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チョコレート戦争 の商品レビュー

4.1

65件のお客様レビュー

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    22

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2015/05/04

子供に勧めたらすごく熱心に読んだので自分も再読。ストーリーの重層的な所が作者の技術なのだろうか、面白く読み進められるし、痛快感やなるほどそういうことだったのかという具合の腑に落ちる感もある。時代を感じる所がおおいけどそれはそれで良い。

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2014/08/17

小学生低学年の時。 初めて文章のたくさん並んだ本を買ってもらったのがこれ。 同じくらいの年の子たちが活躍する内容に勇気をもらい、そして美味しそうな洋菓子の描写に引き込まれ、何度も何度も繰り返して読んだ本です。 ところどころの挿し絵も独特の味があって好き。 大人になっても何...

小学生低学年の時。 初めて文章のたくさん並んだ本を買ってもらったのがこれ。 同じくらいの年の子たちが活躍する内容に勇気をもらい、そして美味しそうな洋菓子の描写に引き込まれ、何度も何度も繰り返して読んだ本です。 ところどころの挿し絵も独特の味があって好き。 大人になっても何度かページを捲るくらい、大好きな1冊です。 子供が出来たら読ませたい!

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2014/07/30

こどもたちが大人の理不尽さに我慢できず、作戦を考えて洋菓子店に戦いを挑む。 その様は怖いほど真っ直ぐで、こどもにしか成し得ない所業。 …って思ってしまう私は理不尽な大人の側の感性なのかもしれない。 こどもの感覚のまま爽快に楽しみたい、そんなこどもたちの逆襲劇。

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2014/07/20

こういう小学生男子たちの話好き。 なんでも生真面目に一生懸命になって友だちと協力して大人たちに挑む感じ。 子供の頃からお気に入りの本。

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2014/06/30

子供の本は、自分が子供だった頃の気持ちを思い出させてくれるから好き。そうだったよなぁ、こんな風に感じたよなーと思いながら読んだ。

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2014/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学校の先生をしている友人を訪ねて行くと、大きなチョコレートケーキが教室に運ばれていくところだった。 その理由を友人に尋ねると…。 光一とアキラが町で大人気の洋菓子店のショーウインドーを見ていると、突然ガラスが割れ、 洋菓子店の大人たちは2人の言い分も聞かずに犯人だと決めつける。 光一は、別の少年たちとそのショーウインドーの中のチョコレートのお城を盗み出す計画を実行し成功する。(しかし実際には、アキラの失敗により計画が洋菓子店にバレて、盗みだしたものは店が用意した偽物の城だった) 怖くて盗みに参加しなかった(参加することを光一に許可もされなかった)アキラは、新聞部の副部長と計画して、洋菓子店にされた仕打ちを近隣の小学校に新聞として配り、 売上の落ちた店は二人の少年に謝罪し、チョコレートケーキを生徒税員にごちそうすると約束する。 二人の少年のどちらが本当の勝者か? ぱっと見るとアキラのほうが正しいように見えるけれども、 実際には、アキラは光一の計画を洋菓子店に漏らすという失敗をしているし、2人を信じて「洋菓子店の品はもう食べない」と言ってくれた先生を裏切って親戚のおばさんが持ってきた洋菓子店のケーキを我慢できずに食べてしまっている。 結果として誰も傷つかずに解決したけれど、 光一もアキラもどちらも最善の勝者とはいえないのかもしれない(ものを盗むのは論外として)、という話。 洋菓子店の社長のがんばりストーリーと 車で小石をはねてショーウインドーのガラスを割ってしまった犯人の心情とかも入っていて、 「人にはだれでも事情がある」という多視点の構造になっている。

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2013/12/30

会社の同僚が、この本に出てくるエクレアがめちゃめちゃおいしそうなんだよ!!と熱弁していたので読んでみたくなりました。 確かにエクレアを食べる描写がとても丁寧でおいしそうでした~(*^^*) なかなか食べられるものじゃないから、大切に食べてるんだなという感じがすごくでてました。 ...

会社の同僚が、この本に出てくるエクレアがめちゃめちゃおいしそうなんだよ!!と熱弁していたので読んでみたくなりました。 確かにエクレアを食べる描写がとても丁寧でおいしそうでした~(*^^*) なかなか食べられるものじゃないから、大切に食べてるんだなという感じがすごくでてました。 子どもが読むのと大人が読むのとでは感じ方が全然違うのだろうなと思います。 大人の理不尽な振舞いには腹が立ちましたが、金兵衛氏の過去を読んだらどこか金兵衛氏を憎みきれない...この人も苦労してきたんだよなぁと。 光一たちの勇気と新聞部の尽力、青年の正直さによってチョコレート戦争は幕をおろします。 子ども時代に読んでいたら子どもたちの挑戦にわくわくし、勝利に喜び、痛快!で読み終えられたと思います。 最後は円満な終わり方だったはずなのに、なぜか複雑な読後感でした。 光一は大物になるだろうなと思いました(笑) みどりも将来が楽しみだ

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2013/10/22

電車通勤のときに、うたたねもいいが、せっかくの30分、本も読みたい。そんなときは活字の大きい本がいい。となれば、児童文学だよね。新・名作の愛蔵版というのがまだ書架に並んでいたから、楽しみに利用してみよう。 ショーウィンドウのガラスを壊したと疑われた子供たちは立ち上がる。そんな元...

電車通勤のときに、うたたねもいいが、せっかくの30分、本も読みたい。そんなときは活字の大きい本がいい。となれば、児童文学だよね。新・名作の愛蔵版というのがまだ書架に並んでいたから、楽しみに利用してみよう。 ショーウィンドウのガラスを壊したと疑われた子供たちは立ち上がる。そんな元気のいい子供たちがいるのはうれしい。

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2013/08/24

チョコレートが好きなので、以前から気になっていた 知人が子どもの頃に読んでおもしろかったと言っていたので、図書館で借りた ある日、金泉堂という洋菓子屋のショーウィンドウが割れて、居合わせた小学六年生の明と光一が犯人にされてしまい、大人たちと戦うおはなし 時に大人に信じてもらえ...

チョコレートが好きなので、以前から気になっていた 知人が子どもの頃に読んでおもしろかったと言っていたので、図書館で借りた ある日、金泉堂という洋菓子屋のショーウィンドウが割れて、居合わせた小学六年生の明と光一が犯人にされてしまい、大人たちと戦うおはなし 時に大人に信じてもらえなくて悔しくて、なんとか見返してやりたいと思うことを、少し思い出した ただ対立しているというのではなくて、子どもにはクラスなどの子どもの世界があることや、家で少しふるまいが違うこと、大人には大人で高度経済成長を支えた誇りがあること、それぞれの働きがあることなど、とにかく色々なことが少しずつ描かれていて、うまくとけあっている 私は大人なのに先が読めずおもしろく読み進めたのだから、子どもの頃に読んだらきっと楽しかったろうな、と感じる 公民館図書室でおもしろい本を手にしたどきどきがあったことを、なぜか急に思い出した 北田卓史さんの絵は、やっぱり好きだなぁ

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2013/07/31

高学年から。 街で一番美味しい人気の洋菓子店のショーウィンドゥを割ったのは誰…? 濡れ衣を着せられた子供たちがうってでます。 長く愛される名作ですね。

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