eメールの達人になる の商品レビュー
達人というほど特別な…
達人というほど特別なスキルも身につきませんが、「普通にスゴイ」人にはなれます。特別なことはしないのだが。
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eメールの使い方とかノウハウというよりも、普通のやりとりに対してeメールでの日本語の使い方についてだった。それほど新しい発見はなかったが、eメールとは効率を最優先しながらいかに摩擦なくコミュニケーションするか、という考え方は確かに重要だと思う。今後はこうしたメール・リテラシーとい...
eメールの使い方とかノウハウというよりも、普通のやりとりに対してeメールでの日本語の使い方についてだった。それほど新しい発見はなかったが、eメールとは効率を最優先しながらいかに摩擦なくコミュニケーションするか、という考え方は確かに重要だと思う。今後はこうしたメール・リテラシーというかメールで自分の考え方をきちんと誤解なく伝えられるような能力が、とくにビジネスの世界では大切になっていくだろう。
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eメールについて知りたくて読書。 「カンブリア宮殿」で拝見する著者。実は著書は初めて。番組最後の収録を終えての文章が味わいがあり大好き。 本書は、2001年の発売なので、多くの人がPCからテキストメールで送っていた時代。 今は携帯端末からの送信の割合が増え、リッチテキストが...
eメールについて知りたくて読書。 「カンブリア宮殿」で拝見する著者。実は著書は初めて。番組最後の収録を終えての文章が味わいがあり大好き。 本書は、2001年の発売なので、多くの人がPCからテキストメールで送っていた時代。 今は携帯端末からの送信の割合が増え、リッチテキストが主流ではあるが、eメールという本質は変わっていない。装飾が増えても無機質で冷たい印象を与えたり、誤解を生みやすい性質も変わらない。だからこそ、会話より氣を配ったり、工夫する必要がある。 今のメールの書き方は在職中に学んだものがベースなのであるが、この数年はもやもやっとした不満を感じることが増えてきた。 本書では件名について考えさせてもらった。 スパムが多いeメールは無くなる無くなると10年以上前から言われているが現時点では無くなる氣配はなく、eメール以外に文字を書く機会も増えている。 文字でのコミュニケーションは自己満足に陥ることなく常に進化させていく必要があるんだなと思う。 読書時間:約50分
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村上龍がどんなコミュニケーションを取っているのか気になって買った。コミュニケーションは、お互いの意思を伝えるところに本質がある。Eメールは、仕事を進めるうえで効率的にコミュニケーションが取れるが、ちょっとした書き方で相手の気を悪くしたら、そもそものコミュニケーションの目的から外れ...
村上龍がどんなコミュニケーションを取っているのか気になって買った。コミュニケーションは、お互いの意思を伝えるところに本質がある。Eメールは、仕事を進めるうえで効率的にコミュニケーションが取れるが、ちょっとした書き方で相手の気を悪くしたら、そもそものコミュニケーションの目的から外れる。ということを村上龍がどう実践しているかがわかる。
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日本語の使い方がわからなくなりつつあるので、いろいろ調べていたらこの本に出会った。 内容は簡潔にまとまっていて読みやすかった。普段使っている言葉の再確認にもなったのでよかった。
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こんな本もあったのね、シリーズ。ビジネスメールの教科書的には読めない。メールの本質、コミュニケーションの本質を考えて文章書きましょう、みたいな。こんなメールやってるんや、って読めるだけでも面白いのかも。
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2012/1/17読了。 eメールで、どれくらい丁寧な文体にするかいつも悩んでしまう。 丁寧すぎても、粗雑すぎてもいけない。丁寧にしても、内容が命令ではいけない。メールは手紙とは異なったシステムなので、それを意識することが肝要。 社会人になって、実践を通じて学んでいくことになり...
2012/1/17読了。 eメールで、どれくらい丁寧な文体にするかいつも悩んでしまう。 丁寧すぎても、粗雑すぎてもいけない。丁寧にしても、内容が命令ではいけない。メールは手紙とは異なったシステムなので、それを意識することが肝要。 社会人になって、実践を通じて学んでいくことになりそうだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
村上龍の本を読んだのは、何年前だろう。 限りなく透明に近いブルー 以降、雑誌の記事以外に,まとめて読んだ事はない。 事例集になっていて面白い。 文学者だけ合って、言葉選びは,一般人に比べて慎重だ。
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村上龍がeメールの簡潔な書き方を丁寧に教えてくれる一冊。簡潔でなければメールの有用性皆無と言い切り、日本語の敬語を必要とするコミュニケーションの複雑性から、社会問題性を時折描いている本。メールの書き方を意識したことない人には実用性が高いと思う。
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村上龍さんの著書は「快楽のテニス講座」に続いて2冊目。・・・なぜか小説は読んでない^^ あの中では バックハンドでパスを抜いたら、もう、その快感はヘロインやコカインの比ではない。そのどちらも味わった私が、保証する という文章が結構インパクトありましたね^^; ...
村上龍さんの著書は「快楽のテニス講座」に続いて2冊目。・・・なぜか小説は読んでない^^ あの中では バックハンドでパスを抜いたら、もう、その快感はヘロインやコカインの比ではない。そのどちらも味わった私が、保証する という文章が結構インパクトありましたね^^; で、本書。 メールは簡便であるけれども「受け手に負担を感じさせない」というのが本書を通じての極意でしょうか。 そのための作家ならではの心遣いが披露されていますが結構敷居高いですよ~。 メール打つ前に考える時間が長くなるかもw メーリングリストが機能するのは・・・(中略)・・・しかもある具体的なプロジェクトのために運営されている場合だけだとわたしは思う。 少し本題から離れますがww 昔ミーティングばっかりしてた団体の意思疎通・意思決定のスピード化にと思って「メーリングリスト」を提案しながら、その活性化に苦慮した経験がありました。 そうか、「具体的なプロジェクトに向かって」限定かあ・・・_| ̄|○ http://chatarow.seesaa.net/article/122421848.html
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