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“It"と呼ばれた子 幼年期 の商品レビュー

3.8

248件のお客様レビュー

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2013/11/02

この本がきっかけで自己啓発をするようになり、また様々な本を読みはじめました。 親に虐待され、愛してもらえるはずの親からは人としてもらえず、"it(それ)"と呼ばれる。 こんな親子の姿があっていいのだろうか!? 本当にこれは実話なのか!? 実話だとわか...

この本がきっかけで自己啓発をするようになり、また様々な本を読みはじめました。 親に虐待され、愛してもらえるはずの親からは人としてもらえず、"it(それ)"と呼ばれる。 こんな親子の姿があっていいのだろうか!? 本当にこれは実話なのか!? 実話だとわかっていても疑いたくなる。 いや、こういう事があっては困る・・・という思いで読んだ。 途中あまりのきつさに涙こぼれた。

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2013/10/01

無理に読めとは言いませんが、「現実ではこんな残酷な事が起きているんだ」と改めて今自分の置かれている状況がどんなに幸福かを思い知らされる一冊でした。 社会勉強ではありませんが、世の中にはこんな人もいるのだと学ぶ機会としても読む事をおすすめします。 実際に起きた虐待の話なのでショック...

無理に読めとは言いませんが、「現実ではこんな残酷な事が起きているんだ」と改めて今自分の置かれている状況がどんなに幸福かを思い知らされる一冊でした。 社会勉強ではありませんが、世の中にはこんな人もいるのだと学ぶ機会としても読む事をおすすめします。 実際に起きた虐待の話なのでショックも大きいですが、文章も読みやすく内容もスラスラと入ってきます。

Posted byブクログ

2013/04/28

「エピローグ」がなければ、この本はただ残酷までに悲しい体験。 デイブ氏の幼少時代の毎日がどれだけ絶望的なものだったか、 目を背けたくなるような描写ばかりが、記憶から逃げずに語られていることにかえって感激さえ覚える。 「生きてこの苦境を乗り越えられたなら、必ず社会の役に立つ人間に...

「エピローグ」がなければ、この本はただ残酷までに悲しい体験。 デイブ氏の幼少時代の毎日がどれだけ絶望的なものだったか、 目を背けたくなるような描写ばかりが、記憶から逃げずに語られていることにかえって感激さえ覚える。 「生きてこの苦境を乗り越えられたなら、必ず社会の役に立つ人間にならなければいけないと心に誓っていた。 (中略) そして今、ぼくはそれを実現した。」

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2013/03/13

Itと呼ばれた子。 "食べ物も与えられず奴隷のように働かされる。 身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危機にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう" カルフォルニア史上最悪といわれた虐待事件。 酷いとか 可哀想とか そんな安易な...

Itと呼ばれた子。 "食べ物も与えられず奴隷のように働かされる。 身の回りの世話はおろか、暴力をふるわれ、命の危機にさらされ、かばってくれた父親も姿を消してしまう" カルフォルニア史上最悪といわれた虐待事件。 酷いとか 可哀想とか そんな安易な言葉を使っていいのかわからない。 ただ、この人の強い心に感服してしまった。 本当は強くなんかなかったかもしれないけど 誰にも助けてもらえない、だから自分を守っただけかもしれないけど、それでも負けないでくれてよかった。 見て見ぬふりをした全ての人に怒りが湧いてくる。 自分がどこかでこんな出来事に出逢ったら、絶対に見て見ぬふりだけはしない。絶対にしちゃいけない。 人は誰もItなんかじゃない。

Posted byブクログ

2013/02/28

子供時代の虐待は多分本に書かれているよりひどいものだったのでしょう。私も今思い返すと軽い虐待と軽い放置子状態だったけれど、彼ほどひひどい仕打ちは受けたことがないだけ幸せなのかも? 彼の場合は虐待というより犯罪なのじゃないかと。。。。 よく生きのびたものだ。。

Posted byブクログ

2013/02/06

小さいときから、ぎゃくたいをうけていて、いちどけっこんしただけで、それもひげきにおちて、そこからの話がポイントです。

Posted byブクログ

2013/01/05

“It” もはや人として見られていないんです。 おもわず目を背けたくなるような、数々のむごすぎる虐待。実話だと言うから、言葉を失います。 汚くてどろどろした感情は、弱いものへと向けられてしまうんですね。実の子であろうと、それが間違っていることだとわかっていたとしても。おそらく...

“It” もはや人として見られていないんです。 おもわず目を背けたくなるような、数々のむごすぎる虐待。実話だと言うから、言葉を失います。 汚くてどろどろした感情は、弱いものへと向けられてしまうんですね。実の子であろうと、それが間違っていることだとわかっていたとしても。おそらく自分を保つために。 どれだけひどいことをされても、子にとって母親は絶対的な存在で、だから自分の非を考えるんです。自分が悪い子なんだ。いい子でいたら、いつか愛してくれるはずだと。 恐らく誰もが持つ、汚い感情。それをコントロールするのは、やっぱり自分でしかないんです。

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2012/10/19

人間ってきれいなだけの生き物じゃないよね。複雑で混沌としていて。でも、人を痛めつけて自分をころして生きていくのは嫌だなと思います。

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2012/09/18

虐待されてる子の心情は、普通の家で育った人って絶対にわからないと思うんです。 どうして彼らは助けを求めないのか、どうして母親に反抗しないのか… 虐待には色々なケースがあります。ですがこの本は、虐待されている子の心情を理解するための、確かな助けになるはずです。

Posted byブクログ

2012/07/11

中学生のころに読んで衝撃を受けました。残酷すぎる。 アメリカ至上最悪といわれる壮絶な幼児虐待。ノンフィクション。

Posted byブクログ