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るきさん(文庫版) の商品レビュー

4.4

147件のお客様レビュー

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    73

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/10/14

月経中の何もできない時に、軽く読めるものをと探していて、ジャケ買いした。 Hanakoに掲載されていたらしい「るきさん」は、一読しても何がいいたいのかわらからないものもあるけれど、気分が上りも下りもしない、平和な一冊。 読み終えた直後に、他のもあってもいいなぁとおもえた。

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2024/10/10

本屋さんで目立つ所に展示してあり、手に取ったら絵もかわいくて、とにかく色がキレイ。 時代を感じさせるものの、古びてない。何で今まで知らなかったのか高野文子という存在。 るきさんとえっちゃんの関係、距離感がとても良く出会って良かったと思える作品だった。

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2024/10/07

なんと心に染みる作品だろう。 と言ってもジーンと胸に刺さったり、涙したり、なるほど、と感じるわけではない。 うらやましいのだ。 るきさんの生き方と感性、そして多分親友「えっちゃん」との距離感のある親密さ。 るきさんは世の何事にも揺さぶられることなく自分の感性に従っている。 えっち...

なんと心に染みる作品だろう。 と言ってもジーンと胸に刺さったり、涙したり、なるほど、と感じるわけではない。 うらやましいのだ。 るきさんの生き方と感性、そして多分親友「えっちゃん」との距離感のある親密さ。 るきさんは世の何事にも揺さぶられることなく自分の感性に従っている。 えっちゃんはそれよりもちょっとだけ普通の人寄りのけれどやっぱり自分流で生きている。 るきさんもえっちゃんもお互いに認め合いながらベタついておらず、掛け替えのない存在でありながら束縛しない。 そばにいる時はそばにいるなりの親密さで過ごし、離れていればそれぞれの楽な過ごし方。 理想の二人関係だな。

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2024/09/16

ハードカバー版も文庫版も持ってる数少ない本。 「ふやけた友達」というタイトルの素敵な1曲をわたしは知っているのですが、るきさんの親友、えっちゃんから見たるきさんはまさしく、ふやけた友達なのでは?と思う。 天気の良い日にはすととーんとスキップしたり、おせんべいをくわえて自転車に乗っ...

ハードカバー版も文庫版も持ってる数少ない本。 「ふやけた友達」というタイトルの素敵な1曲をわたしは知っているのですが、るきさんの親友、えっちゃんから見たるきさんはまさしく、ふやけた友達なのでは?と思う。 天気の良い日にはすととーんとスキップしたり、おせんべいをくわえて自転車に乗ったり、障子張りをしながら電話に出るから聞いた話は右から左へとするする流れる。 のんびりマイペースであっけらかんとして、「気のせいかなって思えば平気よ」とかビタミンのような言葉をくれるるきさん。 ひと月分の仕事を一週間で終わらせて残りの時間を好きなように過ごしつつ、貯金もしているしっかり者な一面も。 自由(?)にお互いの家を行き来したり、体調を崩せばお見舞いと家事代行をしたり。えっちゃんとの付かず離れずな関係性も素敵で憧れる。

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2024/07/13

再読。 世界が明るく軽やかに感じられるようだ。 柔らかい線と、鮮やかな色合いが楽しい。 世代的に、子どもの時に抱いていた大人の世界(トレンディ、的な)の雰囲気で、懐かしくも感じる。 でもるきさん、今読むと、在宅ワークしててむしろ今どきかも。 るきさんとえっちゃんの気負わない2人の...

再読。 世界が明るく軽やかに感じられるようだ。 柔らかい線と、鮮やかな色合いが楽しい。 世代的に、子どもの時に抱いていた大人の世界(トレンディ、的な)の雰囲気で、懐かしくも感じる。 でもるきさん、今読むと、在宅ワークしててむしろ今どきかも。 るきさんとえっちゃんの気負わない2人の関係性がうらやましい。

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2024/06/06

豊かとはこういう事なんだろうな。 風通しのよいふたりの関係が素敵、 これくらい軽やかに生きたい。 地に足を着いてるのに、フラットで そのバランスの良さが心地いい。 大人として尊敬する部分が多い。

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2024/05/20

雑誌Hanakoに連載されていたという、2ページ読み切りの漫画を集めたもの。すべてカラーなのがすごい。 描かれたのがバブル時代終わりかけの頃で、飲み会に着飾って参加しタクシーで帰る、懐かしさもあった。 主人公のるきさんは、当時は珍しかったと思われる、在宅ワークで生計を立てる妙齢の...

雑誌Hanakoに連載されていたという、2ページ読み切りの漫画を集めたもの。すべてカラーなのがすごい。 描かれたのがバブル時代終わりかけの頃で、飲み会に着飾って参加しタクシーで帰る、懐かしさもあった。 主人公のるきさんは、当時は珍しかったと思われる、在宅ワークで生計を立てる妙齢の独身女性である。とても仲がいい同じく独身女性の友人がいて、お互いに支えになっているようだ。二人とも自由を楽しんでいる。 自分が東京で独身OLしていた頃を思い出しながら、ほのぼのと読んだ。最初の方はオチがない漫画だなと感じていたが、それがいいみたい。 最後にびっくりの展開になるが、これもバブル時代っぽい終わり方だと思った。

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2024/03/24

るきさんの生活スタイル、とても素敵であこがれます。どちらかというと、お友だちのエツコさん的な、ちょっとだけ肩肘張った生き方になってしまいがちだけど。あこがれます。

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2024/03/12

るきさんが自由気ままに生きてる姿はこちらまでのんびりな気持ちになります。友達との関係性を付かず離れずでいい感じ。生活を楽しんでる姿が印象的です。誕生日に家事をお互いにしあうのはすごくいいアイデアだと思いました(^^)ほっこりするお話です

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2024/03/03

2024.2.29 読了 日常系、力が抜けて、読んでいてホッとする。手足の先や仕草にまで表情があるような高野文子さんの絵が好き。何度も読みたい。

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