいのかなど、思い悩む姿は、人事とは思えず、一緒になって考えさせられてしまいます。 人間の心は、本当に未知の世界ですよね。絶対にこれだというものがない。精神疾患は十人いれば十通りある。だから一人ひとりの患者と向かい合うことが、どんなに大切なことか、この本を読みながら改めて思いました。 それにしても、多島斗志之さんはどうしてこんなにあらゆる方面の専門知識をお持ちなのでしょうか?この方の知識の多さには脱帽です。一応勉強をしていますので、この分野に関して少しは知識があるつもりでいるのですが、その視点から読みましても、内容に抜かりがないというか、教科書に書いてあるような知識はもちろん、実際の現代の精神医学や福祉の問題などもかなり調べられて、執筆なさったのだなと読んでいて強く思いました。しかもわかりやすく面白い。本当にすごい方です。 ただちょっと不満を言うならば…続きが読みたい!!だってやっとあそこまで行き着いたのに、治療は(*゚ロ゚)?その先が大切なのに!!テーマが大きいですし、学芸員の分野まで盛り込んだ、大作になりそうな話なので、一冊では収まりきらないと思います。尻切れトンボみたいな終わり方だったので、そこが残念でした。どうせなら学芸員の話は省いて、精神科医と患者の話に焦点を当てたら良かったのではないでしょうか。続編がでるなら、文句ないです。ていうか、続編出して下さい(っ`・ω・´)っ!!!

Posted byブクログ

2009/10/04

私自身が大学院で臨床心理学を学んできたが, その科学的根拠のなさに失望したこともある。 目の前で助けを求めているClとどう向き合うのか, テーマについて,考えさせられる話であった。 博物館の話との絡め方がうまい。 自分が興味を持っている分野の話だったので,引き込まれた。 ...

私自身が大学院で臨床心理学を学んできたが, その科学的根拠のなさに失望したこともある。 目の前で助けを求めているClとどう向き合うのか, テーマについて,考えさせられる話であった。 博物館の話との絡め方がうまい。 自分が興味を持っている分野の話だったので,引き込まれた。 統合失調症や境界例,解離性同一性障害などの説明や症状, 病院における医師と心理士の関係。 それぞれについて,よく調査して描いていると感心させられた。 続きが気になるが,個人的にうまく終わっているとは思う。 ぜひ読んで欲しい1冊。

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2009/10/04

係長が貸してくれた。 2つのお話しがだんだん通じてくるのが面白くて、一気に読みつくした。 精神分裂病、解離性同一性障害(多重人格)のお話。「ブラックジャックによろしく」と一緒に読むと良い。ブルーのような苦痛を背負う自殺願望の強い人格、ミクのような無邪気な子供人格、真緒のような怒り...

係長が貸してくれた。 2つのお話しがだんだん通じてくるのが面白くて、一気に読みつくした。 精神分裂病、解離性同一性障害(多重人格)のお話。「ブラックジャックによろしく」と一緒に読むと良い。ブルーのような苦痛を背負う自殺願望の強い人格、ミクのような無邪気な子供人格、真緒のような怒りと憎悪に凝り固まった凶暴で痛みを感じない人格、由紀のような保護者的人格、周のような異性人格、朱美のような性的にだらしない人格、聡のような協力的な人格… さすがに、精神科医までもが引きずり込まれそうになったとゆー回想録を読むときはドキドキした。

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2009/10/04

解離性同一性障害。 精神科でも未知の病名を テーマに書いた作品で、 参考文献は相当時間をかけて 探したであろう作品。 途中話が脱線する部分や 文庫では厚さがあるものの、 読み始めたら最後まで 読むぞという気になった 作品でした。 心と身体が合わさって健康で あり、精神病者に対する...

解離性同一性障害。 精神科でも未知の病名を テーマに書いた作品で、 参考文献は相当時間をかけて 探したであろう作品。 途中話が脱線する部分や 文庫では厚さがあるものの、 読み始めたら最後まで 読むぞという気になった 作品でした。 心と身体が合わさって健康で あり、精神病者に対する偏見が この作品によって減るような 時代になって欲しいと 思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

精神に巣食う闇の症例の数々は 人の心の弱さと、人との関係性の脆さを感じさせられます。 病と正常の境界とは? いろいろと考えてしまう一冊です。

Posted byブクログ