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赤毛のアン の商品レビュー

4.5

52件のお客様レビュー

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いわずと知れた女の子…

いわずと知れた女の子のバイブル赤毛のアン。10代で必ず読んでおくべき一冊だと思います。大人になってからでも懐かしくてつい読み返してしまいます。食べものの描写もとっても読み応えがありますよ。

文庫OFF

失敗ばかりをやってし…

失敗ばかりをやってしまうアン。でもいつも前向きで、そんなアンにあこがれてしまいます。

文庫OFF

2023/12/05

色々な本の中で少女のバイブルとして登場するけど、ちゃんと読んだことがなかったので改めて。 実際読んでみると、美しく詩的な自然の描写や、生き生きとしたアンの感情の揺れ動き、グリーン・ゲーブルズに来てから数年での成長ぶりなどが映像を見たように描かれていて、これは成る程と思った。 ...

色々な本の中で少女のバイブルとして登場するけど、ちゃんと読んだことがなかったので改めて。 実際読んでみると、美しく詩的な自然の描写や、生き生きとしたアンの感情の揺れ動き、グリーン・ゲーブルズに来てから数年での成長ぶりなどが映像を見たように描かれていて、これは成る程と思った。 アンの決断がどう未来を作っていくのか、続編を読んでいきたい。

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2023/01/29

赤毛のアン、久々に読み始めました。高校生の時、先生に勧められてハマった本でした。村岡花子さんの訳したものを読んでましたが、講談社文庫は、掛川恭子さんの訳で、最初はちょっとドギマギしましたが、直ぐに慣れました。 赤毛のアンは自分の年齢によって登場人物の誰に感情移入するか変わるので...

赤毛のアン、久々に読み始めました。高校生の時、先生に勧められてハマった本でした。村岡花子さんの訳したものを読んでましたが、講談社文庫は、掛川恭子さんの訳で、最初はちょっとドギマギしましたが、直ぐに慣れました。 赤毛のアンは自分の年齢によって登場人物の誰に感情移入するか変わるのですね 以前に読んだ時もマリラ目線の自分でしたが、今回もそうです。感情を表に出さないマリラですが、心の中では、愛情溢れるほど、アンを愛しているのです。 赤毛のアン1巻は、アンが15歳までの、子供時代を描く。私達は、想像力豊かな彼女たちとグリーン・ゲーブルスで楽しく過ごすのだ。

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2020/10/15

今まで読んだことがなかったのですが、NHKで『アンという名の少女』が始まったのを機会に読んでみることにしました。 この歳になって読むのは遅きに失した、という感じではなく、たぶん、思春期の頃に読んでもそんなに感じ方は変わらなかったのではないか、というのが正直な感想。「あの頃に読んで...

今まで読んだことがなかったのですが、NHKで『アンという名の少女』が始まったのを機会に読んでみることにしました。 この歳になって読むのは遅きに失した、という感じではなく、たぶん、思春期の頃に読んでもそんなに感じ方は変わらなかったのではないか、というのが正直な感想。「あの頃に読んでおけばよかった」とも思わなかった。でも、時間の無駄ではありませんでしたよ。読んでみてよかった。

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2020/06/12

世界名作劇場のアニメでしか知らなかったので原作を読んだ。アニメを先に見ると、もうあの顔と声と喋り方のアンしか浮かばない。 子どもの頃に読んでいたら自分も違った性格、人生になったかもしれない。可能性に満ちて物怖じせず、志も高く希望に燃えて、心を預けられる友人に恵まれたアンのようだ...

世界名作劇場のアニメでしか知らなかったので原作を読んだ。アニメを先に見ると、もうあの顔と声と喋り方のアンしか浮かばない。 子どもの頃に読んでいたら自分も違った性格、人生になったかもしれない。可能性に満ちて物怖じせず、志も高く希望に燃えて、心を預けられる友人に恵まれたアンのようだったらと対照的な大人になった我が身を嘆かないではいられなかった。モンゴメリも(自殺してしまったそう)アンのようにはなれなかったのだろう。 それでも、アンが心に架空の友人を作ったように、人生でわずかに巡り合うかけがえのない大切な人物の1人としてアンを心にとめて生きていこうと思う。 この訳には訳注はない。移民文化の背景やカナダの歴史などは分からないので、アンの生きる世界をどの程度理解できたかは分からない。当時の孤児の生活などを調べてみようと思った。

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2020/02/06

すごい好き。 児童向きというイメージがあるけど、大人が読んでも全然楽しめる。これが名作ってやつか…。

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2019/05/04

プリンスエドワード島に旅行に行こうと思い、その舞台となった名作「赤毛のアン」は必読ということで図書館で借りて読んでみました。翻訳者は朝ドラのモデルとなった村岡花子さんではありませんでしたが、こちら掛川さんの方がより今の日本語に近いらしいので、本書で良かったと思います。そして50年...

プリンスエドワード島に旅行に行こうと思い、その舞台となった名作「赤毛のアン」は必読ということで図書館で借りて読んでみました。翻訳者は朝ドラのモデルとなった村岡花子さんではありませんでしたが、こちら掛川さんの方がより今の日本語に近いらしいので、本書で良かったと思います。そして50年以上生きてきて初めて読みましたが、恥ずかしながら涙が止まらず、感動の嵐でした。騙されたと思って是非読んでみてください。もちろんより一層プリンスエドワード島に行きたい気持ちが強くなりました。

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2019/03/10

訳:掛川恭子、原書名:Anne of Green Gables(Montgomery,Lucy Maud)

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2018/10/20

この年になるまで、食わず嫌いで読まなかった『赤毛のアン』。 アニメや絵本のようなものは知っている。 アンがジュースとお酒を間違えたり、緑の髪染めをしてしまったりという、向こう見ずな女の子の失敗のお話なのかと思っていた。 だから、それが何なの?と思っていたのだ。 高校の同級生が、...

この年になるまで、食わず嫌いで読まなかった『赤毛のアン』。 アニメや絵本のようなものは知っている。 アンがジュースとお酒を間違えたり、緑の髪染めをしてしまったりという、向こう見ずな女の子の失敗のお話なのかと思っていた。 だから、それが何なの?と思っていたのだ。 高校の同級生が、「私、将来絶対プリンス・エドワード島に行く!」とか言っていたのを冷笑的にあしらってしまった。 悪いことをしたなあ。 一応、小学校の時、小説の方も手にはした。 ちらりと見て、アンの「あたし、~しちまったわ」みたいな言い回しに違和感を覚え、それっきりだった。 今となっては、アボンリーという田舎町の人の話し方として設定されていたのかなあ、と想像もするけれど、子どものころの私にはそんなことに気も回るはずもなく。 そう、今となっては、その時手にしたのが村岡花子訳だったのかどうかが気になる。 で、本書は新訳。 言葉の違和感はまったく感じない。 というより、この本の魅力は、語りによるところが大きいのだなあ、と初めて分かった。 アボンリーの季節の美しさ、着ているもの、生活の様子、アンの心の絶え間ない動き、人々の関わり、これらのものの描写が生き生きとしているのだ。 だから、出来事だけを抽出したアニメや絵本が面白くないんだな、と理解した。 あとはこちらがアンのような子を面白がれる程度には成熟したということか。 (同年代だったら、やっぱりこういう、情熱的というか、落ち着きがないタイプというか、その手の子にイラっとしたかもしれない。)

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