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陰陽師 龍笛ノ巻 の商品レビュー

3.9

60件のお客様レビュー

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2010/03/07

ずっと気になっていたので、読めてよかった。 めっちゃ面白い!って感じではなかったのだけど、このシリーズは読破しておきたいかな。 軽く読めるのもいい。

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2009/10/04

表題のとおり,陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた短編集第5弾。 武士の源博雅とのコンビは映画化もされている有名な設定だが, なぞに挑むホームズとワトソンのように良い味を出している。 晴明のライバルとして登場した蘆屋道満に続き, 晴明の師の息子である賀茂保憲が登場する。 古語...

表題のとおり,陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた短編集第5弾。 武士の源博雅とのコンビは映画化もされている有名な設定だが, なぞに挑むホームズとワトソンのように良い味を出している。 晴明のライバルとして登場した蘆屋道満に続き, 晴明の師の息子である賀茂保憲が登場する。 古語を交えながら読みやすく平易な文章で書かれており, 平安文化も巧みに織り混ぜられていて楽しめる。 個人的には「むしめづる姫」,「呼ぶ声の」が良かった。

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2009/10/04

陰陽師シリーズの第6弾!! 晴明と博雅の友情というかけあいが凄く良い!! 「ゆこうゆこう」の言葉のかなり耳に残る。 兎に角、平安時代の雰囲気が凄い楽しめる作品です♪

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2009/10/04

もう読んでいると思っていたら読んでいなかった。太極の巻のほうを先に読んでしまったのに違和感なく読めた。清明の師・賀茂忠行の息子保憲との関係などがわかっておもしろかった。

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2009/10/07

 賀茂保憲、本格参戦です。飄々とした感じが晴明とも道満とも違っていて、この話の術者の中では今のところ一番お気に入りかも知れません。「むしめづる姫」の露子姫は、メインキャラになれそうな雰囲気なのですが・・・・・・今後また登場するのか楽しみです。「飛仙」に登場する、天足丸とは違う万病...

 賀茂保憲、本格参戦です。飄々とした感じが晴明とも道満とも違っていて、この話の術者の中では今のところ一番お気に入りかも知れません。「むしめづる姫」の露子姫は、メインキャラになれそうな雰囲気なのですが・・・・・・今後また登場するのか楽しみです。「飛仙」に登場する、天足丸とは違う万病薬が凄く欲しいです。飛べなくても良いからその薬が作れるようになりたいです、ご老人。

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2012/01/17

シリーズ第六作目にもなると、 初めの方に出た作品達を読んだ時に感じたワクワク感や 感動を同じように得る事はなかなか難しく、 ファン達には、長年愛読し続けたからこそ感じてしまう 「物足りなさ」、なんてとんでもなく 贅沢な悩みがおまけについてくる事となる。 しかし、この「陰陽師」シ...

シリーズ第六作目にもなると、 初めの方に出た作品達を読んだ時に感じたワクワク感や 感動を同じように得る事はなかなか難しく、 ファン達には、長年愛読し続けたからこそ感じてしまう 「物足りなさ」、なんてとんでもなく 贅沢な悩みがおまけについてくる事となる。 しかし、この「陰陽師」シリーズには、 息の長いシリーズだけに与えられる深み、 円熟味が増してきたように思うのは私だけだろうか。 著者夢枕氏の筆は益々月の光の如く冴え渡り、 自宅の庭で、安倍晴明と その友人源博雅の交わす会話は、 巻を重ねる毎に益々味わい深く、 面白みのあるものになってきたと思うし、 登場当時、かなり不気味なキャラで 敵役要素が強かった蘆屋道満は、 最近は段々と人間味が増し、 なかなか話が分かり、可愛げある親父になっている。 「むしめづる姫」の露子姫、 「首」の賀茂保憲と 新たな登場人物も加わり、 虫をこよなく愛する、「ゴーイング・マイウェイ」なお姫様や いかにもひとくせもふたくせもありそうな 晴明の師の息子であるこの男が、 今後どのような華やスパイスを添えてくれるのか とても楽しみである。

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2009/10/04

素敵晴明さんに酔いしれて下さい 映画の原作と知らずに読みましたがいい本だと思います 他のシリーズも読みたい…

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2009/10/04

とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと...

とある晩、安倍晴明の師・賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは―。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は…。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。

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2009/10/07

あっさりと読了。てか獏さん、行間が多すぎて読むところ少なすぎ。あっという間に読みきってしまうのが惜しい。余韻があるのはいいし、平安のあのおっとりした雰囲気もわかるんだけれど、もちょっと書いてくれよと言いたいところ。さて今回もラブラブの晴明と博雅。何が妖しいて、この二人が一番妖しい...

あっさりと読了。てか獏さん、行間が多すぎて読むところ少なすぎ。あっという間に読みきってしまうのが惜しい。余韻があるのはいいし、平安のあのおっとりした雰囲気もわかるんだけれど、もちょっと書いてくれよと言いたいところ。さて今回もラブラブの晴明と博雅。何が妖しいて、この二人が一番妖しいんじゃないかと思う今日このごろ。今巻では、古典にも出てきた「虫めづる姫」が好き。露子姫、気持ちわかるなあ。あの時代でこの世の本質をわかっているのはすばらしい。あたしも赤蚕蟲ほしいなあ。道満や賀茂保憲の曲者っぷりもなかなか。

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2009/10/07

相変わらずの二人の掛け合い、いつも同じような感じなのに飽きないのが不思議です。虫愛づる姫は、実際の古典の文献を確認した後によむととても面白い♪

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