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食品の裏側 の商品レビュー

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266件のお客様レビュー

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2020/07/05

こわいっ、 自分の無知を知る。 白い粉につけられた さまざまな食材。 どれだけ自分が添加物まみれのものを 食べていたんだろ。 それより恐ろしいのは 子供にもどんだけたくさんのモノを 食べさせてだんだろ。 もう成人して子供もいるし 今更何十年も前にタイムスリップすることは でき...

こわいっ、 自分の無知を知る。 白い粉につけられた さまざまな食材。 どれだけ自分が添加物まみれのものを 食べていたんだろ。 それより恐ろしいのは 子供にもどんだけたくさんのモノを 食べさせてだんだろ。 もう成人して子供もいるし 今更何十年も前にタイムスリップすることは できないけれど。 これから少しづつでも食生活変えていこうと 思った。 よくないとは知っていても 何がどう良くないのか知らなかった。 いや、知ろうとしてなかったんだな。 著者は自分の娘が3歳の時、 自分の会社が作ったミートボールが 食卓に出され、「食べるな!」 と言ったそう。 これを聞くとなんて都合のいい人なの!! とすら思ってしまうけれど。 自分がやってることに ホントに自信を持つことって難しいなとも思った。 魂を売る仕事だけはやりたくないものだ。

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2020/05/26

食品添加物の神的セールスマンが、食品添加物の裏側を暴露する。 本物の食品は、原材料だけなのに、まがい物は圧倒的に添加物だらけである。添加物一つ一つの毒性よりも複合作用や長期摂取による影響が凄く恐い。

Posted byブクログ

2020/05/10

添加物悪!と叫びたいのではなく食品がどう作られているのか正しく伝えたいという著者の想いで書かれた本、あまり気にしてこなかったが普段食べている食品にかなりの量の添加物が入っていることがわかった。 結局本書を読むと添加物は怖いから避けよう、となると思う。 添加物を摂取すると何が悪い...

添加物悪!と叫びたいのではなく食品がどう作られているのか正しく伝えたいという著者の想いで書かれた本、あまり気にしてこなかったが普段食べている食品にかなりの量の添加物が入っていることがわかった。 結局本書を読むと添加物は怖いから避けよう、となると思う。 添加物を摂取すると何が悪いのか、それは本書だけではわかりません。しかしこれは程度の問題なのかなと思います。 廃材のような真っ黒なレンコンを添加物まみれでパック詰めして食べれるようにするのはやりすぎだと思うが、保存料で少し賞味期限を延ばすというのはやむを得ないし、いつも手間をかけて食事を作れるわけではない。 バランスが大事だと思いました。 また安いものには理由があるというのは本当にその通りで、その理由に思いを馳せたり、添加物の存在を考えてみようと思います。 以下内容抜粋 〇添加物は職人いらず、簡単に一定レベルのものが作れてしまう ・長持ちさせる ・色形を美しく仕上げる ・品質向上 ・味をよくする ・コストを下げる 〇添加物の怖さ ・くず肉を30にも及ぶ添加物でミートボールに ・廃材のようなレンコンを漂白してパック詰めに ・塩分糖分と添加物により抑えめに味覚が感じてしまい過剰摂取 ◯添加物が大量に使われている加工食品 ・明太子、柔らかく色が悪いタラコが添加物の液に漬けるとつやつやのピンクに変わる、亜硝酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、酸化防止剤 ・プリンハム、豚肉を30%ほど水と添加剤で増量している。大豆タンパク、卵白 ・漬物、塩分を減らすために添加物を投入 ◯添加物の複合摂取 ・添加物は厚労省が毒性を一つ一つネズミで検証しめいるが、複数の添加物を一気に摂取した場合については十分にテストされていない ◯調味料は本物か? ・醤油風調味料は添加物でできている、タンパク質からうまみ成分のアミノ酸を作り、グルタミン酸ナトリウムと甘味料で風味づけ。本物の丸大豆醤油は小麦と塩だけ ・みりん風調味料に対する本物のみりんは焼酎、もち米、米麹で作られる ・純米酒は米と米麹だけ、本醸造は醸造用アルコールで薄めている。普通酒はさらに添加物も入る ・最もミネラル豊富な塩は海水から水分を蒸発させた自然海塩、ミネラルが十分含まれているので甘くして美味しく血圧も上げない。再生加工塩は安い輸入塩を海水に溶かし再加工しミネラルを後から添加。必ずしもちゃんと表示されていない ◯知り用のない添加物 ・コーヒーミルクは、植物油と水を添加物で濁らせている ・添加物はまとめて表示されている、ph調整剤という一言の中に5種類ほど含まれている ・調味料の中には旨味を出す添加物が豊富に含まれる ・キャリーオーバー: 原材料から持ち越される添加物は表示しなくて良い ・加工助剤: 食品の完成前に除去されたり中和されたりするものは表示しなくて良い。カット野菜は殺菌剤のプールで数回つけ込まれている。 ・加工食品に頼っているとコンビニ弁当と変わらないくらい添加物を摂取することになる。

Posted byブクログ

2020/03/30

衝撃的な内容でした。一気に読み終わりました。 最後の方の子どもに与える影響は身体だけではなく、心にもという感じの内容はすべての人に読んでもらいたいと思う内容でした。 添加物についてはとても分かりやすくかかれています。筆者の講演会などあれば行きたいと思いました。

Posted byブクログ

2020/03/09

2005年発行の本ですが、27刷も増版されてます! 当時は話題になってたのでしょうか。 食品添加物について以前より関心があり、できるだけ避ける食事をしてます。 一度しっかり学びたいと思い拝読。 著者は添加物の開発の中枢にいた方、 なので結構リアルな表現も。ドロドロの肉を加工...

