海辺のカフカ(上) の商品レビュー
中学生のときに読んだ…
中学生のときに読んだので、少し残酷な表現があったり、むずかしい哲学的な話もあったのでよく意味がわからず、不完全燃焼的な部分がありました。でもふしぎと惹かれるところがあり、全部読んでしまいました。今読むとまた違った見方ができるんでしょうね。
文庫OFF
長めだけれど軽々と読…
長めだけれど軽々と読める本ですよ。読んで損はしないです。
文庫OFF
物語の行方がなぞめい…
物語の行方がなぞめいていて気になる。「僕」の章と「ナカタさん」の章が交互に展開されている。上巻はストーリーの展開に重きをおいているように感じた。めまぐるしい展開の変化に引き込まれていく。
文庫OFF
文芸評論家は父殺しや…
文芸評論家は父殺しや母との近親相姦にオィデプス神話や精神分析を駆使して本書を研究論文にでもするかもしれないが、そんな事はどうでもいいと感じさせ、それぞれの読者がそれぞれの深い感慨を持つ事と思う。
文庫OFF
僕は内容がよくわかり…
僕は内容がよくわかりませんでした。こういう作品は好きなのですが、あまり観念的すぎるのもどうかと思った一作です。
文庫OFF
評判の高い作品で期待…
評判の高い作品で期待した割にはぱっとしない内容。読みにくいのがまず一番。話がポンポン飛び回って落ち着かない。どうでもいい表現が結構ある。読んでいると疲れる。前半で読む気を失う。暇でたまらない人はどうぞとしかいえない。ここまで気分を下げられる本も珍しい。ある意味読む価値あり。
文庫OFF
ぜひ一読ください!
家を出た15歳のカフカ少年。猫と交流できるナカタ老人。接点がないようである二人の物語が、同時に進んでいく……。現実的な世界と非現実的な世界とが、違和感なく溶け合う感覚。村上ワールド全開の逸品。
abtm
大島さんを大好きになる。自分が何か分からなくなっている時には、少し世界と距離を置いてみようと思いました。
Posted by
村上春樹さんの著書はこれが2冊目。 「街とその不確かな壁」に次ぐ本でした。 何か、得体の知れぬストーリーの進行にとても不思議な魅力があって、引き込まれた。 主人公とナカタさんの直接の接点はなかったけど、ナカタさんはどんな使命を抱えていたのだろう? 主人公との掛け合いも見てみたか...
村上春樹さんの著書はこれが2冊目。 「街とその不確かな壁」に次ぐ本でした。 何か、得体の知れぬストーリーの進行にとても不思議な魅力があって、引き込まれた。 主人公とナカタさんの直接の接点はなかったけど、ナカタさんはどんな使命を抱えていたのだろう? 主人公との掛け合いも見てみたかった。 登場人物で一番好きだったのはさくらさん。 「お姉さん」と言う感じがとてもぴったりで、実際にこういう人がいたら好きになるだろうなって。 主人公には、こんな年上の女性が合うのだろう。 「村上春樹の世界」は、正直ずっと読み続けるのはキツくて、東野圭吾や宮部みゆきを数冊読む合間に触れる、というのが良さそうに思える。 心理面を深くえぐった描写と若干のエロティシズムの融合はなんとも言えない読み心地を与えてくれて、分かったような分からないような読後感が、フワッとした気持ちにさせてくれる。 数少ない、満点評価の本でした。
Posted by
奇妙な運命がどんどん近づいていっている様が感じられて読んでいて面白い。 どう交差していくか、下巻を今から読みます♪
Posted by