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墜落遺体 の商品レビュー

4.2

111件のお客様レビュー

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2013/03/06

非常にリアルな本。 ゆとり世代真っ只中に育ち、毎日生きてることが当たり前と感じている私にとって、「幸せに生きていられるということ」の儚さに気づかせられた。 日航機墜落事故については事実のみ知っていたが、詳細はまったく知らなかった。 事故当時に死体判別作業にあたった警察官が書くノ...

非常にリアルな本。 ゆとり世代真っ只中に育ち、毎日生きてることが当たり前と感じている私にとって、「幸せに生きていられるということ」の儚さに気づかせられた。 日航機墜落事故については事実のみ知っていたが、詳細はまったく知らなかった。 事故当時に死体判別作業にあたった警察官が書くノンフィクションのため、その当時の警察サイドの心情がとてもよく分かる。 こんな地獄が本当にあるのか。 かなりの衝撃を受けた。 『クライマーズハイ』などのその他の日航機墜落事故関連の本も読んでみたいと思った。 ありきたりな言葉だが、日々の何でもない幸せに感謝すべきだと感じた。 小さなことでくよくよ悩んでしまう人は読んでみるといいかもしれない。 今の自分がいかに幸せなのかを実感させられる。

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2013/02/22

御巣鷹山日航機墜落事故の現場で事故処理を行った方の著書。壮絶な現場の有様が書かれており良書なのだが、同じく事故処理をされた他の方が書かれた本で、口汚く罵る本も出版されている。

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2012/10/30

「沈まぬ太陽」を警察の視点から描いたノンフィクション。経営破たんの時に潰してしまえばいいのにと思っていたけど、日航はこの事故からちゃんと学んでいたのだろうか?

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2012/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だいぶ前に読んだけど、衝撃的過ぎて忘れたくない本。「沈まぬ太陽」の3巻が興味深く、それをノンフィクションで読みたくなって読んだ。壮絶だったが読んでよかった。色々考えさせられた。死ぬのは怖いけれど、病気で家族に看取られるって幸せな最期なんだな、と思った。

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2012/09/24

この事故の記憶は鮮明で、あの時どこでどう過ごしていたかTVで報道された事故の映像と共に覚えてます。 クライマーズハイや沈まぬ太陽なども読みましたが、実際に日航機墜落後、捜索にあたり凄惨な事故現場を目の当たりにして惨状を見て遺体の検視や遺族の対応にあたられた多くの方々のことがよく分...

この事故の記憶は鮮明で、あの時どこでどう過ごしていたかTVで報道された事故の映像と共に覚えてます。 クライマーズハイや沈まぬ太陽なども読みましたが、実際に日航機墜落後、捜索にあたり凄惨な事故現場を目の当たりにして惨状を見て遺体の検視や遺族の対応にあたられた多くの方々のことがよく分かるものです。不眠不休で精神的にもボロボロになりながら他人のために頑張った方々を思うと胸が痛みます。

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2012/07/10

私はこの事件が起こった当時、生まれてもいなかったのですが、テレビの追悼番組で度々紹介されるような大事件だという認識は持っていました。 本格的にこの事件について、詳細を知りたいと思ったのはつい最近で、ネットで一番評判の良かったこの本を読むことにしました。 著者は、この事件で遺体の身...

私はこの事件が起こった当時、生まれてもいなかったのですが、テレビの追悼番組で度々紹介されるような大事件だという認識は持っていました。 本格的にこの事件について、詳細を知りたいと思ったのはつい最近で、ネットで一番評判の良かったこの本を読むことにしました。 著者は、この事件で遺体の身元確認を担当した警察官の方です。この本ではこの方が体験した当時の様相がありありと描かれています。はっきり言って、文章を見るだけでもういい、と思うようなとても凄惨な出来事が数多く語られています。でも、この方の人柄でしょうか。凄惨な出来事の中にも、温かい現場の人のやりとりや、希望に向かう人々の様子が描かれているため、ギブアップすることはありませんでした。 この事件に関わった、自衛隊員、レスキュー隊、警察官、医師、看護師、そして被害者遺族の方やマスコミ、日航の社員の人の様子まで、細部に渡って記されたこの手記は、この事件を皆が忘れない為に大きな役割を果たすことになるでしょう。事件の詳細を知りたい人だけでなく、人生や家族についても考えさせられるので、多くの人に読んでほしいと思います。

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2012/06/01

いままで、沈まぬ太陽、クライマーズハイと日航機墜落事故の小説を読んできました。それらの作品と違う視点、遺体確認に携わった医師、警察、看護婦を中心として話が語られます。貴重な作品です。泣きました。

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2012/05/01

 1985年の日航機墜落事故の遺体を搬送し遺族に引き渡した光景を描いたドキュメンタリー小説。  生命の尊さを感じる作品ですね。人間死ぬ間際に思うことは、大切な人に対する感謝の気持ちを伝えたいということが現場から発見された遺書から伺えます。生きている今という時間を大切にしていこうと...

 1985年の日航機墜落事故の遺体を搬送し遺族に引き渡した光景を描いたドキュメンタリー小説。  生命の尊さを感じる作品ですね。人間死ぬ間際に思うことは、大切な人に対する感謝の気持ちを伝えたいということが現場から発見された遺書から伺えます。生きている今という時間を大切にしていこうと思いました。

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2012/03/01

壮絶。遺族に寄り添う現場の方々の貴重な記録。外国人と日本人との遺体の扱いの違いについての記述が興味深かった。遺体回収に当たった方々についても知れればなおよかったかも。あらためて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りする。

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2012/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容(「BOOK」データベースより) 1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。 なんの覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。 本書は、当時、遺体の身元確認の責任者として、最前線で捜査にあたった著者が、 全遺体の身元が確認されるまでの127日間を、渾身の力で書きつくした、 悲しみ、怒り、そして汗と涙にあふれた記録である。 +++++++++++++ 映画「クライマーズハイ」見て 小説読んで、副本のつもりで読みましたが悲惨過ぎます。 文面でこんなにつらいのに現実と直面した人たちの 気持ちなんて想像の遥かに上を行くんだろうと思うと 二度とこんな事故は起きないで欲しいと思いました。 飛行機はよく利用するので余計そう思います。

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