スウェーデン式アイデア・ブック の商品レビュー

フレドリックヘレーン(著者),中妻美奈子(訳者),鍋野和美(訳者)

2011/10/29

カワイイ・オシャレ・センスいいっ!!

そんな大好きな一冊♪

内容的に特に目新しいことはなく、創造性テストなるものもすぐ解ける。

けれど一貫して項目15を守り、簡単かつ簡潔に仕上げているところが素晴らしい。言われると思い出すけど、日々の生活の中でつい忘れてしまいがちなクリエイティブシンキングが、自分の中に自然に定着するまでは、毎朝読みたいし、毎朝でも読める内容になっている。
備忘録のような本だと思っている。

ちなみに個人的には項目1と項目2が好き。

2011/10/08

見開き２ページで１テーマ、ふとした気づき与えてくれる。短いエピソードで分かりやすく解説。アイデア発想のヒント集。異業種交流会で行った某社研修所にあった本。

2011/08/27

アイシュタインは常に複数の答えを模索していた。
空想は知識よりも大切。
エジソンを見ろ。
毎月少なくとも1冊は興味のない分野の本を読む。

2011/08/06

天才科学者、アインシュタインは「博士と、私達のようなその他大勢との違いは何ですか」という質問を受け、こう答えた。

「たとえば、干し草の山から針を探さなくてはならないとします。あなた方はたぶん、針が一本見つかるまで探すでしょう。私は、針が全部、見つかるまで探し続けると思います。」

アイデアに関する本は色々と持っているが、この本に書かれていること自体には真新しさを感じなかった。

しかし、その発想にまつわるエピソードや著名人の名言は新鮮であり、その点では非常に満足できる。

100ページにも満たない小さな本ではあるが、アイデアのきっかけとなる視点が30通り紹介されていて内容的にはぎゅっと詰まっている。

アイデアの素をスリムにまとめた一冊として重宝するだろう。自炊化決定である。

2011/06/25

アイデアを考える際の“こんな風に考えてみたらどうでしょう”が30章に渡り書かれています。一度読み終わった後はタイトルとサブタイトルだけノート1ページにまとめて書いて発想法のマニュアルにしています。

2011/05/16

面白い本だった。
視点を変える、考えることで、出てくる答えが全く違うものになる。
ワクにとらわれず、思考することが大切だということを学べる一冊。
デザインも変わっていてカワイイ！！
右脳も左脳も刺激される！

2011/09/20

立ち読みで40分くらいで読み終えられました。
面白いタイトルもあればそうでないものもあります。
個人的に面白いと思ったのは全体の1/4程度。
気が向いたら時にパラパラ見るくらいが丁度いいと思います。

2011/01/12

アイデア本はたくさんあるけれど、シンプルにきれいにまとまっていて読みやすい。
装丁も楽しくてすんなり読める。
確かに似たような本はたくさんあるし、この本の中でも似たような項目が見られなくもない。しかしこの読みやすさ、手軽さは一冊手元に置いておくと便利だと思われる。

2019/01/16

アイデアを考えるヒントがいっぱいである。最近、FRISKのCMで、アイデアを考えるときのパターンを見られて面白いが、同じような感覚を持った。

今あるものが存在する条件を1つとってみると、新しいアイデアが出てくるという。ある程度、制約条件がないとアイデアは浮かばないということを読み、その通りだと思っていたが、ひとつの条件をとってみるというのはちょうどいいと思う。

アインシュタインの言葉として引用されていたものもなるほどと思った。ここでも引用しておこう。「干し草の山から針を探さなくてはならないとします。あなた方はたぶん、針が一本見つかるまで探すでしょう。私は、針が全部、見つかるまで探し続けると思います。」

2010/11/19

すぐ読み終われる分量だし、洒落たイラストも豊富で非常に読みやすい。
何度も手にとって読みやすい本だと思う。

その一方で、言い方を変えただけで、内容が重複していると思われる章が散見されるのが残念であった。

しかしながら、アイデアを考える練習のヒントがたくさん書かれているので参考にはなると思う。後は自分がどれだけ実践できるかか・・・。