とことんやれば、必ずできる の商品レビュー

原田泳幸(著者)

2012/06/10

日本マクドナルドCEOの原田氏の著書。
日本アップル社長からマクドナルドに転職した経緯。

マクドナルドを再び日本の外食チェーンのトップへともって
いた手法や、仕事への取組みが書かれた作品。

2012/06/05

分量：少な目
内容：よくある話

ただし、
一流の経営者は
自分で定義出来ている。
自分も言葉で話している　　

2012/05/21

＜マネジメントについて＞
・ビジネスは競争、謙虚さは不要である。
・コミュニケーションでは「メリット」と「意志」を明確に伝えることが重要。
・経営とは「顧客満足度を高める → 売り上げを伸ばす → 利益を上げる →
　新たな顧客創造のための再投資」というサイクルを回していくことである。
・お客様の期待値と顧客満足度は、相対的なものであり、常にその把握が重要。
　その競争に打ち勝つスピーディに生み出していくことが重要。
・戦略はひらめきから設計し、実行しながら、検証・改善を重ね練り上げていく。
・戦略を共有するとき、「問題」「課題」などネガティブな単語を使用しない。
・明快な答えが得られないときは、とことん考えてみる。
・自分の向き合う現場の「強さ」を知り、それを生かすことが最も効率的である。
・世の中はいい商品だけではビジネスにならない。いい商品やサービスは、
　喜んでもらいたいという情熱を持って提供し、世の中に広く流通させる仕組みが必要である。
・変化に対応する…を超えて、変化を先取りする意識を持つ。

＜上司としての姿勢について＞
・失敗体験だけでなく、成功体験もしっかりと要因分析する
・目的、ゴール、背景を伝え、作業をどのように分担し、どんな流れで遂行するのか、
　最初の段階で十分に考え、質の高いものにしなければならない。
・
・ミスを叱るのではなく、どのように善後策を考えさせるかが上司の役目。
・上司の指名は、部下の能力を見極め、適材適所し、組織のパフォーマンスを最大限引き出すこと。
・顧客の立場で考える、会社のレベルで考える、グローバルな視点で考える…
　この３つの考え方を部下には徹底させる。
・マイナスな言葉や発想を禁じる。常に攻めとプラス思考へ集中させる。
・高い意識レベルでものを考える人材を育てることが重要。

＜自己の成長に向けて＞
・自分が何を知らないのかを知ることが大切。
・毎日に変化を求める。そして自分と周囲を変化させていく。
・「昨日から今日ではなく」、「今日から明日を見る」姿勢をもつ。
・お金や地位は結果であり、あくまで自己成長と会社と社会への貢献を優先する。

・１日１時間は業務中のシンキングタイムを設定する。
・１日３時間はプライベートタイムを設定する。
　自己成長に向けた人脈交流、セミナー参加、トレーニングに時間を充てる。
・趣味をしっかりと持ち、毎日徹底して楽しむ。

・英語力は重要。１日１時間は英会話トレーニングを行う。
　地道なヒアリングと「自分の実況中継」をやってみると効果的。
　恥じることはないので、意志を伝えるべく、とにかくしゃべってみる。

2012/05/08

日本マクドナルドCEO原田さんの仕事術。

変化を味方に成長する方法、転職・キャリアの捉え方、結果主義・目標達成のための働き方。
結果を出すまでとことんやること、でも定時以上は時間超過して働かないこと。だらだらと仕事をすることへの戒めと、仕事以外の時間の有意義さを改めて捉え直せる本。

さらに、転職に関する記述部分は、いまいちど転職する前に現職の振り返りをするのにいいことが書いてある。
・最低５年は同じ会社にいる
・経験を活かすことを考えていると失敗する
等。まぁ、まだ社会人経験５年ないわけですが。

原田さんのように技術畑でなく手に職系でない場合や
経歴にある会社ほどいい環境じゃない会社にいると判断できる場合は、鵜呑みにせずにもう少し批判的に状況を見る必要はあれど、
目標設定してキャリア開発するのと、あたえられたことをとことんやることのハイブリッド型キャリアを歩んできた人なんだなと思う。

2012/04/07

ビジネスパーソンの必読書。特に若い人に読んで欲しい。最近読んだビジネス書の中では、ぜひ皆さんにお勧めしたい一冊。
自分自身も未知との遭遇目指して、日々の行動を変えることを決意。ビジネスにも違いを作れそうなヒントを多数いただいた。殻をやぶるとは、そういう事なのですね。

2012/03/30

自分は何か新しいことを生み出したか？と自問自答して、仕事をもっと楽しみ、高い目標にチャレンジしよう。遅くまで残業するのは止めて、仕事以外にも熱中できるものに時間を使い、リフレッシュして良い仕事につなげて成果を出そう。夜更かしせず、きちんと睡眠をとること。健康管理はビジネスマンの必須条件だ。いかに会社の自分の強みを生かしたやり方ができるかを考えていく必要がある。成果が出ず低迷する時期が続いても、やるべきことをコツコツ続けていれば必ず良い結果が現れることを信じて、マイナス思考を排除し、前向きに新たな一歩を踏み出そう！

2012/02/25

若い人に向けて書かれたものだが、まだ成長したいと感じている人には良い本だと思う。あくまでもサラリーマン向けだけど。

2012/02/22

原田泳幸流の仕事に取り組む姿勢を書いた本

人生の大半を占める仕事にどのような姿勢で取り組めばいいかをバシバシ述べている。

なかなか刺激的なので、社会人になる前にでも読み返したい。

2012/02/18

・スケジュール
・仕事スピード
・モチベーション

できない（マイナス）からスタートしない。
できることを考える。

プレゼンは可能性を話す。
チャンスを話す。
問題点改善からは入らない。

読み直して確認。

2012/02/12

セミナーを受けて関心を持ち。

・早くやって、しかも成果を出す。

　-新しいことをする（人生で続けられること　語学、走る）
　-昼休みを有効に使う

・週に一度、自己チェック
　外に対して新しいものを生み出したか
　自分にとってプラスになったか

・実行しながら考える

・アクシデントに感謝する

・やる気がない人にトラブルは起きない

・明日からの投資で判断する