1,800円以上の注文で送料無料

ハッピーバースデー 命かがやく瞬間 の商品レビュー

4.4

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    31

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/07/20

言ってしまった言葉は、取り消すことは出来ない。自分の発した言葉で、人がどれだけ傷つくのか考えなければならない。そして、傷つけてしまったら一生後悔しなければならない。言葉とはとても重いものだ。

Posted byブクログ

2020/02/20

とんでもなく泣ける。 終始泣けるけど、本当に色々な種類の 感情の涙が出てくる。 大人よりも、よっぽど子どもの方が心が綺麗だと思う。 生徒のために頑張ろうと思える。

Posted byブクログ

2020/02/11

子どもに精神的虐待を行ってしまう母親も、両親から辛い仕打ちを受けて育っている。心に傷を抱えているからこそ、子どもに辛く当たってしまのであって、心の傷は親から子へ引き継がれてしまうものだ。その連鎖を止めるために、できることは何?主人公のあすかがひたむきに悩む姿がとても眩しい。

Posted byブクログ

2019/10/12

「あすかなんて、ほんとうに生まなきゃよかったなあ。」 この本は、誕生日に母親からこのように言われ、声が出なくなってしまったあすかが、学校の先生や、兄の直人、祖父母の協力もあり、徐々に回復に向かっていく物語です。 私はこの本を読み終えて、まるでカウンセリングを受けたかのような、清々...

「あすかなんて、ほんとうに生まなきゃよかったなあ。」 この本は、誕生日に母親からこのように言われ、声が出なくなってしまったあすかが、学校の先生や、兄の直人、祖父母の協力もあり、徐々に回復に向かっていく物語です。 私はこの本を読み終えて、まるでカウンセリングを受けたかのような、清々しい気持ちになりました。また、辛い時にこそ側にいてくれる友人や家族の大切さも実感しました。 近頃、虐待によって小さな子供の命が奪われる事件が多発していて、これまでは自らの子を虐待する親の気持ちなんて考えられませんでしたが、この本を読んで、彼ら彼女らの心の奥底にも実は大きな棘が刺さっていることに気づきました。 この本は、小・中学生はもちろん、私達高校生や、彼らの父親や母親、学校の先生方にも是非読んでもらいたい一冊です。 私自身、将来子供を持つ父親になった時まで、忘れずにいたいです。

Posted byブクログ

2019/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭の主人公の誕生日、親と兄から酷い扱いを受けて声が出なくなる主人公。母親の静代は人間性を疑うくらい散々で正直読むのも辛かった。過酷な家庭や周りの状況だったけど担任の先生から始まり、どんどん周りに味方が増えていき、主人公が成長していく1年間の物語。懸命に頑張る主人公の姿、真っ直ぐに成長していく子供達の姿に気持ち良さを感じた。最後、生まれてきてくれて有難うって言って貰えてハッピーエンドだったのでホッとした笑 途中、あまりに散々な状況過ぎて心苦しかったけど読み切れてよかった。 人は変われる、その為に学ぶ。 家族だけじゃなく、周りの人達と関わる事で人間は成長できる。 大人だから全て正しいって事は無くて未熟な部分もあるんだと実感した。時には子供の方が正しい選択できる時もあって歳を取っても変なプライド持たず、柔軟に生きたいと思った。

Posted byブクログ

2019/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とある牧師のブログにて知り、読みたくなったので入手。作者は児童心理カウンセラーで、親子の問題を取り扱っている専門家とのこと。その知識が詰まった本。 感動もするが星をひとつ減らしたのは、多少現実離れした箇所があって、個人的に興ざめしたゆえ。 しかしカウンセリングや心の癒やしについて大いに学べる。キリスト者、特に牧会者は読んで参考にしたらよい。しかしながらもちろん、これはこの世の知識。(でも世の人々はこの世の知識、神のない世界、のなかで一生懸命癒やされたいともがいている。参考にすべきとは、そのような世の人々のもがきについて。) キリスト者的には、人の内面の傷の影響が学べる。祈りによって内面を知り、ゆるしを宣言し、主イエスの癒やしをその痛みに求めること。これ以外に癒やしはない。世の人のもがきは、そこに行き着かないという点で危険。そのことを意識して読めば大いに学べる。

Posted byブクログ

2018/05/11

このお話の主人公、飛鳥は愛というものが何なのか知りません。そした、11歳のお誕生日にに兄と母から聞いた言葉にショックを受け、声さえ出なくなってしまxッタノです。そんな中、祖父母の家に泊まりに行くことになった飛鳥は、本当の愛が南アのか知ることはできるのでしょうか。 私はこのお話を...

このお話の主人公、飛鳥は愛というものが何なのか知りません。そした、11歳のお誕生日にに兄と母から聞いた言葉にショックを受け、声さえ出なくなってしまxッタノです。そんな中、祖父母の家に泊まりに行くことになった飛鳥は、本当の愛が南アのか知ることはできるのでしょうか。 私はこのお話を読んでつい涙が出てしまいました。なぜなら飛鳥がおじいさんとおばさんの家へ行き本当の愛情が何なのかを人生で始め知るからです。そして、このようなお話は今まで読んだことがなかったので、よりおま白かったです。このお話をyんでいる時に、たくさんの質問が頭の中に浮かび上がってきました。例えば、次に飛鳥は何が起きてしまうのだろう、など色々な質問が烏瞰dきました。このお話はおても心あったまるお話なので、ぜひ読んでほしいです。

Posted byブクログ

2017/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

のどの奥がぎゅーっと苦しくなるストーリー。ラストはハッピーエンドだけれど、その切ない部分がいい意味で大きく残りました。家族と友達がテーマで、小学生だった私に深く刺さりました。小学生とかにおすすめしたい本です。

Posted byブクログ

2016/11/23

学生時代に読書感想文で選んだ書籍です。 ねじれた家族関係が少しずつ変化していき、主人公が成長するというお話です。 今思ったのですが、このブクログの感想をみて感想文を書く学生はいるんですかね?

Posted byブクログ

2016/03/23

感動。少女が家庭などの影響受け、ストレスにより声が出せなくなってしまったり親から愛されなかったり…。共感できる部分があるというかなにか感じる部分があり自分と重ねながら読んでしまった。少女の気持ちが素直に入ってくるため感情移入がしやすい。

Posted byブクログ