ヘウレーカ の商品レビュー
岩明均のヒストリエを感じさせる作品。これがそれなりにうまくいったから次作ヒストリエを描こうとしたんじゃないかなぁ。内容はローマとカルタゴの戦争があった中でのスパルタ人の主人公とローマ人の女性が戦乱に巻き込まれていくお話。有名なアルキメデスなどに関わっていく展開に違和感はあまりなく...
岩明均のヒストリエを感じさせる作品。これがそれなりにうまくいったから次作ヒストリエを描こうとしたんじゃないかなぁ。内容はローマとカルタゴの戦争があった中でのスパルタ人の主人公とローマ人の女性が戦乱に巻き込まれていくお話。有名なアルキメデスなどに関わっていく展開に違和感はあまりなく、うまーくまとまってます。歴史もの漫画が好きならオススメです。
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アルキメデス、バンザーイ!! でも惨殺シーンは怖かった。 数学者のアルキメデスは、自分が考えた原理をこのように使われたくはなかったのではなかったんじゃないかって思えた。アタシってあまい?
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ローマ対カルタゴで揺れるシラクサの町。タイトルは、アルキメデスがその原理を発見した時「ヘウレーカ(見つけた)!」と叫び裸のまま街に飛び出したという逸話から。相変わらずの淡々とした物語・描写が見事。
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ローマ対カルタゴの時代。城塞都市シラクサにローマ軍が迫る! しかしシラクサには数学者アルキメデスと彼の設計した防御兵器が!
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ヒストリエへと続く作風ですね。この淡々と描写していく感じは良いなぁ。あとは、人の死を冷淡というか、客観的な出来事として描写するのは、まさにそれ、といった感じ。どーもこの人の作品は人死が多いですが(笑。こういう歴史叙事物の場合には、後半が破綻してしまったり、終わりきらなかったりする...
ヒストリエへと続く作風ですね。この淡々と描写していく感じは良いなぁ。あとは、人の死を冷淡というか、客観的な出来事として描写するのは、まさにそれ、といった感じ。どーもこの人の作品は人死が多いですが(笑。こういう歴史叙事物の場合には、後半が破綻してしまったり、終わりきらなかったりする例が多いのですが、さすがは岩明均。きっちりと終わらせてあるので、読後感がよいです。
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なんかトボケた感じなのに妙にリアリティーがあるのが岩明均の画力とセリフのうまさだと思う。その作者が歴史物を描いたのがこの作品。僕らにはなかなか想像つかない古代ギリシャの世界観を見事に表現していると思う。ちなみにヘウレーカとはアレキメデスが「アレキメデスの原理」を思いついた時に叫ん...
なんかトボケた感じなのに妙にリアリティーがあるのが岩明均の画力とセリフのうまさだと思う。その作者が歴史物を描いたのがこの作品。僕らにはなかなか想像つかない古代ギリシャの世界観を見事に表現していると思う。ちなみにヘウレーカとはアレキメデスが「アレキメデスの原理」を思いついた時に叫んだ言葉だそうです。
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これを読んで「続き読みてー!」と思っていたらヒストリエが始まって幸せ。こういう人結構いるんじゃないかな。
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共和制ローマとカルタゴの第一次ポエニ戦役を舞台としたシチリア攻防戦を描いた物語。 数学者アルキメデスを身近に感じられる一冊。
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