格闘する者に○ の商品レビュー
マイペースで我が道を行く可南子。 わたしもこれぐらい情熱を傾けることが出来ればいいのだが。 現実世界で自分に当てはめて考えると、可南子と西園寺さんの関係はありえないと思ってしまうが、このお話の中では羨ましくなってしまうような穏やかな関係で、ラストが少し心に痛かった。 (2007....
マイペースで我が道を行く可南子。 わたしもこれぐらい情熱を傾けることが出来ればいいのだが。 現実世界で自分に当てはめて考えると、可南子と西園寺さんの関係はありえないと思ってしまうが、このお話の中では羨ましくなってしまうような穏やかな関係で、ラストが少し心に痛かった。 (2007.3.15読了)
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漫画編集者を目指して就職活動をする可南子。政治家の父、呑気な友人たち、年の離れた書道家との恋、色々なものたちと格闘する女子大生を描く作品。就活って大変そうだなぁ・・・としみじみ。笑
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直木賞受賞作家・三浦しをんの作品。 マイペースな女子大生・可南子の壮絶な就活を描いた作品。 まさに三浦しをんワールド全開な一冊。
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2007.02.三浦しをんのデビュー作.主人公は父親が地元で有力な政治家である女子大生.出版社の編集者になりたくて就職活動をする青春小説.気持ちの悪い趣味の描写もあったけど、まあ良かった.
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デビュー作にはその作家の全てが詰まってるってよく言うけど、ほんとにそうだなって。主人公=作者だなきっと。かなり自分を重ねて書いていると思う。読みやすくてまぁまぁ面白いかな。
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【エッセイ+小説÷2】のような読後感。おもしろかったー!同じく就活中の出版社志望の人には参考に…は、ならないかwあくまで小説なので、鵜呑みにしちゃダメダメ☆笑 就職決まらなくてもなんとかなるなる!という就活生へのエール?
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今年の直木賞作家デビュー作。 不思議なタイトル。でも読めば納得。 のんびり箱入り女子大生の、出版業界への就活奔走記。 私と周りの就活とは全然違う感じ。 せっかくコネがあるなら使わなきゃとか思っちゃう。 たまに共感できる点もあるけれど、 自分とは違う世界として読んでし...
今年の直木賞作家デビュー作。 不思議なタイトル。でも読めば納得。 のんびり箱入り女子大生の、出版業界への就活奔走記。 私と周りの就活とは全然違う感じ。 せっかくコネがあるなら使わなきゃとか思っちゃう。 たまに共感できる点もあるけれど、 自分とは違う世界として読んでしまった。 なんかすごい漫画的。 展開とか設定とかリアクションとか。 作者はきっとオタクだ。
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就活に悩む方にお勧め! しかしどっちかというと堕落気味なのであんまり薦めないかも(苦笑) 読みやすく面白いのですっきり読めると思います
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レビューはブログにて。 http://tempo.seesaa.net/article/31391090.html
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主人公たちのやる気のない就職活動姿が将来の自分と被る・・・笑 呑気な友人2人とのやりとりや、さり気ない思いやりが素敵だなと思いました
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