「愚直」論 の商品レビュー
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帯:プロ経営者の成り方は置かれた環境で努力し、挑戦すること! 要約: 樋口さんの信念は「どんなに厳しい環境でも、必死に努力して自分の存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。」 1、T型人間になれ キャリアは強みとなる領域の深掘りと幅広い知識や人脈が大事 *人脈づくりはリードホフマンのスタートアップ!へ 長く存在する会社は社員全員が共感できる思い、社会から認められる企業でありたいという思いが組織の風土として根付いているかどうか。 ビジョン、ミッションの明確さ HPウェイ 良き市民たれ、人間と社会に貢献する パナ 社員一商人なり 事業は顧客がいて初めて成立するものであり、全ての社員の全ての業務は顧客のために行わなければならない 2、自分の願望を明確にして、その実績に向かって挑戦する 3、コンサルの4つの価値 -派閥や部門間の利益のぶつかりに向き合い、客観的にやるべきことを明確にする -外部環境への感度を補う -戦略立案のプロの人材派遣 -情報機関 コンサルは本質がどこにあるのか常に考え、中途半端な発言、頭が整理されていない、ものごとを論理的に考えられない人間と思われたら終わり 4、営業 商品を売るより自分という人間を買ってもらう。 顧客の業務に関する深い知識を持ち、その悩みを解決していく→心で売る リーダー 個々人の夢や目標を把握して、それに向かって頑張れるような環境を用意する。 信念に裏打ちされた言葉、日々の努力が凝縮したような言葉を誠意を持って伝え続ける 5、HPウェイ 企業と社員の間の共有 目標を設定して達成する責任の共有 企業所有権の共有 利益の共有 成長する機会の共有 負担の共有 6、⭐️どんなに厳しい環境でも、必死に努力して自分の存在価値を示せば、次のステップが見えてくる。ビジネスは甘いものではない。実績もない人間の希望を聞き入れて環境を改善してくれるなどと期待してはいけない。 ⭐️仕事は自ら創るもの 短期間に成長するコツは自分に任せてくださいと宣言し、プレッシャーの中で仕事する。 能力やスキルの向上はプレッシャーの中で真剣に考え抜いた場数で決まる! 若いうちから「これは自分の会社だ。それを経営しているのは自分だ。」という経営者意識で高い視座で考えると意思決定の訓練になる。 ⭐️現場百回 何をするべきかわからない場合、答えは現場にある 人間データベースの基本三原則 人間関係構築 1自分の伝えたいことを熱意と誠意をもってきちんと伝える 2相手がどういう気持地や苦労をもって仕事をしているかを理解し尊重する 3その上で、遠慮しない 転職 自分はここで十分学んだという域に達して、新しい挑戦に向かって転職することは健全 スピード感3原則 仮説志向-仮説に基づいて優先順位をつけ、意思決定に必要な情報から集める 現場志向-議論を重ねるより「とにかくやってみる」答えは現場にある 予測志向-常に行動の結果の予測をしながら進める 一番重要なのは変化を恐れない前向きな姿勢 ⭐️マインド 1、パッション 情熱 精一杯努力する 2、オーナーシップ 責任を持って最後までやり遂げる 3、協力、異業種との協業 4、スピード感 ⭐️高いマインドを身につけるには自分よりも質の高い人を見つけて徹底的にパクること リーダー 尊敬される能力 社長は社員がもっとも生き生きと活躍できる場を創造すること ⭐️わかりやすくはっきりとしたメッセージを伝える能力 感想: Pivot CEO佐々木さんが毎回薦めるオススメ本であり、サラリーマン必読書である。 樋口さんの夢は日本の発展に貢献し、日本を素晴らしい国に変えること 情熱や信念に触れたときに人は共感し、共鳴し、自ら動き始める。ジャンプマンガをこの世界に落とし込むことと同じだなと感じる。ヒロアカの世界観を実現する。 成長=熱意✖️経験 リーダーは人柄やスキルだけでなく、尊敬される能力が必要 その前提が現場で格闘してきた数であり、共感を集める 目的があって、その目的に切迫感がないリタイアしたものは面白くないというのがとても人生を表しているように感じてしまう。 勝負どころを見極める→そのために実績の積み上げと仕事のパートナーとのコミュニケーションが大切 本当に自分が信じる勝負どころではリスクを恐れない姿勢が必要。
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営業、仕事をやる上での心意気を知りたいと思い、先輩からおすすめされて読みました。 頑張ったら何でも出来る、自分で自分の選択を肯定して正解にする、という生き方はかっこいいなと共感しました。
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樋口さんが大好きになりました。 何かが変わるかもしれないという期待と信頼を持てる人。 純粋に応援したくなる真摯な姿勢に好感が持てます。 若い世代にぜひ読んでほしい一冊。学生の時に読むのと、社会に出てから読むのとでも、印象が違ってくると思います。
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最初に読んだのは学生時代。 社会人になっても、 目の前のことに熱くなれるものがあると 幸せだなと感じた。 社会に出て挑戦したいと思う気持ちが 強くなった。 社会人になって改めて読んでみると、 参考になる点が多いことに気付いた。 著書に出てくる 「T字型人間になれ」 これは常に念...