2005年発行の本ですが、27刷も増版されてます! 当時は話題になってたのでしょうか。 食品添加物について以前より関心があり、できるだけ避ける食事をしてます。 一度しっかり学びたいと思い拝読。 著者は添加物の開発の中枢にいた方、 なので結構リアルな表現も。ドロドロの肉を加工するなど。 危ない食品別に詳しく説明もされており、非常に説得力があった。 何度も主張されてたのが、知ることの大切さ。 今の世の中、添加物をゼロにはできない。知った上でどうするか、その選択肢を一人一人持ちましょうっていうことかと。 これを読んだら、ますますスーパーで時間かかりそう。笑  けどそれだけの価値はあるはず。 食事をいただくこと、感謝も忘れずに。 あと、基本的には添加物の話なので、農薬などの話は全くありません。

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2019/10/23

食品添加物について、解説。事実をしっかり理解した上で便利な食品商品をどのように活用するかだと感じる。

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2019/09/17

いわゆる告発本の中でいうと、今まで読んだ中で1番過激な内容だったかもしれない。 もともと私加工食品業界で働いていた著者による食品添加物の実情の告白は、筆者が食品添加物の悪いとこばかりを言っているのでは無い、食品添加物=悪と言うわけではないと言ってはいるものの読者の加工食品に対する...

いわゆる告発本の中でいうと、今まで読んだ中で1番過激な内容だったかもしれない。 もともと私加工食品業界で働いていた著者による食品添加物の実情の告白は、筆者が食品添加物の悪いとこばかりを言っているのでは無い、食品添加物=悪と言うわけではないと言ってはいるものの読者の加工食品に対する購買欲をそぐのには充分すぎるものである。 筆者の主張にも耳を傾けると筆者は食品添加物への関わり方を見直すことを通して失われつつある日本の伝統的な食事や食卓の大切さということを説いている。 『おいしさの科学』でも述べられていたが、子供の味覚というのは小さいうちからの食生活の積み重ねによって大きく左右されるというのはこの筆者も述べており、多くの著者の間では共通の認識となっている。 この本を読みに添加物の恐ろしさを少しだけ知りそれに出資するのではなく自らの食生活で何かしらの対策を講じることが必要なのではないか。

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2019/06/24

もともと化学専攻のち食品業界で営業やっていて、商品開発から生産工場の現場まで知っており、貴重な体験談まで聞けるのは読み物としても面白い。 数時間で読み切ってしまえる内容だし、自分が口にしてるものが何かを知る参考にもなる。 ここで問題提起されてることは重要だと思うし、一方的ではない...

もともと化学専攻のち食品業界で営業やっていて、商品開発から生産工場の現場まで知っており、貴重な体験談まで聞けるのは読み物としても面白い。 数時間で読み切ってしまえる内容だし、自分が口にしてるものが何かを知る参考にもなる。 ここで問題提起されてることは重要だと思うし、一方的ではない現実的なソリューションを提供していることも評価されるべき。 煽りの類いに過ぎないなんて意見は感性が鈍ってるかと 1作目と2作目はかなり重複した内容もあると感じた

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2019/02/01

食品添加物について知りたいと思い、書店にあった本書を購入。 食品製造の裏側の部分―加工肉や漬物、カット野菜などなんとなく知ってはいたけど、改めて知ることになった。強烈だった。スーパーで並んでいる加工食品を見るとなんとなく気持ち悪くなった。 家族のためになるべく加工品に頼らず手...

食品添加物について知りたいと思い、書店にあった本書を購入。 食品製造の裏側の部分―加工肉や漬物、カット野菜などなんとなく知ってはいたけど、改めて知ることになった。強烈だった。スーパーで並んでいる加工食品を見るとなんとなく気持ち悪くなった。 家族のためになるべく加工品に頼らず手作りしたいと思った。育休から復帰したらどこまでできるかはわからないけど。 食品添加物の恩恵を十分に受けてしまっているので、現代に生きている限りそれらをゼロにするのは難しいのかもしれない。でも、食品表示をちゃんと見て、どれを買うのか選択することはできる。上手に付き合っていきたい。 本書でも書かれていた「『素朴な疑問』を持つこと」。大事だなぁ。 ただ、食品添加物がなぜ危険なのか詳しく書かれていない。私が感じたのは、クズ同然の原料でも添加物という魔法のパウダーをたくさん使えば、見た目よく味よく安上がりで提供されるという気持ち悪さ。科学的根拠があればもっと良かった。

Posted byブクログ

2019/01/03

食品添加物についての本。帯に「知れば怖くて食べられない!」というコピーがあるが、正にその通り。 ただ、本書は、単に食品添加物が身体に害があるからよくない・やめなさい、という類の本ではない。 食品添加物には、どのようなものがあって、どのような目的で、何に使われているのかを知り、メ...

食品添加物についての本。帯に「知れば怖くて食べられない!」というコピーがあるが、正にその通り。 ただ、本書は、単に食品添加物が身体に害があるからよくない・やめなさい、という類の本ではない。 食品添加物には、どのようなものがあって、どのような目的で、何に使われているのかを知り、メリット・デメリットを自分で考えた上で、上手に付き合っていくためにはどうすべきかという道標となる本。 読んでおくと良い一冊。 但し、潔癖症の傾向のある場合、読むと外食できなくなるかも。

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