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チョコレート戦争 の商品レビュー

4.1

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2022/10/23

 子どもは、時に大人よりも大胆な行動を起こし、力あるものに立ち向かっていくのかもしれない。無駄だと諦めてしまうだけでなく、知恵と勇気をもっている。ずいぶん昔に書かれたものなのでしょうが、古いとは思わないところも凄い。大人になった今読んでも面白いですが、子どもの時に読みたかったです...

 子どもは、時に大人よりも大胆な行動を起こし、力あるものに立ち向かっていくのかもしれない。無駄だと諦めてしまうだけでなく、知恵と勇気をもっている。ずいぶん昔に書かれたものなのでしょうが、古いとは思わないところも凄い。大人になった今読んでも面白いですが、子どもの時に読みたかったですね。

Posted byブクログ

2022/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

だいぶ前に読了。 以下、メモ。 有名なケーキやさんのウィンドウガラスが割れて、いあわせた明と光一が犯人にされてしまう。そこで子どもたちは立ちあがった…。 おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。

Posted byブクログ

2022/05/29

子どものころこの本を知り、読んでみたいと気になっていたのに手にするチャンスがありませんでした。 図書館で見つけて手に取りました。 昔の児童文学の特徴のような、 「どうするつもりだい?」 「ごめんよ。」「いやだ、ごめんだね」等のような口語使いがたまらなく懐かしさを感じました。 町...

子どものころこの本を知り、読んでみたいと気になっていたのに手にするチャンスがありませんでした。 図書館で見つけて手に取りました。 昔の児童文学の特徴のような、 「どうするつもりだい?」 「ごめんよ。」「いやだ、ごめんだね」等のような口語使いがたまらなく懐かしさを感じました。 町一番の評判の洋菓子屋さんに濡れ衣を着せられた小学生が、仕返しにショーウインドウの店の看板であるチョコレートの城を盗む、というストーリー。 この中に、こどもたちを信じる先生、世の中には悪い人が沢山いる、と人をあまり信じない店の社長、そして濡れ衣を着せられた子どもを応援する子ども達。 果たしてこの戦争は、どちらが勝利を収めるのか? 最後の終わり方がとてもよく、清々しく、これぞロングセラーの児童文学だと思いました。

Posted byブクログ

2022/03/17

チョコレートの城を盗みたかった光一の気持ちが自分にも伝わったと思います。 金泉堂のお菓子も食べたくなりました。

Posted byブクログ

2022/03/01

思っていたよりも教育的な内容に感じる。ズッコケ三人組のようなものを想像して読んだから、ちょっと違ったかな。洋菓子は大好きなので楽しく読める。高校のフリマで買ったものなので懐かしい同級生の名前が本に書かれていたのが印象に残る。

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2021/11/18

すごくおもしろかった。 子どもはみんながんばってたけど、やっぱり光一がかっこいい。強くて、しっかりしていて、やさしい。ぼくは、どちらかというと明みたい。新聞係をもっとがんばろうと思った。新聞部のみどりさんは、ダンプカーを止めちゃったり、大人にかんたんに話しかけたりして、いろんな意...

すごくおもしろかった。 子どもはみんながんばってたけど、やっぱり光一がかっこいい。強くて、しっかりしていて、やさしい。ぼくは、どちらかというと明みたい。新聞係をもっとがんばろうと思った。新聞部のみどりさんは、ダンプカーを止めちゃったり、大人にかんたんに話しかけたりして、いろんな意味ですごい。 ただ、子どもだからっていいわけじゃなくて、小原くんは調子にのって感じが悪かったり、お母さんにいいかげんなことを言いつけたりするいやなやつだと思う。 大人では、子どもの味方をしてくれるさくらい先生が断然好き。でも、金兵衛氏がいやなわけじゃない。苦労してがんばった人だったし、あにいからべんしょう金をとらなかった。悪いことをみとめたのもいい。光一たちが悪いって決めつけた支配人が一番いやだ。 すごく気になるのは、このお話が本当に実話かってこと。おいしいケーキが食べられる小学校なんて、うらやましい。(小4)

Posted byブクログ

2021/02/14

2021年2月9日読了。石神井公園の皮膚科へ行き、手の荒れとニキビの薬を処方して貰った帰り道に100円で買った。 幼い頃通っていた公文式に置いてあって読んだ思い出がある。この本によってエクレアの存在を知った。作中の描写の美味しそうな事と言ったら無い。 去年"君たちはど...

2021年2月9日読了。石神井公園の皮膚科へ行き、手の荒れとニキビの薬を処方して貰った帰り道に100円で買った。 幼い頃通っていた公文式に置いてあって読んだ思い出がある。この本によってエクレアの存在を知った。作中の描写の美味しそうな事と言ったら無い。 去年"君たちはどう生きるか"を読んだ時にも思ったけれども児童文学は素晴らしいな。本当に大切にして生きたいなと思う事を分かりやすく書いてくれているから。 僕が読んだのは講談社版なのだけれども、同時収録されていた"パパという虫"がかなり良かった。

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2020/10/26

おもしろい。あらぬ疑いをかけられた小学生の男の子たちが、自分たちの名誉をかけて町の大人気洋菓子店の大人たちと戦う。ひとりは大胆にも力で、ひとりは頭を使ってペンで。ペンは剣よりも強しだね。自分たちで考えること。動くこと。子どもの力を舐めたらあかんぜよ。ケーキを間に挟んでいるので戦争...

おもしろい。あらぬ疑いをかけられた小学生の男の子たちが、自分たちの名誉をかけて町の大人気洋菓子店の大人たちと戦う。ひとりは大胆にも力で、ひとりは頭を使ってペンで。ペンは剣よりも強しだね。自分たちで考えること。動くこと。子どもの力を舐めたらあかんぜよ。ケーキを間に挟んでいるので戦争なのになんだか甘くて柔らかくておいしそうで。先生が子どもたちの味方で良かったな。そういう大人。

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2020/05/12

ある日金泉堂のチョコレートの城がは入ったショーウィンドウが割られてしまう。目の前で見ていた2人が疑われて...。

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2020/05/05

あらすじ 子どもたちは、みーんな金泉堂の洋菓子がだーい好き! ある日、光一と明が金泉堂のショーウインドーに飾ってあるチョコレートの城を眺めていたら、突然ショーウインドーのガラスが割れちゃった!!光一たちは、金泉堂の社長たちに犯人扱いされてしまう。 光一と明は、名誉を傷つけられた仕...

あらすじ 子どもたちは、みーんな金泉堂の洋菓子がだーい好き! ある日、光一と明が金泉堂のショーウインドーに飾ってあるチョコレートの城を眺めていたら、突然ショーウインドーのガラスが割れちゃった!!光一たちは、金泉堂の社長たちに犯人扱いされてしまう。 光一と明は、名誉を傷つけられた仕返しに、それぞれ金泉堂の大人たち相手に「戦争」を企てる…。 子どもの頃に読んでいたら、もちろん光一たちに感情移入したはず。 けれど今読むと、桜井先生やトラックの兄ちゃんみたく、子どもに対してごまかさず真っ直ぐに接する大切さが響いた。 特に、お菓子販売の仕事に就いているので、お菓子と幸せの関係性を考えたりね…でもそんな堅苦しいこと抜きでとにかく、エクレールが食べたくなった。今すぐ稲妻のような早さで口に押し込みたい。 子どもたちの服装が結構おしゃれなのも印象的。 あと、挿絵に描かれているお小遣いの500円がお札なのも、今見ると新鮮。

Posted byブクログ