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戦争論(1) の商品レビュー

4.1

102件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

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2023/02/08

現代の子供達に 日本にとっての戦争とはどういったものだったか 資料をもとにマンガを用いてわかりやすく伝えてくれる最良の書

Posted byブクログ

2022/12/31

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 1998年発刊の際に購入と同時に読み、今年(2022年)に人にこの本を紹介する 機会があったので、少なくとも5回以上の再読として本棚からだし手にした本です。 ■何が語られていたのか 大東亜共戦争のことが書かれています。教科書的には太平洋...

読了しました。 ■なぜ手に取ったのか 1998年発刊の際に購入と同時に読み、今年(2022年)に人にこの本を紹介する 機会があったので、少なくとも5回以上の再読として本棚からだし手にした本です。 ■何が語られていたのか 大東亜共戦争のことが書かれています。教科書的には太平洋戦争。 物的に豊かになったこの現代から、大東亜戦争で起こったことを、マンガ家である著者が、マンガで、いつもの字の多い吹き出しで書かれています。 当時の軍部や、左翼、右翼を論破するためのではなく、当時に何があり、どの様な状況であったのかを至極客観的に書いてある。 単純な戦争は反対でも、単純な肯定の立場でもない。 なぜ、特攻で青年は死んでいったのか。現代の人が残虐に人を殺めるのか。 日本における「公」の心を軸にして、著者は語られていました。 ■何を学んだのか 小林よしのりのゴーマニズム宣言。 賛否両論あるのはもちろん知ってますし、ゴーマニズム宣言は私の大好物です。 特にこの戦争論シリーズは群を抜いてます。 戦争はもちろんケンカではない。国と国の正義をかけた争いである。 互いに正義を主張し、つぶし合う。著者は市井の人々がどのように戦争を とらえ、どう行動したのかを原著を辿り、一次資料を確認し、字と字の間の気持ちを 丁寧に捉えマンガで表現されています。 「生きる」とは何かを、「正義」とは何か。 よくよく考えさせられる、突きつけられることばかりです。 「公」とは何か。日本における「公」という概念を始めて考えさせら、 私の思想に深く影響したれ名著です。 ■どう活かすのか 自分がこの世の中でどう記憶されたいのか、考えさせてくれる本でした。 ■どんな人にお勧めなのか 正義について考えたい人、公とは何かを知りたい人、小林よしのり好きにお勧めの本です。

Posted byブクログ

2020/07/01

戦後の教育から同じだと思うですが 私は『日本は悪いことした』って教育を受けてました。 でもこの本を読むと『昔の人たちが戦ってくれて今があるのでは』と考えさせられる。日本人として誇りを持ちたくなるような戦争論でした。色んなメディア、教育に惑われず自分ので勉強して知識をもちたいと思い...

戦後の教育から同じだと思うですが 私は『日本は悪いことした』って教育を受けてました。 でもこの本を読むと『昔の人たちが戦ってくれて今があるのでは』と考えさせられる。日本人として誇りを持ちたくなるような戦争論でした。色んなメディア、教育に惑われず自分ので勉強して知識をもちたいと思いました。

Posted byブクログ

2019/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

単行本のケースで読んだのは初めて 確か連載当時の者は読んでいた記憶があります。 戦争はやはり勝者のみが いい思いをするようです。 ですが、その戦勝国もついぞ そのあらが目立ち始めているんですよね。 その証拠が…あいつですので。 そしてそこで行われた教育は えげつのないものですよ。 洗脳ほど恐ろしいものはありませんので。 人が乱れていくのには やはり個が増大しすぎたのはあるでしょう。 SNSを見ると悲しい出来事が多すぎますので。 一部過激な意見があるので 読書注意。 ただ、考え方は変わるし、 何年たっても悪いところって 理解されないものだなと思う。

Posted byブクログ

2018/10/26

"はじめて小林よしのりさんの書物を手にした。漫画だったんですね。しかしながら、この情報量は漫画というには濃密過ぎる。 中学生くらいにこの本に出合っていたらもう少し違った生き方をしていたかも知れないと感じた。ここでいう洗脳教育を浴びてきた自分を客観的に見つめる機会になっ...

