14歳からの哲学 の商品レビュー
本当に難しかった。しかし今まで本を読んできて良かった。この本に出会えて良かった。自分の存在についてなんて考えたこともなかった。一生かけて辿り着く世界への補助線がこの本によって引かれた。自分がなぜ存在するのか=宇宙はなぜ存在しているのか。 考え続けたい
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哲学をゼロから学んでみたいと思い、手に取った一冊 これまで当たり前だと思ってきたことも、改めてよく考えてみよう、という著者のメッセージが明確で、読んでいてよく考えさせられる 表紙に書かれた「考えるための教科書」というサブタイトルに妙に納得 おそらく10年後も20年後も色あせ...
哲学をゼロから学んでみたいと思い、手に取った一冊 これまで当たり前だと思ってきたことも、改めてよく考えてみよう、という著者のメッセージが明確で、読んでいてよく考えさせられる 表紙に書かれた「考えるための教科書」というサブタイトルに妙に納得 おそらく10年後も20年後も色あせないであろう内容で、何度も読み返したいと同時に、まだ幼少期の自分の娘、息子が将来この本を読んだとしたら、何を感じたるのか語り合ってみたい 言葉遊びでは?と感じられる部分も個人的にはあるものの、文章自体は難しくなく読みやすい ドキッとした一言 精神が豊かであるということだけが、人生が豊かであるということの意味
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生きる って素晴らしいこと?つまらないこと? 誰でも一度は思うことからはじまった一冊は 考えるということ、正義とは、生死、恋愛、善悪、宗教、宇宙…と30章に分かれて進んでいく。 著者は、『答え』は示さない。 しかし読んでいくうちに、考え方や、考えるまでのヒントがある。 正直...
生きる って素晴らしいこと?つまらないこと? 誰でも一度は思うことからはじまった一冊は 考えるということ、正義とは、生死、恋愛、善悪、宗教、宇宙…と30章に分かれて進んでいく。 著者は、『答え』は示さない。 しかし読んでいくうちに、考え方や、考えるまでのヒントがある。 正直読みにくい。それは、ごくごく簡単で当たり前のことを深く考える時にぶつかる壁のようなもの。 私は特に、善悪の章が深く刺さった。 この本を読んで、なるほど!と思うことは少ないが、それがいい。 本を読んで知ることと、自分で考えることは違う。 考えるきっかけづくりとして本書は良い本だ。 大切にしていきたい一冊!
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「本当にそう思う」ことと、「本当にそうである」ことは違うこと。「考えること」が、全世界を測る正しい定規になる。 言葉の意味は、すべての人に共通してたったひとつ。「正しい」という言葉で考えると、「正しさそのもの」は、我々の共通認識の中にある 「社会」は、それぞれの人のうちの観念...
「本当にそう思う」ことと、「本当にそうである」ことは違うこと。「考えること」が、全世界を測る正しい定規になる。 言葉の意味は、すべての人に共通してたったひとつ。「正しい」という言葉で考えると、「正しさそのもの」は、我々の共通認識の中にある 「社会」は、それぞれの人のうちの観念以外のなにものでもない→社会を責めることに意味はなく、自分自身を変えなければならない。 世の全ては人々の観念が作り出しているものであり、自分の外側に存在するわけではない。「社会の動き」とは、「人々の観念の動き」に他ならない。 善悪の判断は、社会がなすべきことではなく、自分が内側でなすべきこと。(その結果法律を破ったら、罰を受けることを覚悟しなければならない) 孤独を愛することができる人は、自分を愛することができる人。自分を愛することができる人が、他人を愛することができる人。 自尊心を大切にする。自尊心と虚栄心は微妙に違い、自尊心は自分の価値を知ることであり、自分の価値より他人の評価を価値とすることであれば、自尊心ではなく虚栄心だ。 【殺人はなぜ悪いの?】 絶対的な「よい悪い」も、殺人、売春のような相対的な「良い悪い」のおうに、具体的な形があるものだと、人々は勘違いしている。しかし、道徳や法律は、時代や国という自分の外にあるものによって変わるため、絶対ではない。 善悪の基準を自分の外に求めるという思い込みは、とにかく深い。正解は、「良いと悪いを判断する基準は、自分の内にしかない」ということだ。