最初に読んだのは学生時代。 社会人になっても、 目の前のことに熱くなれるものがあると 幸せだなと感じた。 社会に出て挑戦したいと思う気持ちが 強くなった。 社会人になって改めて読んでみると、 参考になる点が多いことに気付いた。 著書に出てくる 「T字型人間になれ」 これは常に念頭に置いている。 仕事への向き合い方、考え方によって、 成長度合いが異なることも この本に教えてもらったと感じる。 自身を鼓舞する良著である。 精神的に余裕のある時に読みたい本。
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日本では珍しいプロ経営者のうちの一人、パナソニックからボスコン、アップル、コンパック、hpと来たすごい人が語る仕事論。ちなみに、本著を書かれた後もダイエー、パナソニック(ブーメラン社員…というか役員のはしりですかね)と務めておられてこれも凄い。 本著を読んでいても、特に物凄い気...
日本では珍しいプロ経営者のうちの一人、パナソニックからボスコン、アップル、コンパック、hpと来たすごい人が語る仕事論。ちなみに、本著を書かれた後もダイエー、パナソニック(ブーメラン社員…というか役員のはしりですかね)と務めておられてこれも凄い。 本著を読んでいても、特に物凄い気付きが得られる訳ではないなぁと感じたのですが、「当たり前」の水準が高いなぁというのは感じました。社会に出てから空気を読んで誰しも遠慮してしまうような箇所でのひと頑張りと言うか、ひたむきさが刺さりました。 あと、結局大事なのは人との出会いなんだなぁ、とも思ったのですが、コレってやっぱ日本の大企業特有の何かなんでしょうか。外資系企業に著者が転職してからは特定の人に引っ張り上げられる図は無いようだったので。 ちょっとだけ思ったのは、著者はある意味では幸運な人との出会いやマクロ環境や運に支えられてきた、という言説をおっしゃってはいたのですが、個人的にはそういった謙遜が無い中で、冷静に何が良かったのか/悪かったのかを分析して教えてもらえるとより良かったなぁと思いました。 なお、実は本著は私アマゾンの古本で買ったのですが、後付のページに思いっきり著者っぽい格好良いサインが書かれてまして。。そんなん出品すんなし!というツッコミの気持ちがモヤモヤと生まれました。
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マインドこそ、大事。いかにひたむきに、本気で取り組むか。できることを徹底的にやること。 経営統合(hp)のプロセスは参考になるかも。 その他、BCGの内容などもリアル。 仕事をつうじて、自己実現。 そのために気概、志をもて。 熱意と経験。が大事。 ◯ 経験がリアル。mb...
