カンガルー日和 の商品レビュー
世にも奇妙な短編集です。何かむなしさを感じる作品が多いです。主人公のタイプが似ているのかも。倦怠感というか、何というか……。ただ、ちょっと奇妙すぎて意味が分からないという人もいるかも。好みが分かれそうです。個人的には、100%の女の子の話とカンガルーの話が好きですね。図書館のお話...
世にも奇妙な短編集です。何かむなしさを感じる作品が多いです。主人公のタイプが似ているのかも。倦怠感というか、何というか……。ただ、ちょっと奇妙すぎて意味が分からないという人もいるかも。好みが分かれそうです。個人的には、100%の女の子の話とカンガルーの話が好きですね。図書館のお話は怖いです。
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短編集。ひとつひとつがかなり短い。 わけがわからない文章がいくつかあった。 そのわけのわからなさがおもしろい文章もいくつかあった。すぐ読める一冊。
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『神の子どもたちは〜』でも思ったんですけどこーゆー小説を書く人なんですね!ふむ。この人が書く男の人は可愛らしい感じがして好きです。ただ、私にはこの人の短編よりも長編の方があっているような気がする。…まあ長編読んだことないのですが。近いうちに是非トライしたい!!しかし意味を分かって...
『神の子どもたちは〜』でも思ったんですけどこーゆー小説を書く人なんですね!ふむ。この人が書く男の人は可愛らしい感じがして好きです。ただ、私にはこの人の短編よりも長編の方があっているような気がする。…まあ長編読んだことないのですが。近いうちに是非トライしたい!!しかし意味を分かって読んでいけるかが問題、だな。
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この人の文章好きだわと初めて思った作家は村上春樹サン。何度も読み返している短編集を久しぶりに読み返した。全部好きだけど、『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』『バート・バカラックはお好き?』とかが特に好き。
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18個のショートストーリー。 春樹さんは短編もおもしろいんだなぁ。 中でも、「4月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて」 ってお話が好き。 100%の男の子にも出会いたいもんだ。
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世界のHaruki Murakamiとの最初の出会いの本。 短編「鏡」は、思い出深い物語です。 学校の教科書に載っていたので、読みましたが、 主人公が高校中退で、働き始めるのに、未成年ながら タバコを吸っているので、面白いと思いました。
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短編集。 夏の話がおおいけど、冬に、日のあたるあたたかい場所で反対側の季節をおもいながらよむのもいい。 佐々木マキさんの絵もいい。
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すごくいいです。「村上春樹は難解で苦手」という人も、純粋に、この独特でテンポのいい会話を楽しむという意味で好感の持てる本だと思う。いいなあ。何度でも読み返したい。
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まとめて記録。読み直し。 相変わらずテンポがよくってぽんぽん読める。短編も面白いよ。相変わらずの春樹節。最後の「図書館奇譚」はなんだかいつまでも後に残る感じが。。悪くないけど良くもない。
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短編集。 面白い!!!! この作品は春樹作品のなかではかなり異色な気がします。今までに無い感じ。 ユーモアを前面に出した感じです。 笑った。 でもそれだけでなく、シリアスで感慨深い作品も多数。 短編集のなかでかなり好きなほうです。 羊男が出てきます。つながりはあるのかなぁ。
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