陰陽師 龍笛ノ巻 の商品レビュー
何度も何度も繰り返し読んでしまう。 「ゆくか」「うむ」「ゆくぞ」「ゆこう、ゆこう」 今日も晴明と博雅がゆく。
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夢枕獏さんの陰陽師シリーズを読むのは6冊目。 他人事ながら、博雅の性格に不安が・・・。 そんなんじゃ現代じゃ生きていけないよ・・・ 今回は晴明と博雅の掛け合いが少ない。 ちょっとエグイ話が多いわね。 想像力働かせて読むとちょっとキツイ。 でも「飛仙」はそのまま飛ぶ仙人の話なんだけ...
夢枕獏さんの陰陽師シリーズを読むのは6冊目。 他人事ながら、博雅の性格に不安が・・・。 そんなんじゃ現代じゃ生きていけないよ・・・ 今回は晴明と博雅の掛け合いが少ない。 ちょっとエグイ話が多いわね。 想像力働かせて読むとちょっとキツイ。 でも「飛仙」はそのまま飛ぶ仙人の話なんだけどほのぼのしてるし、「むしめずる姫」もそのまま虫が好きな姫の話なんだけど美しい。 最近ミステリィばかり読んでたけど、たまにこのシリーズを読むと、何かを「愛でる」という事がとても大切なんだなぁと思う。
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夢枕さんの作品は陰陽師は特に好きな物が多くて、中でも陰陽師シリーズは話、言葉のリズムが良くて大好き。
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http://blogs.dion.ne.jp/kuromatu/archives/3192781.html
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賀茂保憲キターーー!!! イイなぁvvあの妖しい感じ(笑) 食えない感じが素敵だなぁ…この作品頃にはもうしっかり確立されてますね(*´ω`*)
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大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。
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とある晩、安倍晴明の師、賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは──。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は……。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊た...
とある晩、安倍晴明の師、賀茂忠行の息子保憲が訪れ、晴明に厄介な一件を頼み込んだ。それは──。藤原為成が一条六角堂で妙な首に憑かれてしまい、命も危ういので助けてやってくれぬか、というものであった。源博雅とともに為成の屋敷へ向かった晴明は……。「首」の他、都の闇にはびこる悪鬼、怨霊たちと対峙する全五篇収録。
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寅さん並の定番化? でも、ほろほろと酒を飲むシーンがあってこその陰陽師だろうという気がしますからいいんだろうね。
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夢枕獏の陰陽師 竜笛ノ巻を読みました。ご存知、陰陽師のシリーズの文庫最新刊です。平安時代を舞台にした安倍晴明と源博雅が主人公の怪異譚です。今回の短編の中では虫めづる姫のエピソードが一番面白く感じました。気持ちの悪い真っ黒い芋虫が育つ様子と、それがさなぎから孵化する様子の描写は綺麗...
夢枕獏の陰陽師 竜笛ノ巻を読みました。ご存知、陰陽師のシリーズの文庫最新刊です。平安時代を舞台にした安倍晴明と源博雅が主人公の怪異譚です。今回の短編の中では虫めづる姫のエピソードが一番面白く感じました。気持ちの悪い真っ黒い芋虫が育つ様子と、それがさなぎから孵化する様子の描写は綺麗な絵画のようでした。
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ご存知「陰陽師」シリーズ物でっす。漫画もありまっす。見た事はないでっす。シリーズ物はほぼ読んでる。平安時代の御伽噺っぽくつらつらと読むにはいいでっす。とっかっかりは、NHKドラマ本へ。安部清明と源博雅の二人が酒を酌み交わしながら事件を語り出かけるパターンは楽しめた。
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