"はじめて小林よしのりさんの書物を手にした。漫画だったんですね。しかしながら、この情報量は漫画というには濃密過ぎる。 中学生くらいにこの本に出合っていたらもう少し違った生き方をしていたかも知れないと感じた。ここでいう洗脳教育を浴びてきた自分を客観的に見つめる機会になったのだと。高村武人さんの日記からのパートだけでも読む価値はあった。"

Posted byブクログ

2018/11/25

当時話題になってて買って、特に大騒ぎする内容じゃなかったので肩すかしだった記憶。というか、どうしてこの程度の本(正確には漫画)で話題になったのかよう分からん。

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2017/07/01

戦争論をいくつか出してる著者が最初に出した戦争論。 漫画なので読みやすいかと思いきやさにあらず、非常に重厚なテーマということもあり、実に読み応えがあります。 主に大東亜戦争について描かれてるけど、当然現代日本や対中韓のことも。 また約20年前の出版だけれど、今読んでも新鮮、と...

戦争論をいくつか出してる著者が最初に出した戦争論。 漫画なので読みやすいかと思いきやさにあらず、非常に重厚なテーマということもあり、実に読み応えがあります。 主に大東亜戦争について描かれてるけど、当然現代日本や対中韓のことも。 また約20年前の出版だけれど、今読んでも新鮮、というかその頃よりもむしろ日本を取り巻く状況は悪くなってると感じた。

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2017/03/11

今の価値判断で戦争は判断できないなら、彼の中国・アメリカ批判も成り立たないのでは?日本の個人主義。八紘一宇=スペインの植民。全部は否定できない.面白い.しかし、女性の視点が決定的に欠けている.(1998年当時の感想) 当時としてはなかなか表だって語りにくかった第二次世界大戦の別...

今の価値判断で戦争は判断できないなら、彼の中国・アメリカ批判も成り立たないのでは?日本の個人主義。八紘一宇=スペインの植民。全部は否定できない.面白い.しかし、女性の視点が決定的に欠けている.(1998年当時の感想) 当時としてはなかなか表だって語りにくかった第二次世界大戦の別の側面を記した意味はあったのだろう。ただ著者があまりに論理性に欠けるため、あくまで「まぁこういう人・事もあるだろうなぁ」程度。 マンガで敷居が低いので、これを機に色々戦争の事実を知るきっかけになればなとは思った。

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2016/09/11

やはりマンガだと嚥下するのが楽ですね。 とても分かり易く、入ってくるのが良いです。 戦うってことはお互いの言い分や理由、目的があって当然ですよね。国と国、民族と民族の尊厳や存続を掛けているんですもの。 日本やアジアとっての大東亜戦争、アメリカを含めた太平洋戦争がどんな理由から、...

やはりマンガだと嚥下するのが楽ですね。 とても分かり易く、入ってくるのが良いです。 戦うってことはお互いの言い分や理由、目的があって当然ですよね。国と国、民族と民族の尊厳や存続を掛けているんですもの。 日本やアジアとっての大東亜戦争、アメリカを含めた太平洋戦争がどんな理由から、何を目的として始まって終わったのか、現在、日本国内で認知されている敗戦国としての歴史感だけじゃなくて、 戦争がもたらした功罪を偏見なくしっかり見詰めたり、理解するための導入書にはもってこいの教科書となるかもしれませんね。 この島国を取り巻く島嶼や海、大陸と半島で進行している現在の緊迫した状況を考える上で日本の近現代史を学ぶ必要があるように思い、最近勉強している次第であります。史実を一方的に見るんじゃなくて双方向性を持って見ることで、正しい理解を手にしていきたいと思います。

Posted byブクログ

2015/12/06

大変巧妙な語りであると感心した。 それ、言い過ぎじゃね? と思うと、次節で冷静に考えると違う見方もわかる…と、きちんとフォローが入っている。 ゆえにあなたの見解は全く違うという反論はしにくい。 うーむうーむ。これを読んだ若者はこの人の本を続けて読むのでなく、いろいろなものを読ん...

大変巧妙な語りであると感心した。 それ、言い過ぎじゃね? と思うと、次節で冷静に考えると違う見方もわかる…と、きちんとフォローが入っている。 ゆえにあなたの見解は全く違うという反論はしにくい。 うーむうーむ。これを読んだ若者はこの人の本を続けて読むのでなく、いろいろなものを読んでほしい。 どつちかというと若者でなく年輩者が読むほうがいいと思う

Posted byブクログ