蒼路の旅人 の商品レビュー
チャグムが帝に逆らったとき、チャグムが殺されるんじゃないかと、すごくドキドキした。帝は、その権力でチャグムを殺せるのが、こわい。やばい。 でも、それでも、民のためにがんばったチャグムは、すごいし、優しい。みんなに、優しすぎるって言われてるけど、それは、新ヨゴ皇国の偉い立場なのに、...
チャグムが帝に逆らったとき、チャグムが殺されるんじゃないかと、すごくドキドキした。帝は、その権力でチャグムを殺せるのが、こわい。やばい。 でも、それでも、民のためにがんばったチャグムは、すごいし、優しい。みんなに、優しすぎるって言われてるけど、それは、新ヨゴ皇国の偉い立場なのに、普通の人みたいな気持ちを忘れていないってこと。だから、みんながチャグムを好きなんだと思う。 一番好きだったのは、トーサ。自分が死んでも、チャグムや部下たちを助けるのは、かっこいい。かっこいいっていうのは、人のことを考えられて、大事なことを行動に移せる勇気があるってこと。それから、チャグムのことが大好きだったから、できたんだと思う。ぼくには、絶対できない。ジンも優しい。ヒュウゴもいいやつだと思う。(小6)
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サンガル王国の海の表現は、映画を見ているように読みました。 チャグムは、また冒険に! 無茶苦茶だー!
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チャグムの成長する物語は、バルサとの物語とは、ちがっているが、どちらも面白い。特に、本書は、チャグムの心の葛藤がよく描かれていて、派手さはないが、読み応えのある物語だ。
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チャグムが青年となった今、彼が考える国長の役目とは。 精霊の守り人からもっとグレードアップしたチャグム皇太子の潔さと民を一番として考える彼の決意の堅さ。 バルサから学んだ自分らしさを糧にまず自分ができること、チャグムらしさをだした作品。これからどうなるか、ドキドキわくわくたまらな...
チャグムが青年となった今、彼が考える国長の役目とは。 精霊の守り人からもっとグレードアップしたチャグム皇太子の潔さと民を一番として考える彼の決意の堅さ。 バルサから学んだ自分らしさを糧にまず自分ができること、チャグムらしさをだした作品。これからどうなるか、ドキドキわくわくたまらない!早く続きが見たい!
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今回も大変な事が起こっているけれど、チャグムはたくましく成長中!(*^^*)宮での暮らししか知らない人達より、庶民の暮らしやナユグの事を知っているチャグムは精神的にも強い(^^)子供の夢だと言われても、チャグムの選択は応援するよ!p(^-^)q
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「国」という視点が大きく浮かび上がってきた本作。国があること、国がないこと、国が分かれること、国がなくなることのダイナミクスが、各所に配置したキャラによって語られていく。 チャグムが成長したなあと感慨もひとしお。
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これまでもチラチラと名前が出ていたタルシュ帝国が、いよいよ本格的に表舞台へ躍り出てくる巻。 父である帝との対立、謀略に翻弄される日々、 そしてあまりにも強大な敵国との対峙。 過酷な旅路の中で戸惑いながらチャグムが成長してゆく様が丁寧に描かれ、読む側の感動を誘う。 続き物の宿命として、かなり気になるところで物語が幕を閉じてしまうが、読後感は悪くない。 単独でも楽しめるとはおもうが、やはりシリーズ通読をおすすめする。
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ドラマの最終章がはじまり、前回の悲しき破壊神もまだ見ていなかったとドラマを見始めました。 神の守り人と同時進行のようだったので、急遽再読。
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ファンタジーのはずが、国の関係が生々しい。自分の国も思うように出来ないのに、さらによその国が攻めてきたらどうしろってのさ(*`へ´*)
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タルシュ帝国によって捕えられたチャグムは、タルシュ帝国の大きさと強さを知り、又その枝国(支配国)になった人々の悲哀を知る。 そして、新ヨゴ王国の民の幸せを求めて、命がけでロタ王に会いに行く為、船から飛び降りて、島を目指して泳ぎだすというラスト。 ラストが気になって読み終わったら、実は次の「天と地の守り人」3巻を読み終わらないとわからないという事実に突き当たりました(;゚д゚)アッ.... ラストがきになるので、3巻早く読みたいです。
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