マインドこそ、大事。いかにひたむきに、本気で取り組むか。できることを徹底的にやること。 経営統合(hp)のプロセスは参考になるかも。 その他、BCGの内容などもリアル。 仕事をつうじて、自己実現。 そのために気概、志をもて。 熱意と経験。が大事。 ◯ 経験がリアル。mba、bcg、社長のオファー。 出来たわけでないが、ひたむきな正義感、馬力が引き寄せた。おそらく周りからの信頼が厚いのだろう。だから必要とされる。 読んでて精神の成熟を感じる。自分なりの考えをもつて、状況を好転させようと、本気になっている。
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著者のこれまでのキャリアにおける格闘が、タイトル通りに描かれる。 教訓をまとめるものではなく、個人的なことから見えてくること。 スコープを広げることと、自覚的成長によるキャリア経験のつながり、活用。
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パナソニックの技術者を出発点として、MBA取得後に外資系やコンサルティング会社、IT企業を経て、最近パナソニックの子会社の社長に戻られた。 そんな経緯を知りたくて読みたくて、パナソニックに戻る以前の時点までの内容だが、面白かった。 バリバリの理系の技術者の人が、経営者になるま...
パナソニックの技術者を出発点として、MBA取得後に外資系やコンサルティング会社、IT企業を経て、最近パナソニックの子会社の社長に戻られた。 そんな経緯を知りたくて読みたくて、パナソニックに戻る以前の時点までの内容だが、面白かった。 バリバリの理系の技術者の人が、経営者になるまでのたくさんの苦労談が参考になる。 いわく。 社長の仕事は皿回しのようなもの。 両手に数えきれないほどの皿を回し続ける。 1つの皿に固執すると、別の皿が落としてしまうので、すべての皿の動きを眺めながらバランスよく皿を回していく。 様々なタイプの人と上手に付き合うには何よりも経験がモノを言う。 そのためには、各タイプを類型化し、うまくことが運んだケースを頭の中のデータベースに蓄積しておく。 同じタイプの人と遭遇した場合は、過去の情報を適用するのだ。 人を動かすときには、このデータベースが力を発揮する。 もし、面倒な相手に出会った際には、データベースにない人間と遭遇したのだから対処方法を蓄積するチャンスだ、と思うぐらいの気構えでいい。 ⇒この話を聞くと、理系の技術者で人間関係が苦手と思う人ならば、すごく参考になるように思う。 人間関係を良くするためのデータベースを自分で作り出す、ぐらいの気持ちを持つので十分。 たぶん、この方は、最終的には将来のパナソニックのトップに立つ人ではないだろうか。 また、出戻りになるような人を自社に呼び寄せたパナソニックも偉いと思う。
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元マイクロソフト社長の樋口さんが、HP社長時代に描いた本。もともとエンジニアだったという話をNewsPicksで興味を持って読んだ。MBA取得、コンサル経験という経歴から、社員6000人の社長になる直前まで、Compaqのコンシュマー向けパソコンの部門長(部下30人くらいで)、O...
元マイクロソフト社長の樋口さんが、HP社長時代に描いた本。もともとエンジニアだったという話をNewsPicksで興味を持って読んだ。MBA取得、コンサル経験という経歴から、社員6000人の社長になる直前まで、Compaqのコンシュマー向けパソコンの部門長(部下30人くらいで)、OEM先の生産管理表を一緒に作るなど、開発・マーケティング・営業まで全てを見るスタイルでやっていて、役職よりも、現場や自分でプロジェクトをドライブすることにやりがいを感じていたらしい。留学先、コンサル時代、Apple時代、自分で決めたことを徹底的にやりぬいた話から、ハードワークする事のすごさと価値が伝わる。理屈抜きに実行した人の話は説得力がある。
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一見、華やかな経歴を歩んでいるように思えたが、不器用ながらも「愚直」に仕事に打ち込んできた筆者の姿勢に共感を覚えた。ハーバードの卒業式で、証書を手にするとパーティーには出席せず、一人部屋に戻り、午前二時まで涙を流しながらバーボンを飲んだというエピソーヂに著者の人柄が表れているよう...
一見、華やかな経歴を歩んでいるように思えたが、不器用ながらも「愚直」に仕事に打ち込んできた筆者の姿勢に共感を覚えた。ハーバードの卒業式で、証書を手にするとパーティーには出席せず、一人部屋に戻り、午前二時まで涙を流しながらバーボンを飲んだというエピソーヂに著者の人柄が表れているように感じた。
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