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風の谷のナウシカ(ワイド版)(7) の商品レビュー

4.7

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    76

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2012/07/29

映画でご存知「風の谷のナウシカ」の原作第7巻。 最終巻です。他の巻より厚いです。ユパの最期も壮絶でした。 ラストの舞台はシュワの墓所。 世界の汚染と浄化。腐海や蟲達=目的のある生態系。 巨神兵=オーマの正体の役割。 “破壊と慈悲の混沌”…世界の秘密を知ったナウシカ...

映画でご存知「風の谷のナウシカ」の原作第7巻。 最終巻です。他の巻より厚いです。ユパの最期も壮絶でした。 ラストの舞台はシュワの墓所。 世界の汚染と浄化。腐海や蟲達=目的のある生態系。 巨神兵=オーマの正体の役割。 “破壊と慈悲の混沌”…世界の秘密を知ったナウシカの出した結論は。 何度も読み返したくなる壮大な世界観。 哲学的です。奥が深いです。傑作です。シリーズ全部で星☆×35!!

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2012/05/29

完全なるものが、一番いいものではなく、不完全を前提として、そこにどれだけ合わせていくか。 綺麗過ぎる水には魚が棲めないように、人が生きていく上で影や闇が必要であること、不浄さも必要であることを認めざるをえない。 それを受けいれてこそ、成長があるし、前に進んでいけるのだなぁ。 ...

完全なるものが、一番いいものではなく、不完全を前提として、そこにどれだけ合わせていくか。 綺麗過ぎる水には魚が棲めないように、人が生きていく上で影や闇が必要であること、不浄さも必要であることを認めざるをえない。 それを受けいれてこそ、成長があるし、前に進んでいけるのだなぁ。 今の社会や文明や文化は人間が創ってきたものだけど、そこに合わせて人間も変化してきている。 そんな中で、これからの変化に合わせて、受け入れた上で、それでも前に進んでいく人になろうと思いましたヽ(^。^)ノ

Posted byブクログ

2012/05/12

物語のレビューは嫌いである。どうやってネタバレを避ければよいのだ。 この物語は、自分が生きるということは誰にも支配されてはいけないこと、すべてのものに許しを与えること、すべてのものとともに生きること、やってくる死を受け入れることを教えてくれる。

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2012/04/25

ジブリの魔女の宅急便が大好きだった子供の頃。 他のジブリも見ていたけど、ナウシカはなんだか怖いというか、悲しい印象しかなくてあまり見てなかった。 原作である漫画も、その当初親が貰ってきたものだったから、軽く一読しかしなかった。 ジブリのナウシカの良さが分かって何度も見返している...

ジブリの魔女の宅急便が大好きだった子供の頃。 他のジブリも見ていたけど、ナウシカはなんだか怖いというか、悲しい印象しかなくてあまり見てなかった。 原作である漫画も、その当初親が貰ってきたものだったから、軽く一読しかしなかった。 ジブリのナウシカの良さが分かって何度も見返している今、原作ももう一度読みたい。

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2012/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012 4/22読了。iiasつくばのヴィレッジヴァンガードで1-7巻セット(箱付き)を購入。 1-7巻一気読み。高校か大学1-2年の頃にも一度、全巻読んだ覚えがあったのだけれど、だいぶ筋を忘れてしまっていたしもう一度、全部読みたくなって、どうせなら箱付きで・・・と思いヴィレッジヴァンガードで買ってきてしまった。 映画版とは(シーンとしては相当、似ているところが多いとはいえ)全く筋が違うというのは既知のとおり。 あらためて読むと、思っていたよりもナムリスの活躍は少ないとか、クロトワは最後まで出続けているとか、巨神兵もけっこう後まで出てこない一方で粘菌は中盤から大活躍とか、忘れていたり覚え違いをしていたりする部分も多かった。森の人も最後の最後に出てくるような気がしていたけど全然、中盤から出てきているし。 おそらく今後も5年に1回くらいのペースで読み返したくなるだろうし、手元に1セット置いておいて損はないかな、とかなんとか。

Posted byブクログ

2012/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おわりの7巻 露になる真実 あらゆるメッセージが詰まりまくった 物語でした。ほんと。 宮崎監督の視点の多さに驚きますね。 それにしても ユパ様とテトが死ぬなんて 衝撃的過ぎましたけど、 やっぱり死に際の 「すすめ いとしい風よ」 という言葉が良過ぎて感動。 「争い」と「自然破壊」 「永延の命」という大きなテーマは 後により洗練された「もののけ姫」 という形で身を結ぶわけですが、 最終的に「生きろ」という 芯のメッセージがまったくブレてなくて さすがだとおもいました。 映画は映画で見事なまとめ方でしたが 原作コミックは尺の長さに合った 見事な完結ぶりだったと思います。 何よりもナウシカの強さが 心をゆさぶりますね。この物語は。 今読めて良かったです。 心から 読むのにかかった時間:1時間 こんな方にオススメ:ナウシカファン必読

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2012/03/26

「もののけ姫」での「生きよ」というセリフは、アシタカがサンに対して言うんじゃなくて、サンがアシタカに対して言うべきだったんじゃないかと、未だに思っている自分。だってナウシカ読んだら、そうでしょ。と、勝手に思っている自分。

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2012/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ナウシカは宮崎ジブリ作品の中で幹の部分を 担っていてそこから様々な作品へと進歩・変化している。 それらの総合体がこの漫画版ナウシカの全てだと思う。 もののけ姫などの自然との共存をテーマにしたものは 話が壮大すぎて何が言いたいのか分かりにくいという方は ナウシカを読むと宮崎駿の趣旨が見えてくるはず。

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2011/12/31

腐海と王蟲の存在の意味が分かる第7巻。 絶望の先に光が有り人々はまだ歩み続けられると。 ナウシカ再生への道を歩み始めたんだなぁ。。

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2011/08/20

評価できない… 難しい。 私は何もわかっていないだろう、まだ(笑) いきなり最終巻から読んだせいでもある…

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