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アドルフに告ぐ(文春文庫版)(1) の商品レビュー

4.3

48件のお客様レビュー

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2009/10/04

ヒトラーの出生についての極秘文書を巡る3人のアドルフ-----アドルフ・ヒトラー、独と日のハーフのアドルフ、ユダヤ人のアドルフ------と日本人主人公の話。 仮想と事実が混ざってたいへん面白いお話になっている。 読み始めたら最後まで読まずにはいられない。

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2009/10/04

第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。...

第二次世界大戦前後、ナチスの台頭から終焉までを背景として、日本とドイツで繰り広げられる人生劇場。アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル、アドルフ・ヒットラーの3人を主軸に添えた、ドイツ人、ユダヤ人、そして日本人の悲しい物語。手塚治虫作品の中でも最も頻繁に読み返す作品のひとつです。文庫本に収録されている、関川夏央による解説が秀逸。 今年2008年は手塚治虫生誕70周年。『アドルフに告ぐ』に限らず、改めて各作品が再評価されることでしょう。

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2009/10/04

浦沢直樹の「MONSTER」の後に読んだらこっちが元なんだと思った名作。年を取るに連れて手塚先生のすごさが分かってきた感じ。

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2009/10/04

ハードカバーで全4巻。3人のアドルフの絡み合った運命を歴史的な背景をもとに描く。手塚治虫の底知れない知識とストーリー構成に驚く!漫画とはいえ、小説の大作に引けをとらない!

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2009/10/04

人間、思想は持たなければならないとは思うが、特定の思想で徒党を組んだり、その思想が友情や家庭を壊すほどの物なら直感的にヤバいと思い疑うべきかもである。

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2009/10/04

手塚治虫の最高傑作。だと思う。読み終わってから手塚治虫のメッセージが重く心に圧し掛り、今の世の中について暫く考え込んでしまった。最後に急展開があるので、読み始めたら最後まで読むべし。手塚治虫の素晴らしさを噛み締めるならこの作品。

Posted byブクログ

2009/10/04

ヒットラーも登場する3人のアドルフが織り成す人間模様。3人のリンクした人生が最後に辿り着く結末とは??何回でも読める。

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2009/10/04

あのヒトラーを含めた3人の”アドルフ”の生き様が絶妙に絡む話。社会派テーマだけど頭に入りやすい、手塚マジック!

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