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論理トレーニング101題 の商品レビュー

4.2

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    13

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2016/04/21

同著者の「新版論理トレーニング」の後に読んだ。 新版論理トレーニングの問題集としては良かったが、新版を読めば十分という気もしないではない。

Posted byブクログ

2015/09/23

 論理的に話を展開したり、非論理的な話に騙されないためにも、論理の力を身につけたいが、そのための初歩を例題とその解説を豊富に用意して説明した本である。  まるで受験参考書のようでもあるが、例題が適切かつ解説が丁寧なのでたいへん分かりやすい。といっても、すらすら斜め読みはできず、時...

 論理的に話を展開したり、非論理的な話に騙されないためにも、論理の力を身につけたいが、そのための初歩を例題とその解説を豊富に用意して説明した本である。  まるで受験参考書のようでもあるが、例題が適切かつ解説が丁寧なのでたいへん分かりやすい。といっても、すらすら斜め読みはできず、時間をかけてじっくり取り組みたい。  まずは、「しかし」「ただし」などの接続詞の意味や使い方から始まり、議論構成、演繹と推測、論証の批判と続く。  しっかり学べば、冒頭に書いた目的は果たせるに違いない。何回も読み返して、しっかり理解して論理性や質問力を身につけたいものである。

Posted byブクログ

2015/06/28

再読。いや初読のときと感想は同じ、名作です。 こういうのに特化したテストがあったら売れると思うなあ。

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2015/05/05

一通り読んでみましたが、なかなかに読み応えがあって良書だと感じました。これを読むと『論理的に文章を書くって、難しいなぁ~』と思いました。 僕の感想なんてまとまりがないし、思った事を何とか言葉にして、あーでもない、こーでもない、なんて一進一退しながら出てきたものを、だらだらと並び立...

一通り読んでみましたが、なかなかに読み応えがあって良書だと感じました。これを読むと『論理的に文章を書くって、難しいなぁ~』と思いました。 僕の感想なんてまとまりがないし、思った事を何とか言葉にして、あーでもない、こーでもない、なんて一進一退しながら出てきたものを、だらだらと並び立てるだけで精一杯で、それをうまくまとめて表現できれば良いのですが、いつも支離滅裂になってしまい、語彙の無さや表現力の乏しさに忸怩たる思いをしています。論理以前の問題です(笑) 練習問題が豊富で、解説にも納得がいき、凄いなぁと感心します。けど、これを身に付けるとなると、至難の業です。特に後半は、問題文にある矛盾や批判を取り出すトレーニングが難しくて難しくて……。整合性の取れた文章を書くにはどれだけの体力と根気が必要になるのやら、と嘆息します。 僕の評価はA+にします。

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2015/02/23

例題と解説は必ずしも分かりやすいものばかりではなかったものの、論理を構造的に読み解く方法論として興味深かい内容でした。言葉の持つ力がいかに大きいものか感じるとともに使いこなせたらもっと人生楽しくなるだろうな、と思いました。

Posted byブクログ

2015/02/09

論理トレーニングは「(文章を書く際の)論理トレーニング」。 接続詞を要に、ロジカルな文章を書くためのテクニックが盛り込まれている。 論文の執筆に役立つかも。

Posted byブクログ

2015/01/08

読むのに疲れてしまい途中で挫折 ただね この話を意識して日々を暮しますとね、 不思議と相手の意図が見えてくるんですよ。 とすれば 「(頭を使いすぎて)読むのに疲れた」という情けない理由になります・・

Posted byブクログ

2016/09/16

論理学の試験用に同級生たちと憤慨しながら読んだ。接続詞の効用、逆裏対偶、推測演繹など。難しくは無いだろうと作者が解説をバッサリと省略している箇所もある親切仕様。

Posted byブクログ

2014/08/17

以前から論理的に考えることが苦手で、自分が苦労していると感じることが多い。 もっとロジカルな人間だったら、何事においても生産的だろうに、と常々感じている。 本書は、タイトル通り、例題が101もあるので、実践的だと思い取り組んでみた。 最初は、適切な接続詞の選択の問題で、じつはこ...

以前から論理的に考えることが苦手で、自分が苦労していると感じることが多い。 もっとロジカルな人間だったら、何事においても生産的だろうに、と常々感じている。 本書は、タイトル通り、例題が101もあるので、実践的だと思い取り組んでみた。 最初は、適切な接続詞の選択の問題で、じつはこれが一番難しかった。 文と文やパラグラフ間の関係に論理展開が現れる。それを表現するものが接続詞である。 論理を把握するうえで重要な7つのタイプとして、「付加・理由・例示・転換・解説・帰結・補足」がある。 例えば、付加(そして)、転換(しかし)、補足(ただし)の間の微妙な差異がわかりづらかった。 これらは主張の方向の変化や、変化後の主張のウエイトで使い分けが変わってくる。 この他、議論の骨格としての「解説(A=B)・根拠(A→B)・付加(A+B)・転換(A↝B)」や、演繹と推測のプロセスの検証(根拠A→導出→結論B)の見分けなど、解説の後に例題を繰り返した。 日常的に使っている日本語で、これだけ苦労するのは、やはり自分はよっぽど非論理的な人間なんだろうかとも思った。 著者によると、論理の力とは思考力ではなく、思考を表現する力あるいは表現された思考をきちんと読み解く力であるとのこと。 101題の苦戦を糧に、これからは読解や表現において、より論理を意識したい。

Posted byブクログ

2014/03/27

普段の読書等でよく目にしそうな身近な文体の文章が例(問題)として掲載されていて実践的。「問題」の形になっていなければ普段なら確実に読み飛ばしてしまいそうな部分でも、よく考えると論理が不十分な点が多いことに気づかされた。 接続詞の微妙な使い分け・批判と異論の区別などが参考になった。

Posted byブクログ