それは、「よい」「悪い」という絶対的な価値の言葉を、自分の内に、確実に所有しているから。 →「よい」と思うことを、人はしている。 悪いことをする自由がないのは、「自分にとって悪いことだから自由なことではない」ということ。 自由というのは、他人や社会に求めるものではなく、自分で気が付くもの。精神さえ自由ならば、人間は完全に自由でありうる。 【生きることはむなしいことか?】 死ぬということは「無」に帰すということ。しかし、無は「ない」ため、「ない」ことを「ない」自分が嘆くことはできない。つまり死は「ない」、死を前提にして生きることはできない。 →死は無いのだから、生の時間は、終点としての死へ向かって前方に直線的に流れているものではなく、ただ、「今」があるだけ。
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哲学とは、諦めない学問のことを言うのかもしれないと、この本を読んで思いました。 気高い精神について説く文章を読んでいるとき、ジョジョの奇妙な冒険を読んでいるときと同じ類の熱さを感じました…。気高く飢える!孤独は素晴らしいもの。格好いいです…。 自分とは何か、という問いは、世の中...
哲学とは、諦めない学問のことを言うのかもしれないと、この本を読んで思いました。 気高い精神について説く文章を読んでいるとき、ジョジョの奇妙な冒険を読んでいるときと同じ類の熱さを感じました…。気高く飢える!孤独は素晴らしいもの。格好いいです…。 自分とは何か、という問いは、世の中の様々な疑問について考えるときに、常に付随してくるものなのだと思いました。
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「自分って誰?」、「死ぬとどうなるの?」、「存在するってどういうことなの?」 あなたはこの質問に答えられますか? この本には、当たり前のことだけど考えてみるとめちゃくちゃ難しい問題を考えていくためのヒントが詰まっています。 当たり前のことを考えるって本当に難しいんですよね。...
「自分って誰?」、「死ぬとどうなるの?」、「存在するってどういうことなの?」 あなたはこの質問に答えられますか? この本には、当たり前のことだけど考えてみるとめちゃくちゃ難しい問題を考えていくためのヒントが詰まっています。 当たり前のことを考えるって本当に難しいんですよね。 正直読んでいて頭が痛くなったりもしました... ですが自分の頭で考えることの大切さ、面白さをこの本を通して知りました‼️ 哲学って難しいけどすごく面白いですよ^ ^ この本を読んで皆さんもレッツシンキング‼️
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結局全ての答えは自分の中にあるって解釈でいいのかな 読み進めた最後に結論がふわっとしてるのが気持ち悪いけど題材が題材だから仕方ないなって思った 読み終わったあとの自分の存在の謎の浮遊感がある
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哲学という難しい分野を分かりやすく書こうとしているが、くどいような伝え方で難しく感じてしまった。 宇宙が存在する理由は特にないという発想は自分にとっても新しかった。 神、宗教、存在、運命等色々なことは考えさせらる。答えがあるわけではないので、ひとそれぞれ考えること、思うことは違...
哲学という難しい分野を分かりやすく書こうとしているが、くどいような伝え方で難しく感じてしまった。 宇宙が存在する理由は特にないという発想は自分にとっても新しかった。 神、宗教、存在、運命等色々なことは考えさせらる。答えがあるわけではないので、ひとそれぞれ考えること、思うことは違うだろう。 だから人生は面白い
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気づかされたことが幾つかあり、これを読んでから考え方がガラリと変わりました。17歳からの哲学はまだ読んでないのでこれから読みます。
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人は14歳以降、一度は考えておかなければならないことがある。今の学校教育に欠けている、14、5歳からの「考える」ための教科書。(e-honより)
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