連合赤軍「あさま山荘」事件 の商品レビュー
あさま山荘事件を警察の観点から実際に起こった事を刻銘に記載している。 どんな武器を使ったとか、県警と警察庁の確執、そして赤軍の所業等。 警察の目線から書いたらこんな感じなんかなーって思った。 赤軍の目線からもこの事件を見てみたいと思った。
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著者自身の個人的な回想、内輪話、ちょっとした自慢話(?)が多すぎて、話が横道にばかりそれて読みづらい。モーレツ社員のおじさんの回顧録になってしまっているように思えた。
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東大落城も興味深かったが、こちにも相当生々しい。 歴史を風化させてはいけないのだと思う。 亀井静香氏も登場。三島事件や学園紛争時の状況も回顧されていて、この時代の出来事が封じ込められている。
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あまり事件事態の深い所を知らないので、知りたいと思って読みました。 本の数十年前の日本で、過激な学生運動が起こったことが現代を生きる自分には信じられない。 今、そういう運動が起こっても自分は間違いなく参加などしない。 現代人はほとんどそうなんだろう。 ただ、当時の多くの学生達を駆...
あまり事件事態の深い所を知らないので、知りたいと思って読みました。 本の数十年前の日本で、過激な学生運動が起こったことが現代を生きる自分には信じられない。 今、そういう運動が起こっても自分は間違いなく参加などしない。 現代人はほとんどそうなんだろう。 ただ、当時の多くの学生達を駆り立てたものはなんだったんだろうかと思う。
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作者の自分自慢などの評価もたしかにうなずける内容ですが、実際の事件発生から解決まで、その場にいらした張本人(警察側)なので、内容に圧倒される。 映画見て、原作読みたくなった。 ただ関係ないけど、邦画ってどうしてあぁセリフが聞き取りづらいんだろうね。
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史上最悪の人質立て篭もり事件と言われている”あさま山荘事件”で警察側の現場指揮官だった佐々氏の回顧録。関連知識や細かいエピソードが盛りだくさん、しかも織り交ぜ方が絶妙で映画とはまた違った楽しみ方ができる。
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参考資料にしようと思って購入したのだが、あまり参考にならず。貴重な体験談とは思うのだが、如何せん「俺が俺が」といったところが目について、どこまで信頼できたものか。
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長野県軽井沢で起こった連合赤軍による 山荘篭城事件の警視庁側の全容を書いた 佐々淳行さんの本。 当時の佐々淳行さんの役職は 警察庁所属の 警備局付警務局監察官と言う 異例の階級だった。 これは当時の直属の上司:後藤田さんによって つけられた階級で前例も後例もない 『その時限りの...
長野県軽井沢で起こった連合赤軍による 山荘篭城事件の警視庁側の全容を書いた 佐々淳行さんの本。 当時の佐々淳行さんの役職は 警察庁所属の 警備局付警務局監察官と言う 異例の階級だった。 これは当時の直属の上司:後藤田さんによって つけられた階級で前例も後例もない 『その時限りの身分』でした。 警視庁の幕僚団の一人として 安田講堂事件から警備面に関わっていた 危機管理の前線指揮官として 後藤田さんの『ちょっと行って指揮してこいや』 で行く事になった事案。 ホームグラウンドで無い他県の事件、 初めての銃撃戦、警視庁と長野県警の御互いの意地と誇りなど 色んな物が衝突し、対立し合い、 事件は犯人篭城だけに限らず 現地警官の中でも苦戦を強いられます。 この本はあくまでも 佐々さん・警視庁側からの観点であり マスコミ側・長野県警側からの視点は書かれていません。 故、若干の語弊があったりもする文面がありますが 事件の全容、悲劇、結末を知るには十分かと思います。 殉職警官が2名出ている事件だけあり あまりユーモアのある出来事等は 軽率には書かれていませんが 一人の人質の命最優先の為に 生きてると信じて奮闘した 1635名の警察官へ 賞賛を送れる気持ちになれる 熱い男達の歴史の一幕です。
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前半、自分自慢が鼻につく。中盤、過去の警備実施の話しは少々面白い。警察庁批判が強くなってくる。ラスト、やっぱり自分自慢は止まらない。 結論、「小説」ではないんだなぁ。しょうがないか「ノンフィクション」だし。でも、作者の偏った主張が強い分「エッセイ」もしくは「ポジティブな私小説」の...
前半、自分自慢が鼻につく。中盤、過去の警備実施の話しは少々面白い。警察庁批判が強くなってくる。ラスト、やっぱり自分自慢は止まらない。 結論、「小説」ではないんだなぁ。しょうがないか「ノンフィクション」だし。でも、作者の偏った主張が強い分「エッセイ」もしくは「ポジティブな私小説」の方がいいかも。 映画の方がおもしろい!めずらしいなぁ。
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おもしろく読めた。文章にところどころ「ユーモア」があるという感じ。警察側、マスコミ側からの視点のものを読んだことがなかったので、官僚体制含め興味深かった。犯人も警察も世界をよくしようという目的というか動機というかの元に行動しているのに、どうして血が流されなくてはならないのかと思う...
おもしろく読めた。文章にところどころ「ユーモア」があるという感じ。警察側、マスコミ側からの視点のものを読んだことがなかったので、官僚体制含め興味深かった。犯人も警察も世界をよくしようという目的というか動機というかの元に行動しているのに、どうして血が流されなくてはならないのかと思う。まあ、思想実践の方法と信条の違いなのだろうけれど。
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